ライザップ、Web3プロジェクト始動|NFTや仮想通貨の活用へ

ライザップ、Web3プロジェクト始動|NFTや仮想通貨の活用へ

RIZAP株式会社が「Workout to Earn」をコンセプトにしたWeb3ヘルスケアプロダクトのリリースを2024年までに目指すプロジェクトを始動しました。左記は株式会社HashPaletteと共同で実施されます。

上記プロダクトはNFT特化型のブロックチェーン「Palette」上で構築予定。GameFiやMove to Earn、Workout to Earnといった要素が組み合わせられる予定で、参加ユーザーの健康増進に対するモチベーションの持続や向上を目指すとしています。

エコシステムのイメージ|画像引用元:PR TIMES

将来的に、ユーザーの健康関連情報を記録した*SBT「ヘルケアトラスト」を発行・活用予定で、ユーザーはランクに応じた様々なメリットの享受が可能に。RIZAPが提供/提携するサービスや企業との連携も視野に入っており、ユーザーメリットの拡充も行われる予定としています。

*SBT = Soulboundトークン。Ethereum創設者ヴィタリック・ブテリン氏が最近提唱した譲渡不可能なNFT

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トークンエコシステムに関しては、2021年にCoincheckで国内初のIEO実施の実績を持つHashPaletteの親会社HashPortがトークンエコノミーアドバイザーとして参加し、SBTやNFT、暗号資産の活用などにおいて様々な支援を実施するとしています。

現在、コンビニジム「chocoZAP」などの新事業を展開するRAIZPと、IEOの成功からL1チェーン「Pallete」やNFTマーケットプレイス「PLT Place」の開発などを手掛けるHashPaletteにより今後の取り組みに注目です。

記事ソース:PR TIMES

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