PUBG開発会社、ブロックチェーン「Settlus」をCosmosに展開
Crypto Times 編集部
大人気バトルロワイヤルゲームPUBGの開発会社Kraftonの子会社により、ブロックチェーン「Settlus」がCosmosに構築されていることが明らかとなりました。
クリエイターエコノミーのための透明な決済システムの提供を目指すSettlusでは、ブリッジやラッピングを用いずにEthereumやSolanaなど他のチェーン上のNFTをシームレスに移行可能としています。
今年4月よりKraftonは韓国NAVER系列の企業NAVER Zと共同で「Migaloo」と呼ばれるメタバースプラットフォームの開発を進めており、今回発表されたSettlusは、Migalooに組み込まれる予定となっています。
Settlus公式サイトでは下記コメントが掲載されています。
“「私たちは、透明でボーダレスな決済と、オリジナル作品からNFTへのロイヤリティ権の付与が、クリエイターのエコシステムにとって重要な触媒となることを想定しています。Migalooが様々な創作物を蓄積し、他のチェーンからユニークなIPが流入するにつれて、Settlusのエコシステムは様々なコンテンツプラットフォームと連携して飛躍的に成長するでしょう。」“
Settlusでは、ステーブルコイン$USDCをクリエイターの決済における主要通貨とすることが発表されています。
It’s pretty exciting when a gaming giant with 30M MAU (@PUBG) announces a new effort to bring a payment and settlement layer using $USDC on @cosmos at the Circle Hacker House Korea. https://t.co/FFyWmgDdBi
— Jeremy Allaire (@jerallaire) September 5, 2023
Settlusのテストネットは2024年初頭に開始予定となっています。
記事ソース:Metaverse Post
画像引用元:Sergei Elagin / Shutterstock.com