RTFKTが新たなNFT IPである「Project Animus」の詳細を発表
Crypto Times 編集部
RTFKTは、Project Animusの詳細を公開しました。このプロジェクトはRTFKTの新たなIPとして位置づけられており、ウェブサイトの表記によると39種のキャラクターを含む3Dと2Dモデルで構成される予定です。
!PROTECT Project Animus. 🥚
Learn more about Clone X’s companions, 2D/3D art and Incubation on https://t.co/sXEdv2QQVm pic.twitter.com/5MYCYHo8dn— RTFKT (@RTFKT) March 1, 2024
このプロジェクトは10の異なるエレメンツを特徴としており、その中には日本の著名なアーティスト、村上隆とのコラボレーションティア「Murakami」も含まれています。Murakamiを除くと、コモン、アンコモン、レアの3つのレベルが存在します。
Animusは3Dファイルがパッケージ化されており、GLBとFBXファイル形式で用意されます。これにより、ユーザーはBlenderなどのプラットフォームでこれらのファイルを活用できるようになります。
また、Clone Xと同様に、このコレクションには2つの異なる規約が存在し、MurakamiのAnimusのライセンスは商用利用が許可されない可能性があります。規約周りは活用前に必ずご確認ください。
RTFKTは、今後行われるインキュベーションとリビールのイベントについても発表しました。インキュベーションイベントは3週間以上にわたって行われ、その終了後には参加者が自分の「卵」を公開するリビールイベントがあります。このインキュベーションメカニズムはRTFKTホルダーにとってユニークなデジタルエクスペリエンスを提供し、レアなAnimusを入手する確率を高めることが目的です。
参加者はインキュベーション中に自分のClone XまたはポッドをAnimusの卵にリンクしてポイントを獲得する機会があり、最終スコアに応じてランク付けされます。スコアが高いほど、よりレアなAnimusが出現する確率が高くなります。Animusは合計20,000個が存在し、その内1.5%が第1世代、20%が第2世代、残りが第3世代に配分される予定です。詳しくは公式ウェブサイトご確認ください。
FAQによると、Clobe XまたはPodを持たない参加者もAnimusのリビールイベントに参加できますが、これらを組み合わせることでよりレアなAnimusが公開される可能性があります。
これまでのNFTも絡めた施策となっており、今後RTFKTにとってAnimusがIPとしてどのように活用されていくのか注目です。
記事ソース:animus.rtfkt.com