イニエスタとプジョルがブロックチェーンを利用したソーシャルネットワーク「Olyseum」を発表
Crypto Times 編集部
この記事の3つのポイント!
- イニエスタとプジョルがスポーツ好き向けのブロックチェーンソーシャルネットワークを発表
- 2016年初ローンチ時に6カ国で最多ダウンロード数を記録
- スマートコントラクトによるインセンティブプログラムを導入
記事ソース:NEWS Soccer legends Iniesta, Puyol announce blockchain-powered social network!
サッカー選手として有名なアンドレス・イニエスタとカルレス・プジョルが、ブロックチェーンを利用したソーシャルネットワークを発表しました。
サッカー強豪国スペイン代表として、また世界一の呼び声の高いサッカークラブであるFCバルセロナでもともに活躍した両氏が、同じく元スペイン代表でもあるイバン・デ・ラ・ペーニャを伴い、スポーツ好きのためのブロックチェーンソーシャルネットワーク「Olyseum」を発表しました。
同サービスは2018年中のローンチを予定しており、先日始まったばかりのFIFAワールドカップに合わせてネットワークテストを行います。
イニエスタ、プジョル、ペーニャの三氏はかねてからファンがより親密に交流できる場としてのソーシャルネットワークのアイデアを温めており、2016年のスペインでの初ローンチ時にはスポーツアプリとして6カ国で最多ダウンロード数を記録しました。
元FCバルセロナのキャプテン、カルレス・プジョル氏は
“FCバルセロナでのキャリアを通して、数えきれないほどのファンからの揺るぎない声援に支えられてきた。
かねてより真摯で温かいファンの声をより広く届けたいと考えており、同じ思いに突き動かされたこの素晴らしいスポーツのファンが交流できる場を提供するべく、私たちは集まった。”
と、今回の発表について述べました。
同サービスのCEOにはCarlos Grenoir氏、CSOにはKevin Mitnick氏が迎えられています。
Olyseumでは、コミュニティに貢献したファンに対しスマートコントラクトによるインセンティブプログラムを導入する予定です。
貢献を評価されたファンに対しては、貴重なグッズ、VIPチケット、あこがれの選手に会える機会などが用意されるようです。