GMOインターネット、マイニング事業のために12nmFFCプロセス技術の半導体チップを開発
2018/01/31・
Crypto Times 編集部
ニュース
GMOインターネットがマイニングに用いるチップを開発
GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)が、「7nmプロセス技術を用いたマイニングチップ」の実現に向けてのマイルストーンの一つである「12nmFFCプロセス技術を用いたマイニングチップ」の開発に成功しました。
このマイニングチップとは、ASICというマイニング専用機器に搭載されているチップの事であり、日本がマイニング事業を進めていく上での一歩を踏み出したことになるでしょう。
北欧でのマイニング事業展開を狙う
仮想通貨のマイニングには大量の電力が必要であり、その電力を消費することで発生する排熱を処理するために「電気料金が安くて安定していて寒い土地」が適しています。
そこで、GMOインターネットでは、再生可能エネルギーが豊富でありかつ寒冷な気候である北欧にマイニングセンターを施設を敷設してマイニングを行っています。
現在は、自社開発チップに先駆けて既存のマイニングチップでの採掘を行っていますが、「7nmプロセス技術を用いたマイニングチップ」の研究開発を進め、2018年上半期を目処にこの新チップを搭載した投入する予定との事です。
edindin
最初は電気代の高い日本でマイニングなんて無理でしょ!と思っていましたが、よく考えたら別に日本の企業だからって日本でマイニングしなきゃいけないわけじゃないんですよね。
edindin
仮想通貨マイニングは外貨を手に入れるための貴重な手段の一つになっているので、これからも頑張って欲しいです。