マスターカードがステーブルコイン精算開始|年250億ドル超見込み
よきょい
Emagnetic / Shutterstock.com
米SoFi銀行とマスターカードは、SoFi銀行が発行するステーブルコイン「SoFiUSD」を使ったカード決済の精算(セトルメント)を開始したと発表しました。3月に公表していた計画が、デビットカードとクレジットカードで実際に稼働した形です。
SoFiはカードプログラム全体の移行後、年間250億ドル超の取引がSoFiUSDで処理される見込みとしています。ただし、これは将来の予測値で、現時点でトークンによって精算された金額や移行の完了時期は開示されていません。
SoFiUSDは通貨監督庁(OCC)の規制を受けるSoFi銀行が発行し、1対1での米ドル償還を想定しています。直接償還できるのは承認された顧客に限られ、トークン自体は預金ではなく預金保険の対象外です。加盟店はトークンを持たずに銀行口座でドルを受け取れる仕組みとされています。
比較として、ビザは9月8日にステーブルコイン決済の年換算額が200億ドルを超えたと公表しています。今後は実際の精算額や外部加盟店の採用状況が、取り組みの規模を測る材料になりそうです。
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