Mark.Space(マークスペース)がバージョン2.0を発表!居住区ユニットのグラフィックを改善

2018/12/24・

Yuya

Mark.Space(マークスペース)がバージョン2.0を発表!居住区ユニットのグラフィックを改善
ct analysis

仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を活用した仮想世界プラットフォーム・マークスペース(Mark.Space)が、サービスの新たなバージョンである「マークスペース 2.0」を公開したことがわかりました。

マークスペース 2.0では、「居住区ユニット」と呼ばれる仮想アパートにおける家具の質感物体の遠近感陰影などのグラフィックをフルHD・4K画質で体験することができるとされています。

また、じき完成予定のアバター作成機能が導入されるとともに、AIスタッフなどを用いた仮想空間でのオンラインショッピング機能がより充実するといいます。

マークスペース 2.0は、会員登録を行うことでゲストまたは正会員として利用することが可能となっています。

またマークスペースは、バージョン2.0の公開とともに次回のアップデートとなるバージョン3.0での変更内容も発表しました。

次回のアップデートでは、仮想空間でショッピングをする際に目当ての商品をひと目で確認できる「製品リスト」機能に加え、出品側の在庫に応じて商品棚を自動更新する機能などが導入されるようです。

また、ユニットの複製を可能にしたり、プラットフォームの中心街に新たな高層ビルを配置するなどといった計画も発表されています。開発者向けにSDKやAPIも公開されるもようです。

マークスペースのヤーナ・コントロヴィッチ代表は、今後月ごとに新たなアップデートを発表し、今年中にオンラインショッピング機能の正式リリースを行うと述べています。

 

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