アルゴリズムで仮想通貨の売り時/買い時を予測するHODLometerを紹介!
Crypto Times 編集部
仮想通貨で売買取引をする人ならば一見の価値あり。
なんとアルゴリズムが仮想通貨の売り時と買い時を予測してくれるサイトが登場しました!
その名も「HODLometer」!!
今回はこのサイトについて解説していきます。
HODLometerの概要
トップページを開くと仮想通貨の取引価格推移に加え、今「売る」べきなのか「買う」べきなのかが表示されています。
掲載されている仮想通貨の種類は以下の10種類です。
- ビットコイン(Bitcoin)
- イーサリアム(Ethereum)
- リップル(Ripple)
- ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
- EOS
- ライトコイン(Litecoin)
- ステラ(Stellar)
- カルダノ(Cardano)
- アイオタ(IOTA)
- トロン(Tron)
HODLometerの仕組みを解説!
アルゴリズムが仮想通貨の売り時と買い時を予測する、とは説明しましたが、果たしてどういう仕組みになっているのでしょうか?
同サイトには以下のような説明があります。
過去数日間の平均変動率をもとに、アルゴリズムが価格の上昇と下降の期間を計算します。
(中略)
チャート上では、アルゴリズムがホールドを推奨した期間は緑色で、逆に売却を推奨した期間は赤色で表示しています。
このサービスによって利益を上げつつ損失を軽減することができ、さらにはより良いリターンを期待できるでしょう。
このようにありますが、詳細なアルゴリズムの仕組みや技術的な説明には一切触れられていないので、その点は注意が必要でしょう。
HODLometerの使い方はとっても簡単!
ここからは例としてビットコインとイーサリアムのチャートを取り上げ、サイトの見方を説明していきます。
以下がトップページに表示されているビットコインとイーサリアムのチャート(執筆当時)です。
まずチャートの説明ですが、こちらは前に引用を用いて説明したとおり、緑色で表示されているのが「ホールド推奨期間」、逆に赤色で表示されているのが「売却推奨期間」になります。
そして各仮想通貨名の左横に表示されている緑色もしくは灰色の表示については、緑色の「HODL」は「ホールド」、灰色の「FODL」は売却を意味しています。
同サイトにおいては「HODL」と「FODL」の両表示について次のように説明されています。
「FODL」では、ビットコインをUSDT(Tether)やTUSDなどの安定した通貨に換金するか、もしくはビットコイン市場が下降気味の際にアルトコインをビットコインに換金します。
反対に、「HODL」は売却ではなく通貨を保持しておくことを意味します。
つまり簡単に言えば、チャートが緑色になったら通貨を買い付け、赤色になったら売ることで利益を期待できるわけですね。
自動取引ツール(β版)もリリース間近
また、同サイトのアルゴリズムの判断に基づき、バイナンスやその他取引所において自動で仮想通貨の取引を行う自動取引ツールなるものが準備段階のようで、現在ベータ版のリリース準備中ということです。
もし興味を持たれた方は、同サイト 最下部の「Save your crypto investment in bear market」と表示されているフォームからメールアドレスを入力してリリース通知受け取りの申込みができますので、以下のリンクからどうぞ。
まとめ
今回はアルゴリズムが仮想通貨の売り時と買い時を予測してくれるサイト「HODLometer」を紹介しました。
相場推移の分析から売り時なのか買い時なのかを予測するだけではなく、それに基づいて自動で通貨取引をしてくれるツールまでリリース予定なので注目です!
しかし、アルゴリズムといえど要はプログラムされた法則等に基づいて判断をするだけで全知全能ではありません。
なのでHODLometerによる予測も所詮は「予測」、外れることももちろんありますので、参考程度にしておくことをおすすめします。