メタ初の最先端AI「Muse」投入、決算後に時間外3%高|株式分割も
よきょい
引用元: Phil Pasquini / Shutterstock.com
米メタ・プラットフォームズは10月21日(米国時間)、7〜9月期(第3四半期)決算を発表しました。売上高は前年同期比26%増の646億ドルとなり、市場予想の約633億ドルを上回りました。一方、10代のメンタルヘルスをめぐる訴訟について、米国の州司法長官らと8月に結んだ合意に関連して98.9億ドルの費用を計上しました。
費用の総額は前年同期比68%増の516億ドルに膨らみ営業利益は37%減の130億ドル、営業利益率は前年の40%から20%に低下しました。1株当たり利益(EPS)は3.83ドルで、メタは訴訟費用を除けば7.40ドルになったとしています。
純利益は前年同期比264%増の98.6億ドルでしたが、これは前年同期の税負担が重かったことが主な要因とされます。
10〜12月期の売上高見通しは730億〜760億ドルとし、通年の費用見通しは訴訟費用を反映して1750億〜1790億ドルに引き上げました。マーク・ザッカーバーグCEOは、初の最先端AIモデル「Muse」と「Muse Wonder」の投入を今期の節目として強調。あわせてメタは既存株主に議決権のないクラスC株を割り当てる、実質的な1対2の株式分割を発表しています。
株価は決算発表当日の21日の通常取引で前日比0.47%高の697.52ドルで取引を終えました。発表後の時間外取引では上昇し、終値を3%前後上回る水準で推移する場面がありました。直近1年の株価は520ドル台から779ドル台の範囲で推移しており、好決算を受けて上値を試す展開になるかが注目されます。
若年層をめぐる訴訟は今後も控えており、AI投資の回収と法的リスクへの対応が引き続き焦点になりそうです。
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