NFT市場は回復傾向か|2024年Q2の取引高は40億ドルに

NFT市場は回復傾向か|2024年Q2の取引高は40億ドルに

一時の熱狂が落ち着きつつあるNFT市場ですが、徐々に勢いを回復させている模様です。

DappRadarのレポートによると、2024年Q2のNFT取引高はQ1から3.7%増の40億ドルを記録し、販売件数は28%増の1490万件に達しました。

NFTマーケットプレイスでは、BlurがQ1から取引高を50%減らしたものの、31%の市場シェアを維持しトップの座を維持。

2位はMagic Eden、3位にはOpenSeaがつけています。販売数に関してはOpenSeaが182万件でトップとなっており、依然として大手NFTマーケットプレイスとしての貫禄を維持しています。

取引高上位のコレクションには、BAYC、Pudgy Penguins、MAYCなどの主要コレクションがランクインしました。また、RunestoneやFantasy.topといった新興プロジェクトも上位に食い込んでいます。

Fantasy.topは2024年3月にBlast上でローンチされたカードゲームプロジェクトで、ユーザーはWeb3インフルエンサーのカード5枚でデッキを構築し、競争に参加。上位ランクに入ることができると、Blast GOLDやETH、カードパックなどの報酬が得られるといった内容になっています。

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記事ソース:DappRadar

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