専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【4月26日】
2019/04/26

専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【4月26日】

M.kent

M.kent

投資歴8年目の専業。FXとBO、アフィリエイトで生計を立てています。2017年7月~原資1000万円にて仮想通貨投資開始。現在仮想通貨資産4000万円弱(2018/2時点)

みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。

前回の更新時から、BTCはジワジワと上昇、それに伴ってアルト市場は全体的に下落してしまいました。「アルト市場からBTCに資金が流れた」、ということですね。

個人的に、この推移は少し想定外だったのですが、ここで素直に資金が抜けなかったのは、仮想通貨市場にとってはプラス要因でしょう。

ですが今朝、ニューヨーク州の司法長官によるビットフィネックス、ならびにUSDT(テザー社)に対する訴追報道を機に、大きく下落をしてしまいました。

今回はその下落も踏まえて、分析を進めていきましょう。

BTCチャートの分析

BTCチャート(長期)

現在、黄色ラインと水色ライン、2本のレジスタンスラインを上抜け、流れとしては依然上。しかし、いまだ調整に入っていない点もあり、今から短期以外で買い方に回るのはややリスキーです。

ここまでビットコインを押し上げてきていた楽観ムードも、今朝の報道を機に一転した様子ですし、今は無理して買い方に回らず、利益が出ているのであれば、その確保を優先するのが妥当だと思われます。

また、現在このような白チャネルが機能している可能性も考えられます。今後短期で買い方に回る場合には、この白チャネルと水平ライン(水色)を踏まえて利食い判断をしていくのが妥当でしょう。

では次に、中期チャートの分析に移りましょう。

BTCチャート(中期)

前回からラインを一部修正しましたが、やはりこちらも、依然チャネル推移ですね。

そして個人的に注目すべきだと思うのは、黄色□。ここで一度チャネルを下抜け、その後直近安値を下抜けるも、再度買われていきました。

しかし、そうやって買い支えられてきたからこそ、再度安値を更新した際にそれらのポジション決済が行われ、今回のような大きな下落の引き金になってしまいました。俗に言う「梯子外し」ですね。

ここから先は、その大きな下落が一段楽したポイント(緑□)、ここを基準にしたチャネルを元に、本格的な調整移行判断を進めていくのが妥当だと思われます。

BTCチャートの総評

現状のチャートから想定できる推移は以下の2パターン。

①中期チャネルで押し目を作り、再度長期チャネル(白)まで上昇
②中期チャネルを下抜け、本格調整開始

この2パターンでしょう。ファンダ悪材料が出てきた面からも、個人的には本格的な調整開始が本筋だとは思います。また、その場合は「4300ドル周辺」での値動きを要注目しておくべきですね。

ドミナンス分析

ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/

前回更新以降、ビットコインは大きく上昇、それに対してアルト市場は全体的に下降に転じました。ドミナンスから見ても、資金がアルト市場からビットコインへと流れている様子が伺えますね。

ここで、ここまでの流れを整理してみましょう。

①アルト活発化(アルト+BTC、共に上昇)
②アルト→BTC(アルト下落、BTC上昇)

となっています。つまり現状から、②でBTCに流れた資金がその後FiatやUSDTにて利食いされる展開が想定されるわけです。

個人的には、先ほどお話ししたファンダ悪材料や中期チャネルの下抜けが、そのトリガーになるのでは・・・?と考えています。

含み益が出ているのであれば、悪材料が出てきた時点で利益を確定させたいでしょうし、そういったトレーダーが増えてこれば、市場も次第に弱気相場へと転じてしまいます。故に、個人的には、先ほどお話ししたシナリオ②が本筋だと考えています。

アルトコインのドミナンスを拡大してみましょう。

気になる動きをしているのは、Binance Coin(BNB)とBitcoin Cash(BCHABC)、Tether(USDT)の3つでしょうか。

BTC並びにUSDTのドミナンスが、主要アルトコインのドミナンス下落に伴って上昇しているのは、恐らくアルトコイントレードで発生した利益確定による動きでしょう。ですから、今後もUSDTドミナンスは要注目ですね。

では次に、主要アルトの値動きを見ていきましょう。

主要アルトコインの動向

やはり、BTCが高値圏でチャネル推移を始めたあたりから、主要アルトコインは全体的に縮小規模に向かっていますね。前回もお話しした「アルトドレイン」です。

今回は先ほどお話ししたように、BCHABC、並びにBNBをピックアップして分析してみようと思います。

BCHABC

前回記事でお話しした半値+サポートラインを下抜け、現在リターンムーブ後で「再度直近安値を下抜けるかどうか?」といったポイントです。

USDT建てであれば、まだサポート周辺にて推移をしていますが、BTC建てではこのように、下優勢の推移をしています。資金が抜けていくのも時間の問題・・・といった状況でしょうね。

BNB

先日の好ファンダを機に、再度大きく上昇しましたが、このまま高値を更新しないようであれば、再度ダイバージェンスを成立させる形となります(水色ライン)。

よって、今から買いに向かうのはリスクが高く、むしろ一旦りぐって様子を伺うのが妥当だと思われます。ですが、今回のBinance Launchpad(IEO)、「Matic」抽選のためのスナップショットを終えたにもかかわらず、売り浴びせられていないのが若干気がかりではありますね。

総評(まとめ)

最後にまとめに入りましょう。

  • BTCは中期チャネル(緑)に注目
    →下抜けで本格調整開始
  • BCHABC、BNBも天井気配
    →更なる資金抜けに警戒

大体こんな感じでしょうか。

用意されたようなタイミングでファンダが出てきたり、仮想通貨においてはファンダに対して疑心暗鬼にもなってしまいますが、個人的にはファンダは予備知識程度で、チャートに素直に立ち回っていくのが良いと思います。

ファンダを踏まえた上で売買が進み、それらの軌跡がチャートですからね。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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