慶應義塾大学が次世代デジタルID基盤の実証実験を10月に開始

慶應義塾大学が次世代デジタルID基盤の実証実験を10月に開始
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慶應義塾が、慶應義塾大学の学生を対象に在学証明書や卒業見込証明書などをスマートフォンアプリへ発行する、次世代デジタルアイデンティティ基盤の実証実験をマイクロソフト コーポレーションと連携して2020年10月から開始します。

実証実験は以下の5社と協働で行われます。

  • 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
  • Japan Digital Design株式会社
  • 株式会社ジェーシービー
  • 西日本電信電話株式会社
  • BlockBase株式会社

今回の実証実験では、大学の教務窓口で身分証明書の提示や書面による諸手続きを行わずに、オンラインで各種証明書の入手を可能にするデジタルアイデンティティ基盤について、機能や標準化などの検証を行います。

デジタルIDには、現在標準化が進んでいる汎用化されたデジタル証明書技術Verifiable Credentials(VC)、および特定の企業・組織に依存しない分散型モデルで永続性のある識別子を表現するDecentralized Identifiers(DID)を活用します。

記事ソース:PR Times

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