Ripple(リップル)社の技術を利用した送金サービスを世界最高水準のクウェート国立銀行(NBK)がローンチ!
ユッシ

この記事の3つのポイント!・クウェート国立銀行(NBK)がリップル社の技術を利用した送金システムを発表
・NBKはこれまで「デジタル変革」を行ってきており、今回のローンチもその一環
・「NBKはこの周辺地域でも重要な影響力のあるパートナーである」とリップル社が発言
記事ソース:NBK
クウェート国立銀行(NBK)がRipple(リップル)社のブロックチェーン技術を利用したクロスボーダー取引システム「NBK Direct Remit」を発表しました。
「NBK Direct Remit」は24時間365日オンラインで利用できる高速送金サービスで、クウェートでRippleNetを利用した金融機関はNBKが初めてです。
NBKの副社長のDimitrios Kokosioulis氏は今回の新サービスについて以下のように述べています。
「このサービスは、1日中いつでも簡単にそして便利に、数秒以内に送金が可能であるため大きな成果です。今回のローンチは世界中のお客様のニーズに応え、安全なソリューションなどを提供するという当社の取り組みの一環として行われています。(一部要約)」
NBKはデジタル変革に焦点を当てており、これまで「NBK Tap&Pay」「QuickPay」「NBK SelfiePay」など様々なサービスや仕組みを展開してきました。
Ripple(リップル)社のMarcus Treacher氏は今回のNBKのローンチについて以下のような喜びの声を挙げています。
「クウェート国立銀行(NBK)はこの地域の重要なパートナーであり、彼らが顧客に代わってライブ決済をブロックチェーンネットワークに移動し始めたことに興奮しています。」
用語解説クウェート国立銀行(NBK):クウェート最大の金融機関で大きな市場シェアを獲得している。世界の3大主要信用格付機関であるMoody’s、Standard&Poor’s、Fitchから最高のランク付けをされている。