【今日の暗号資産ニュース】ビットコイン、利確売りを吸収しながら強気維持か|リップルETF承認は延期

2025/05/21・

Crypto Troll

【今日の暗号資産ニュース】ビットコイン、利確売りを吸収しながら強気維持か|リップルETF承認は延期

2025年5月21日、ビットコイン(BTC)の価格は106,900ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約2,540ドル、ソラナ(SOL)は約170ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.49兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約63.9%となっています。

本日注目の銘柄・プロジェクト

市場分析企業Glassnode、ビットコインの安定的な値動きを指摘

市場分析企業Glassnodeの5月20日付レポートによると、ビットコイン(BTC)は10万7000ドルを超え、史上最高値(ATH)付近で堅調な買いに支えられながら強気な保ち合いを見せています。

投資家の収益性向上と力強い資本流入が市場の強さを示しており、特に短期保有者(STH)の収益性は前月比71%増と記録的に改善し、含み益のある供給量が大幅に増加しました。実現資本も過去最高の9000億ドル超に達し、市場が混乱なく利益確定売りを吸収していることを示唆しています。

ポートフォリオの回復に伴い短期保有者による利益確定も活発化し、過去30日間で114億ドルの利益が確定されましたが、利益確定の勢いを測るセルサイドリスクレシオは依然として低く、新規の需要が売り圧力を上回っている状況としています。

リップルETF承認は延期|第4四半期初頭の承認の可能性高まる

米国証券取引委員会(SEC)は、「21Shares Core XRP Trust」や「Grayscale XRP Trust」、「Grayscale Dogecoin Trust」など、複数のXRPおよびドージコイン関連ETFの承認判断を延期しました。

SECはこの延期理由を「法務上および政策上の問題」としていますが、これが最終決定ではないと述べています。また、Bitwise社が申請しているイーサリアムETFがステーキングを許可するかどうかの判断も先送りされました。

ブルームバーグ・インテリジェンスのETFアナリストは、これらの現物暗号資産ETFの判断延期は「予想通り」であるとコメントしており、最も早い承認時期を「6月下旬か7月上旬」としつつも、「第4四半期初頭」の可能性がより高いと予測しています。


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