SBFのX再開の裏でFTX債権者を狙う詐欺が横行中

2025/09/25・

よきょい

SBFのX再開の裏でFTX債権者を狙う詐欺が横行中

経営破綻した暗号資産取引所FTXの債権者を標的とした新たな詐欺が発生しており、注意が呼びかけられています。今回は偽のトークン配布を装った手口でウォレットから資産を盗み出すことを目的としています。

FTX債権者の代表的な一人であるスニル・カヴリ(Sunil Kavuri)氏は偽のエアドロップ(トークンの無料配布)に関するフィッシングメールが債権者に送られていると警告。このメールは急成長している分散型取引所のトークン「ASTER」の配布対象者であると偽り、受信者を偽の請求ポータルサイトへ誘導します。このサイトにウォレットを接続すると資産が抜き取られる仕組みです。

この詐欺は破産手続きに関与したクロール(Kroll)社から漏洩した個人情報を悪用していると見られます。カヴリ氏は「FTX債権者にエアドロップを行うプロジェクトは信頼できる情報源や投稿を通じてのみそれを行います」と述べ、信頼できるTelegramやXの公式チャンネル以外からの情報を信じないよう強く呼びかけています。

一方で、詐欺事件で有罪となり25年の禁固刑で服役中のFTX創業者、サム・バンクマン=フリード(SBF)氏のXアカウントが9月23日に再開されました。当初は本人による投稿かと憶測を呼びましたが、その後友人が代理で投稿していることが明かされました。

このアカウントにはSBF氏への手紙の郵送先住所も記載されています。ただし住所には「監視対象」との注記があり、送られた手紙は当局によって事前に検閲されることを示唆しています。バンクマン=フリード氏は現在、連邦刑務所に収監されており判決に対する控訴の準備を進めています。


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