DMM Bitcoinから482億円分のビットコインが流出、全額保証へ
2024/06/01・
kiyu
ニュース
国内の暗号資産取引所である「DMM Bitcoin」より、暗号資産の不正流出発生に関する報告が発表されました。
DMM Bitcoinの公式発表によれば、2024年5月31日(金)13時26分頃に、4,502.9BTC(約482億円相当)がウォレットより不正流出したことが判明しています。
今回の482億円相当という流出額は、2018年に発生したコインチェックハッキング事件の580億円相当に次ぐ規模となりました。
不正流出への対策はすでに実施済みとのことですが、追加の安全確保を行うべく以下のサービスの利用制限が実施されています。
- 新規口座開設の審査
- 暗号資産の出庫処理
- 現物取引の買い注文を停止(売却のみ受け付け)
- レバレッジ取引の新規建玉注文を停止(決済注文のみ受け付け)
ユーザーがDMM Bitcoinに預けていたビットコインについては、グループ会社からの支援のもとで、流出相当分のビットコインの調達を行い全額保証するとの見通しです。
記事ソース:DMM Bitcoin