ビットコインの提案者「サトシ・ナカモト」を名乗る人物が新たに登場
2019/08/03・
Crypto Times 編集部
ニュース
(自称サトシ・ナカモトこと)クレイグ・ライト氏と故デビット・クレイマン氏の遺族との間で争われている裁判を担当する判事宛に、新たに「サトシ・ナカモト」を名乗る人物からの書簡が届き、波紋を呼んでいます。
書簡を送った「サトシ・ナカモト」を名乗る人物は、Debo Jurgen Etienne Guido(デボ・ヨーガン・エチエンヌ・ギド)という名で、7月22日にベルギーからアメリカ、フロリダ州の連邦裁判所へ書簡が提出されたようです。
この書簡は、自称サトシ・ナカモトことクレイグ・ライト氏と故デビット・クレイマン氏の遺族との間で争われている裁判を担当しているラインハート判事に宛てられていました。
ギド氏は書簡の中で、「私はこの手紙によりここに宣言します。私がビットコインブロックチェーンのジェネシスブロックの真のそして唯一の創設者です。サトシ・ナカモトを名乗り、ビットコインのホワイトペーパーを書き、[email protected]を使用して公開した」と述べています。
また、ギド氏はTwitter上で、クレイマン氏側の弁護士からのコンタクトがあったこと、ビットコインブロックに互いに署名することを求められたことを明らかにしました。
しかし、ギド氏は「ビットコインを安全な場所に移動させる準備を行う必要がある」と述べ、拒否しました。
— Satoshi Nakamoto (@realSatoshiN) July 1, 2019
記事ソース:書簡、Satoshi ギド氏Twitter