NVIDIAのCEO言及で注目集まる分散型AI、底値から約90%の高騰
Crypto Times 編集部

NVIDIAのジェンスン・フアンCEOが出演したポッドキャスト番組での言及を受け、分散型AIプロジェクト「Bittensor(仮想通貨ティッカー:$TAO)」に改めて市場の関心が集まっています。AIインフラの分散化に対する期待感から同プロジェクトの独自トークンである$TAOは直近で力強い価格推移を見せています。
シリコンバレーのトップ層が注目する技術的成果
先日配信された人気番組「All-In Podcast」の最新エピソードにて、著名投資家のチャマス・パリハピティヤ氏がBittensorの成果についてコメントしました。
同氏はエコシステム内の「Subnet 3」において、世界中から集められた余剰の計算能力を用いて、40億パラメータの「Llama」モデルの完全な分散型トレーニングに成功したことを言及しています。
この話題に対し、NVIDIAのジェンスン・フアンCEOは「現代版の『Folding@home(有志による分散コンピューティングプロジェクト)』だ」と反応。さらに、「プロプライエタリ(非公開)なモデルとオープンソースモデルの両方が根本的に必要不可欠である」と述べ、AI開発におけるオープンソースの重要性を強調しました。
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$TAOの価格は急激なV字回復を記録
こうしたテクノロジー界の重鎮たちからの注目を裏付けるように、Bittensorの基軸トークンである$TAOの価格は直近で大幅な回復を見せています。

TAO/USDTのチャート|画像引用元:Tradingview
チャート推移を見ると、$TAOは今年1月から下落トレンドに入り、2月中旬には一時145ドル付近まで落ち込みました。しかし、その後は急速な買い戻しが入り、約1ヶ月で270ドル台まで急伸し底値から約90%の高騰を記録しています。
AI分野におけるインフラの分散化やオープンソースモデルの進化が重要視される中、シリコンバレーのトップ層からの言及も相まりBittensorや$TAOの今後の動向に引き続き市場の視線が注がれています。
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