仮想通貨市場、1日で30兆円縮小

仮想通貨市場、1日で30兆円縮小
ct analysis

仮想通貨市場が大幅な下落に見舞われています。昨日時点で389兆円だった市場規模は本日2025年4月7日現在で約356兆円となり、わずか1日で約30兆円減少しました。

この市場の冷え込みは主要な仮想通貨の価格下落によるもので、ビットコインは直近24時間で約10%近く下落。さらに、イーサリアムは約20%、XRP(エックスアールピー)は約21%とより大きな下落率を記録しています。

この急落の背景としてトランプ政権の関税発動をきっかけとした世界経済の混乱が影響したとされており、一般的にリスク資産と見なされる仮想通貨市場にもその影響が及んだと考えられます。

市場の不安定な状況は今後も続く可能性があります。

今週水曜日(4月9日)には、米国による追加の相互関税が発動される予定で関税率は一律10%から引き上げられ、日本の場合は24%、中国の場合は34%になると伝えられています。

さらにその翌日の木曜日には中国が報復措置として米国からの輸入品全般に対して34%の関税を課す予定となっており、市場の先行きは依然として不透明です。

関税を巡る米中の動きが今後も仮想通貨市場を含む金融市場全体に影響を与える可能性があり、引き続き市場の動向を注視する必要があります。


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