トランプ氏支援の仮想通貨プロジェクト、DeFiエキスパートが参加
Crypto Times 編集部
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分散型金融(DeFi)プラットフォーム「Dolomite」の共同設立者であるコリー・キャプラン氏が、ドナルド・トランプ前大統領が支援する仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」のアドバイザーに就任しました。
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Meet Corey Caplan – Co-founder and creator of Dolomite! 🚀
An early Ethereum builder since 2017, cryptopunk enthusiast, and one of the most innovative minds in DeFi, Corey has joined World Liberty Financial’s advisory team and is the first of many incredible people we are… pic.twitter.com/rdOwjrbOiN
— WLFI (@worldlibertyfi) August 30, 2024
キャプラン氏は証拠金取引やレンディング機能などを備えたDeFiプラットフォーム「Dolomite」の立ち上げを経験しており、DeFi分野における経験豊富な人物として知られています。Dolomiteは2022年にArbitrum上でローンチした後、Polygon zkEVMやMantleなど、複数のブロックチェーンに対応しています。
トランプ前大統領は仮想通貨に対して一貫して肯定的な姿勢を示しており、最近では自身のSNS「X」への投稿で米国を仮想通貨分野のリーダーとして位置付ける計画を近く発表すると述べています。
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— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) August 29, 2024
トランプ氏の息子であるドナルド・トランプ・ジュニア氏も、DeFiについて積極的に言及するなど、トランプ一族は「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」の立ち上げを積極的に宣伝しています。
今年7月、AMG Software Solutionsという会社を通じて提出された商標登録申請書には「ワールド・リバティ・ファイナンシャルではDeFi分野における金融情報の提供を目的としている」と記載されていることが明らかになっています。
キャプラン氏のアドバイザー就任は「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」がDeFi分野に本格的に参入していくことを示唆しており、今後の動向が注目されます。
記事ソース:uspto.report