仮想通貨市場が暴落|大型エアドロップ実施も影響は軽微か

仮想通貨市場が暴落|大型エアドロップ実施も影響は軽微か

6月18日(火)、アルトコインを中心に仮想通貨市場では大きな価格下落が発生しています。

BTCを除く主要仮想通貨の価格:変動率ヒートマップ|画像引用元:https://coin360.com/

時価総額第3位のソラナ/$SOLは直近24時間で10%以上の価格下落を記録。アバランチ/$AVAXやポリゴン/$MATICなども12%を超える大幅な価格下落を見せています。

大型エアドロップ実施も相場は不調

レイヤー2分野の仮想通貨銘柄の多くも大幅な価格下落を記録しています。

$ARBや$OPなどの主要銘柄は直近24時間で-15%に。直近で同チェーン上のレンディングプロジェクト (Nostra)でエアドロップも実施されたStarknet/$STRKも22%の下落を見せています。

また、先日大型のエアドロップが実施されたZkSyncの$ZKは、38%の下落を見せレイヤー2銘柄として最大の下落率を記録しています。

現物型ビットコインETFからも資金流出続く

相場の動きを予測するための1つの指標として活用される現物型ビットコインETFの資金フローに関して、市場公開日として3日連続で1.4 ~ 2.2億ドルのアウトフローが発生しています。

ビットコインETFの資金フロー|画像引用元:Farside Investors

ここ数日で特に注目されるのがフィデリティの$FBTCで、同製品からは市場公開日3日連続で5,000万ドルほどのアウトフローが発生しています。

米大統領選で候補者が仮想通貨に対して頻繁に言及するなど、同領域について主要国での関心が高まるなか、引き続き相場の動向に注目が集まります。

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