NIKE(ナイキ)がWeb3プラットフォーム.SWOOSHで3Dファイル提供を開始

NIKE(ナイキ)がWeb3プラットフォーム.SWOOSHで3Dファイル提供を開始
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スポーツウェア大手のNIKE(ナイキ)が、自社のWeb3プラットフォーム .SWOOSHでホルダーに向けた3Dファイルの提供を開始しました。

これは、デジタルコンテンツ制作に新たな可能性を開く重要なステップであり、NIKE(ナイキ)のデジタル空間におけるイノベーションへの強いコミットメントを感じます。

コレクションの一環として最初のユーティリティとして、リリースされました。これは、.SWOOSHプラットフォームのホルダーが直接利用できるようになりました。ホルダーは、自分のイベントリにアクセスし、その中から3Dファイルを受け取ることができます。

この3Dファイルは、人気の3DモデリングソフトウェアであるBlenderなどで使用することが可能です。これにより、デザイナーやクリエイターは、自身のコンテンツ制作にこのファイルを活用することが可能となります。

また、Our Force 1の3Dファイルがリリースされると同時に、その応用例が既に現れています。NIKE(ナイキ)傘下のNFTプロジェクトである CLONE Xの一部ユーザーは、自分たちのアバターにこの3Dファイルを使用し、組み合わせた作品を公開しています。

これらの3Dファイルは、クリエイターたちによるコンテンツ作成を大いに推進することが考えられます。特に、バーチャル空間でのブランドエクスペリエンスの提供、新たなファッション表現の追求、そしてデジタルアートの創造において、このファイルは有効に活用されることが期待されます。

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このようなニュースは、ブランドがデジタル空間での表現とインタラクションの可能性を拡大し、ブランド価値を強化しようとしていることが感じられます。また、これはNIKEが、Web3プラットフォームとしての.SWOOSHを使って、ブランド体験を一層深化させようとしていることが伺えます。

※.SWOOSHの利用は、日本では現在不可です。

記事ソース:.SWOOSH Twitter

画像:Mikkel H. Petersen / Shutterstock.com

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