国産 dApps ゲーム My Crypto Heroesが海外勢を抑え1位をキープ!
2018/12/18

国産 dApps ゲーム My Crypto Heroesが海外勢を抑え1位をキープ!

はるか先生

はるか先生

仮想通貨とブロックチェーンの最新技術ビジネスを見通します/dAppsとProtocol周りが近々の視点/ twitterもやってます。

dApps取引量、ユーザー数を常にモニターしランキングサイトのDappsRadarにて、GAMESカテゴリーでランキング1位を取っているのはなんと、国産のブロックチェーンゲームの My Crypto Heroes。

My Crypto Heroesとは

参照: OpenSea(https://opensea.io/)

キャラクターは歴史上のヒーロー。織田信長やナポレオンといった有名な人物たちである。それらのヒーローキャラで自分のチームを構成、設定されたクエストに出陣してそのダンジョンより、アイテムを手に入れるゲームである。取得したアイテム自体も取引ができるERC-721のアイテムとして設定されている。

また、ユーザー同士のチームを競わせるモードも用意されており友人とチームを戦わせる。このモードではランキングをプレイヤー同士で競う。また、メインのダンジョンゲームの進行に必要な称号を得られる。

ユーザーはオークション形式の販売は他のユーザーとの取引でヒーローを手に入れる。プレセールでも多くのキャラクターが販売され、多くの仮想通貨ゲームユーザーが購入に殺到した。キャラクター自体が歴史上の英雄ということで、キャラクターへの愛着も生まれやすいだろう。

ただし、バトル画面は派手ではなく、どちらかというとチームの組成とそれぞれのキャラクターの育成をし、ヒーローの価値を上げることが中心となっているゲーム構成である。

ユーザー間のキャラクターの取引が可能

キャラクターやアイテムはOpenSea( ERC-721の取引所)にて取引が可能。最近のトレードの履歴を確認したところ高額のヒーロ取引が続いている。筆者が発見した最近の高額取引では伊達政宗が3.2 ETHでトレードされている。

My Crypto Heroesは、複数のプレセールスを経て正式サービスを開始した。プレセール、クラウドセールは2018年後半の仮想通貨市場が厳しい時期にもかかわらずそれぞれの回で、694ETH、962.6ETHの販売を記録している。およそ1600ETHは現在の価値でおよそ1600万円である。

My Crypto Heroesはプレゼント企画、バトルコンテストなどリリース前から間を置かないマーケティングを実行しながら、プロダクトの改善を日々行う姿勢がファンの心を掴んでいる。ただ、運営も頑張りすぎて開発担当が倒れてしまうという過激さだ。

My Crypto Heroesを支えるチームと技術

My Crypto Heroes は ブロックチェーンゲーム専業として起業した double.jump Tokyo が開発、運営を行なっている。専業のメーカー内で今回のMy Crypto Heroesのディレクターは名作「モンスターファーム」シリーズを生み出した高宮氏が務めている。大ベテランのゲーム職人が作り出す、最先端のブロックチェーンゲームとなる。

技術面ではMy Crypto Heroesはいち早くLoom NetworkのSide Chain技術を取り入れMy Crypto Heroesの開発を進めた。スケーラビリティには余裕があるはずだったが、バトルコンテストを開催したときには、

Side Chainを用いたにもかかわらず、許容量を超えてしまい、ゲームの運営に支障が生じた。実際にSide Chainの限界値を経験したわけだ。

この経験を踏まえ、オフチェーン/オンチェーンの処理部分の見直しをし、正式リリースに向けたチューニングをするとした。 (double.jump Tokyo CEO 上野氏@ 2018/10/31 銀座ミートアップにて)

dApps関連の情報発信者から出てくるブログ記事も多く、最近は My Crypto Heroes関連のブログ記事が増えている。一旦、仮想通貨の景気と共に沈んでしまったdAppsゲームを流行らせる原動力となるのではないか。

参考文献

My Crypto Heroes 公式サイト

My Crypto Heroes 公式告知サイト(Medium)

My Crypto Heroes Twitter

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