中国第二位の規模を誇るマイニング機器メーカーが香港で10億ドル規模のIPOを計画

中国第二位の規模を誇るマイニング機器メーカーが香港で10億ドル規模のIPOを計画
この記事の3つのポイント!
1.中国第二位のマイニング機器メーカーCanaan Creativeが香港でIPOを計画
2.同社はIPOで10億ドルを調達する予定
3.Canaan Creativeはマイニングの普及とともに大幅な増収を記録

記事ソース:South China Morning Post

South China Morning Post(SCMP)は今月9日に中国で第二位の規模を誇るマイニングハードウェア製造企業のCanaan Creativeが香港の証券取引所で新規株式公開(IPO)を予定していると報じました。

香港証券取引所初のブロックチェーン関連企業になれるか

SCMPによると、このIPOが成功すれば同社は香港証券取引所に上場する初めてのブロックチェーン関連企業になるとしています。
匿名の情報筋がSCMPに語ったところによると、Canaan CreativeはIPOで10億ドル(約1,100億円)を調達する計画であり、以前から米国と香港の二つの市場を検討しているとしました。同社はこの件に関してコメントを控えています。

Canaan Creativeは2013年に事業を開始し、高性能なビットコインマイニング機器を市場に提供してきました。今年一月に同社が公開した未監査のデータによると、同社の2017年の収益は4.1億元(約70億円)とし、一昨年の収益から600%の増加を達成しました。

Canaan Creativeの顧客の大半は電気料金の安い中国からきており、その結果膨大な収益増に繋がったとSCMPは伝えました。一方で中国政府はICOと仮想通貨に続き、マイニングにも何らかの規制を設ける予定で、今後のCanaan Creativeの成長に大きく影響すると見られています。

kaz
ビットメインも世界中に展開し始めてるし同じ道を辿りそう…

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