香港でビットコインイベントが開催|中国からも多くの関心
Crypto Troll
5月9日から10日の2日間にかけて「ビットコインアジア」が香港で開催され、盛況のままに幕を閉じたことが報告されています。
And with that, #Bitcoin Asia is wrapped!
Thank you to everyone who made this event special.
Join us at Bitcoin Asia 2025!
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— BitcoinConfAsia (@BitcoinConfAsia) May 10, 2024
このイベントでは5500人以上の参加者が集まりました。香港では現在、多くの暗号資産に関連するイベントが行われており、投資家たちの関心や資本が集まっています。
主催者によると、参加者の半分以上は中国本土からの来場者であったとのことです。この背景として、地理的な近さだけでなく、中国本土では暗号資産取引が禁止されていることも理由として挙げられます。
暗号資産への環境整備が進む香港
香港は、中国本土と異なり暗号資産に積極的な姿勢を示しています。
最近ではビットコインとイーサリアムの現物型ETFがそれぞれ承認され、4月30日より取引が開始されました。ETFを発行しているHarvest Global Investments社 CEOのHan Tongli氏は、将来的に中国本土の投資家にもビットコインETFを提供する可能性を示唆しています。
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さらに、香港を拠点とする取引所「HashKey」が今年1月には約1億ドルの資金調達を成功させるなど、地域内での暗号資産エコシステムの成長が窺えます。
香港では今年3月にはWOWサミットが、4月にはWeb3 Festival 2024が開催されており、香港の暗号資産への盛り上がりに注目が集まっています。