専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【7月15日】
2019/07/15

専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【7月15日】

M.kent

M.kent

投資歴8年目の専業。FXとBO、アフィリエイトで生計を立てています。2017年7月~原資1000万円にて仮想通貨投資開始。現在仮想通貨資産4000万円弱(2018/2時点)

みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。

前回更新後、一度は高値を目指したものの、上値も重く、未だ11000ドル周辺で停滞していますね。

前回記事でもご紹介したとおり、個人的には「その間に資金がアルトへ流れてくるのでは?」と予想していたのですが、残念ながら損切り撤退となってしまいました。

今回は、こういったアルトやBTCにおける資金の動きに重きを置いて、今後の動向について分析していこうと思います!是非、最後までお付き合いください。

それでは、早速BTCの分析から進めていきましょう。

BTCチャートの分析

BTCチャート(長期)

まずは、BTC長期チャートから見ていきましょう。

中期保ち合いの上方ブレイクにより大きく上昇しましたが、上値も重く「再度この価格帯で保ち合いを作れるか否か?」といった状況ですね。推進5波を終えた後ということもあり、ここからは調整転換の判断を見切るべく、転換ポイントを抑えておきたいところです。

長期(日足)チャートにおける調整転換基準は、前回高値圏で形成したチャネル(黄)をベースに考えるとよいでしょう。恐らく、これを抜けると以降は買い場も少ないため、比較的売り優勢な展開に進むと思われます。

このチャネル(黄)、並びに支持価格帯(白ゾーン)を元に、調整開始ポイントを推測してエントリー、その後MACDの安値ポイントをつないだサポートライン(黄)、このブレイクを元に推進力の低下、つまり日足スパンでの調整継続判断を行うと良いでしょう。

では次に、中期チャートの分析に移りましょう。

BTCチャート(中期)

こちらがBTCの中期チャートになります。

現状、前回高値圏にて形成したチャネル(黄)が依然有効、といった様子ですね。ですから一先ずは、この「チャネル下抜けが調整開始のサイン」として見ておくべきでしょう。

しかし、このチャネルを守りつつ、青レジスタンスとの保ち合いに進んだ場合には、要注意です。

これは前回のお話ししましたが、高値圏でしっかり保ち合いを形成した場合には、その否定に進まない限り、既存ロングポジションの利食い(売り)につながりません。

つまり、ここから保ち合いに進んだ場合には、再度高値を叩きに来る可能性があるわけです。ですから、仮にチャネルの下抜け後に下ひげをつけて、保ち合い形成に向かった場合には、即座にポジションを解消し、再度チャネルの下抜けで持ち直すよう動くべきでしょう。

では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。

BTCチャートの総評

さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回、考えられうるシナリオは以下の2通り。

  • チャネル(黄)を下抜け
    ⇒本格調整開始
  • チャネル(黄)で押し目形成
    ⇒青レジとの保ち合い

上では特別取り上げませんでしたが、以降は200MA(赤)についても要注視しておくべきでしょう。また、チャネル(黄)と200MA(赤)を下抜け、調整開始に向かうようであれば、グランビルの法則(MAでのリターンムーブ)までを視野にいれてロット調整を行うとよいと思います。

では次に、ドミナンス分析を進めていきましょう。

ドミナンス分析

ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/

一時はアルト市場への資金流出を予想しておりましたが、BTCドミナンスは緩やかながら依然上昇しております。しかし、前回高値かつ節目でもある70%を前に、今後転換に向かうのか注目ですね。

主要アルトは依然下落傾向にありますが、7月に入って以降、徐々にUSDTのドミナンスが上昇に向かっています。恐らくBTCドミナンス70%に向けて、徐々に現物BTCやアルトなどが処分され始めているのでしょう。

しかしそんな中、気がかりなのは来月頭に控えたLTC半減期です。LTCはチャート的にもかなり大きく崩れてきましたが、半減期前どこかのタイミングで大きなリバを見せる可能性もあります。

主要アルトコインの動向

先ほどお話ししたように、アルトは全体的に下落傾向にはありますが、その中でも半減期を控えたLTCが気がかりです。そのため今回は、再度アルトブームの火種となりうる、LTCのみを対象に分析を進めていこうと思います。

LTC

まずはBTC建てから見ていきましょう。

緑ゾーンまで落ちてきてくれるようであれば、若干買ってみたい気もしますが、現状はそこまで魅力的ではありませんね。

こちらは参考までに軽く見ておく程度で、実際の売買はUSD建てをメインに行っていくのが無難でしょう。

では次にUSD建てを見ていきましょう。

これまで時間をかけて築いてきたチャネル(緑)を下抜け、急降下していますね。チャート的には下優勢といった状況ですから、仮に半減期前のリバを狙うにしても、ポイントを絞った上でエントリーしていく必要がありそうです。

候補としては、支持価格帯である90ドル(白ゾーン)、もしくはチャネル内の安値、高値における半値(85ドル)が妥当でしょう。特にこういった安定的な上昇後に、半値を守れた場合には、大きなリバの契機となりやすい傾向があります。

むやみに攻めすぎず、要所要所BTCでヘッジポジションを建てるなど、若干のリスクヘッジを行いながら動いていくのが妥当だと思われます。

半減期の詳細時間については、下記サイトをご参考ください。

参考サイト:『Litecoin Block Reward Halving Countdown

総評(まとめ)

さて、それでは最後にまとめに入りましょう。

  • BTCはチャネル(黄)を基準に押し引き
    →下抜けで本格調整開始
  • アルト⇒BTC→USDT(?)
    →LTC半減期リバ警戒

今回の分析を通して、アルト市場から大きく資金が抜け、BTCとUSDTドミナンスが上昇と、ややリスクオフに向きつつあるように感じました。

地合いとしては、更なる資金流入というよりは、流入してきた資金が抜けるかどうか?といったポイントですし、無理せず要所要所で付き合っていくのが妥当でしょう。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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