CASIO、NFT活用の新プロジェクトを始動|9月26日から一般配布へ
Crypto Times 編集部
大手電機メーカーカシオ計算機株式会社(以下:CSSIO)がNFTを活用した新プロジェクト「VIRTUAL G-SHOCK」を開始しました。
G-SHOCKシリーズを用いて新規ユーザーとの接点の拡大を目的とする上記プロジェクトでは、第1弾の施策としてDiscordグループの開設と一部コミュニティへの会員権となるPolygon上のNFT「G-SHOCK CREATOR PASS(GSCP)」の公開が行われます。*Discordは既に開設済
「G-SHOCK CREATOR PASS」に関して、初回配布分として1万5,000個が用意されており、*CASIO ID登録者を対象とした先行配布は2023年9月23日12:00 ~ 2023年9月26日11:59の期間に、一般配布は2023年9月26日13:00 ~2023年9月26日12:59に行われる予定です。
*CASIO ID = CASIOオンラインストアでの買い物やコレクション管理等が行えるオンライン会員になるために必要なID。
初回配布されるNFTはボール型の「G-SHOCK Drop Test Prototype」をモチーフとしたデザインとなり、2回目以降では、G-SHOCKのオリジンモデル「DW-5600」をモチーフとしたデザインのNFTが配布予定。NFTの取得は1ウォレットアドレスにつき1個となっており、売買や譲渡は行えない仕様となっています。
NFTのホルダーは特定コミュニティの参加以外にも、共創企画にも参加が可能で、実施予定の「G-SHOCK CREATOR PASS」のデザイン(カラー・素材・柄)を決定する「G-SHOCK CREATOR PASS カラーデザインコンテスト」では、応募デザインについてコミュニティ内で投票が行われ最優秀賞に選出された作品が実際のパスデザインとして採用される予定となっています。
プロジェクトのロードマップとして今年12月には、コミュニティ体験のさらなる向上が可能とされる3Dモデルの「G-SHOCK NFT(仮称)」も販売予定とされており、大手電気メーカーCASIOが行う施策の今後の動向に注目が集まります。
VIRTUAL G-SHOCK 公式リンク