スターバックスが”パンプキン スパイス ラテ”のNFTを20ドルで販売
Crypto Times 編集部
スターバックスが手がけるWeb3プロジェクト「Starbucks Odyssey」の施策の一環で、季節限定の人気商品”パンプキン スパイス ラテ”をモチーフとした4種類のNFTが販売されます。
Polygon上で発行される上記NFTでは「スパイス」「ホイップ」「アイス」「スチーム」の4種類のスタンプが各20ドルで販売。NFT購入者は、Starbucks Odysseyの体験をレベルアップするためのボーナスポイント(250ポイント分)が獲得できるとしています。
Starbucks Odysseyのメンバーは、最大4つのスタンプNFTを購入可能(10/10迄)。非メンバーの購入希望者は、Waitingリストに参加する必要があります。NFTは、販売や譲渡をおこなった時点で、Starbucks Odysseyの合計ポイントから、ボーナスポイントが差し引かれる設定になっています。
昨年2022年より始動したスターバックスのWeb3施策「Starbucks Odyssey」とは、既存のロイヤリティサービスStarbucks Rewardの会員とスターバックスの従業員に向けて作られたWeb3プロジェクトです。
Starbucks Odysseyは、スターバックスの商品を購入することで”Star”と呼ばれるポイントが貯められ、Starに応じてドリンク/フードチケットの交換などが可能だった「Starbucks Reward」をWeb3領域に拡大したプロジェクトとなっています。
ゲームタスクのクリアや購入により獲得できるNFTには、Odysseyポイントが付与されており、ポイント数によって、
- バーチャル空間の中でエスプレッソ・マティーニの作成体験
- スターバックスリザーブロースタリーの限定イベントへの招待
- コスタリカのスターバックス ハシエンダ アルサシア コーヒー ファームへの旅行
等の特典を受けられます。
今回、既存の人気商品をモチーフとしたNFTの販売を決定した大手コーヒーチェーンのスターバックスによるWeb3施策の今後の動向に注目が集まります。
【有料】StarbucksがPolygon上で発行する「Starbucks Odyssey」とは
記事ソース:Nifty Gateway
画像引用元:monticello / Shutterstock.com