ビットコインETF、半年以内に承認の可能性|米大手投資企業CEOが発言か
Crypto Times 編集部
現物ビットコインETFの承認が半年以内に行われる可能性があることがブルームバーグ社のシニアETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏によって指摘されました。
According to “contacts” from inside BlackRock and Invesco spot Bitcoin ETF approval a matter of “when, not if” likely in “four to six months” — Galaxy CEO Mike Novogratz on earnings call this morning pic.twitter.com/TIhHC7xnHI
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) August 8, 2023
バルチュナス氏が投稿したギャラクシーデジタル社マイク・ノボグラッツCEOの発言によると、ブラックロック社とインベスコ社の内部から得られたとされる情報から、4~6ヶ月以内に現物ビットコインETFが承認されるとしています。
ノボグラッツ氏は「(ETFが承認されれば)人々がこの分野に投資することが非常に簡単になると思う」とコメント。”機関投資家達は市場シェアの獲得に向け、犬猿の仲で戦うことになる”と自身の予想を述べています。
関連:ビットコイン「大きな価格変動が起こる可能性」|米投資会社が指摘
今回情報のリークを行ったバルチュナス氏は、ETFの承認に伴う投資家側の共通の行動はビットコインの保有であるため、過度なマーケティングが行われる可能性があると警戒を促しています。
仮想通貨取引所Bitfinexが最近公開したレポートでは、1年以上動かされていないビットコインが総供給量の約70%、5年以上動かされていないビットコインは総供給量の約30%であるとの調査結果を公開しました。
Our latest Bitfinex Alpha is now available!
Investors are still showing unwavering faith towards #Bitcoin, with 69.2% of $BTC supply dormant for over a year.
How will this affect the markets?Find out in our update:https://t.co/7m63zG0xWf pic.twitter.com/uM8zxk2cFG
— Bitfinex (@bitfinex) August 7, 2023
Bitfinexはレポートの中で、ビットコインの総供給量の96%はすでに採掘済みであることや、上記の眠っている大量のビットコインがあることに加え、ETFの承認が進めば、2028年のビットコインの半減期までに取引所におけるビットコインの供給が現状から90%減少する可能性があると推測しています。
取引所でのビットコイン供給量、5年以内に90%減の可能性|Bitfinexが予測
記事ソース:Twitter