マウントゴックス、弁済関連の機能を公開 | 登録期限は来年1月まで
2022/10/07・
Crypto Times 編集部
ニュース
マウントゴックス(Mt.Gox)が債権者が弁済方法の選択、弁済先情報の登録を行うための機能をリリースしました。
2011年におきたマウントゴックス事件では、ユーザーが保有する約75万BTCと会社保有分の約10万BTCが流出。事件発生から11年の時を経て、債権者は下記の方法で弁済が受けられます。
・早期一括弁済
・仮想通貨再生債権の一部に対する仮想通貨での弁済
・銀行送金による弁済
・資金移動業者による送金を用いた弁済
上記再生債権届出システムへの登録期限は2023年1月10日までとなっており、それ以降の債権者は必要書類等を株式会社 MTGOX の本店又は再生管財人が指定する場所に持参し、日本円(現金)による弁済を受けるとしています。(詳細情報)
再生管財人の2022年7月6日付文書によると、マウントゴックスは14万1686 BTCを保有。これが債権者に支払われていくこととなります。
上記BTCは日本円にして約4100億円であるため、マウントゴックスの弁済が市場に影響を与えうる可能性があると一部ユーザーの間で囁かれており、今後の動向に注目が集まります。
記事ソース:mtgox.com、mtgox.com(2)