アスター関連会社、ソニーネットワークコミュニケーションズから約5億円の資金調達

アスター関連会社、ソニーネットワークコミュニケーションズから約5億円の資金調達

Astar Network関連会社のStartale Labs社が、ソニーネットワークコミュニケーションズから約5億円の資金調達を実施しました。

ソニーネットワークコミュニケーションズの社長兼代表取締役の渡辺 潤氏はStartale Labs社の取締役に就任。今年2月より、Web3プロジェクトのインキュベーションプログラムを手掛けていた両社は、今後Web3分野におけるインフラストラクチャの構築を行なっていくとしています。

今回の発表についてStartale LabsのCEO渡辺 創太氏と渡辺 潤氏は下記コメントを残しています。

Startale Labs 渡辺 創太氏

“「ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、金融サービスなど、業界を横断する業績で有名なソニーグループのソニーネットワークコミュニケーションズとパートナーシップを締結できることを光栄に思います。ソニーグループは、Web3の分野で非常に大きな可能性を秘めており、その可能性を活用するための協力が待ち遠しいです。ソニーネットワークコミュニケーションズと協力して、グローバルなWeb3インフラを開発し、画期的なWeb3ユースケースを創造することを楽しみにしています。」”

ソニーネットワークコミュニケーションズ 渡辺 潤氏

“「先進的なWeb3技術と専門知識を持つStartale Labs社との協業をさらに強化できることを嬉しく思います。Startale Labs社とは、これまでもインキュベーションプログラムの共同開催など、Web3の普及に向けた協業を進めてまいりましたが、今回の資本提携により、Startale Labs社が持つWeb3に関する知見や技術力と、ソニーネットワークコミュニケーションズが培ってきた経験や事業分野を融合させ、Web3をグローバルに普及させるために必要なインフラを構築してまいります。このパートナーシップは、Web3の新たなキラーユースケースの創出に貢献し、これまでにない価値を提供するものと確信しています。」”

今回、資金調達を通して協力関係をこれまで以上に深めていく両社は、今年3月より続いてきたインキュベーションプログラムの集大成となるピッチセッションイベントを先日開催しました。

上記プログラムでは、200件以上の応募から19件のプロジェクトが選出されており、両社のリソースの活用やサポートを得ることができるとしています。

記事ソース:Stale Labs 

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