エヌビディアなど63銘柄を24時間取引か|NYSE親会社とOKXが新市場
よきょい
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社インターコンチネンタル取引所(ICE)とOKXが折半出資する合弁会社OKXICEは2026年10月4日、トークン化証券の取引の場を開設する意向をSECに通知しました。
SECが新設した「イノベーション免除」を利用するものです。当初はエヌビディア、テスラ、アップルなど63銘柄を対象とし24時間365日の取引を想定しています。
取引にはOKXのブロックチェーン「X Layer」上のユニスワップv4の流動性プールを使います。価格は自動マーケットメーカー(AMM、プール内の資産比率で価格が決まる仕組み)で決まり、NYSEやナスダックの価格を直接参照しません。相手資産はUSDC、USDT、USDGのステーブルコインです。
免除には上限があります。ティア1銘柄は1つの取引の場につき75銘柄までで、個別銘柄の取引は前月の1日平均出来高の0.25%以内に制限されます。超過するとその銘柄の取引を3カ月停止しなければなりません。また発行企業は30日の通知期間中に異議を申し立てることができ、セレブラス・システムズはすでに異議を出しています。
開設には30暦日前までの公告が必要なため、開始は早くても11月上旬となります。免除の期限は2031年9月17日ですがSECは前倒しで変更できます。流動性が薄ければ価格が原株から乖離するおそれもあり、SEC自身が寄り付きや終値の形成への影響について意見を募っています。
市場が閉じている時間帯に値付けの担い手が現れるかどうかが、試金石となりそうです。
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