ハリウッドでブロックチェーン促進団体が設立!コンテンツ管理や違法コピー問題に取り組む!
ユッシ

ハリウッドの企業グループがエンターテインメント業界のブロックチェーン技術の促進を目的とした非営利団体「Blockchain Global Entertainment Alliance(BGEA)」を設立したことがわかりました。
BRGAにはMillennium Media、Capstone Group、FilmTrack、RightsTrade、Purely.Capitalなど10社以上が参加しています。
今回BGEAに参加した英Purely.Capitalの創設者によると、今のエンターテインメント業界は事実上すべてのコンテンツがデジタルデバイスで配信されているにも関わらず、管理やライセンス・収益の収集は依然として時間のかかるアナログ方式で行われているようです。
Millennium者の創設者のRouslan Ovtcharoff氏は、ブロックチェーン技術の可能性に関して以下のように述べています。
ブロックチェーン技術は、違法コピー問題の解決に役立つだけでなく、ビジネスのやり方を根本的に変える可能性があります。
さらに同氏は、BGEAとNetflixの関与に関してはまだ未定であるとしながらも「時間がかかるがそのうち参加することになるだろう」と述べました。
BEGAは2019年1月上旬までに、ブロックチェーン技術がエンターテインメント業界にどのような影響をもたらすことができるかを説明する報告書を完成させる予定のようです。
現在ハリウッドでは仮想通貨によるマネーロンダリングに焦点を当てた映画が撮影されています。
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— Hollywood Reporter (@THR) 2018年6月15日
仮想通貨を題材としたハリウッド映画「Crypto」が撮影開始 – CRYPTO TIMES
記事ソース:The Hollywood REPORTER