SEC新委員長にアトキンス氏就任|暗号資産へ「合理的かつ原則的」規制を約束、業界歓迎
Crypto Troll

引用元: JRdes / Shutterstock.com
米国証券取引委員会(SEC)の新委員長にポール・アトキンス氏が正式に就任し、暗号資産コミュニティからは規制環境改善への期待が高まっています。アトキンス氏は就任にあたり、デジタル資産規制を「合理的かつ原則に基づいた」アプローチで進めることを最優先事項とすると明言しました。
アトキンス氏は就任演説の中で、「私の委員長としての最優先事項は、合理的で一貫性があり、原則に基づいたアプローチを通じて、デジタル資産のための強固な規制基盤を提供することだ。米国が暗号資産の運営と活動に関して、世界で最も良く、最も安全な場所となるよう取り組む」と約束しました。
アトキンス氏の就任と方針表明は、暗号資産業界から広く歓迎されています。Strategy創設者でありビットコイン支持者として知られるマイケル・セイラー氏は、「SEC委員長ポール・アトキンスはビットコインにとって良いだろう」とコメントしました。
SEC Chairman Paul Atkins will be good for Bitcoin. pic.twitter.com/E4SjdCqWBE
— Michael Saylor (@saylor) April 22, 2025
こうした歓迎ムードの背景には、前委員長ゲイリー・ゲンスラー氏の時代に強まった規制当局への不満があります。ゲンスラー氏の「執行による規制」と呼ばれるアプローチは、業界から「権力の乱用」や「規制の行き過ぎ」であると批判され、明確なルールの提示が長らく求められていました。
そのため、アトキンス氏の就任は多くの暗号資産関係者にとって「新鮮な空気」と受け止められており、同氏が過去にイノベーションに対して肯定的な発言をしてきたことも期待感を高める要因となっています。
最大1.5億円相当の豪華特典のチャンス!話題のWeb3ゲーム『The Sandbox』で、あのジュラシック・ワールドを探検!無料プレイで2万円相当の仮想通貨の獲得チャンスも。
詳細はこちらの記事からどうぞ!
情報ソース:Ibtimes