ビットコイン採掘で米国が後退?ロシアはシェア18.1%に上昇
よきょい
ルクソール・テクノロジーのマイニングデータ基盤ハッシュレート・インデックスは2026年10月5日、国別のハッシュレート(採掘に投じられる計算能力)の推計を更新しました。

米国は約345EH/sから約335EH/sに減少し、ロシアは162EH/sから170EH/sに増えました。比較対象は7月16日公表の前回版です。
シェアでは米国が36.7%から35.6%に低下し、ロシアは17.2%から18.1%に上昇しました。中国は約115EH/sから約110EH/sへ減り、シェアは12.2%から11.7%となりました。上位3カ国の合計は66.2%から65.4%へ約0.8ポイント下がりましたが、世界全体の推計は約940EH/sから約941EH/sとほぼ横ばいです。
数字の読み方には注意が必要です。今回の版は第4四半期の更新と題されていますが、内容は第3四半期の観測に基づいています。推計には信頼区間が示されておらず、変化が統計的に意味を持つかは確認できません。国別の増減は米国からロシアへ機器が移ったことを示すものでもありません。
所在地の推計は、機器の所有者やブロックに入れる取引を選ぶマイニングプールの支配状況を測るものではありません。ルクソールは一部地域の減少をAIや高性能計算への転換と関連づけており、キール・インフラストラクチャーは8月10日、米国の採掘事業の停止を完了したと開示しました。
分散が進んだかどうかの判断には、所有とプールに関するデータが別途必要になります。
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