弱気相場の中仮想通貨関連カンファレンスが増加しているというレポートが発表される
Crypto Times 編集部

仮想通貨関連のリサーチを行うTradeBlockは長引く弱気相場の中でも仮想通貨関連カンファレンスの数は増加しているとするレポートを発表しました。トレーダーにとっては厳しい市況ではありますが、業界関係者の関心は依然として高いと言えるでしょう。
Despite the #crypto bear market during 2018, the number of industry related conferences did not see a steady decline in the latter half of the year. In the chart below, we track the number of conferences that occurred across the globe over the year. pic.twitter.com/vN6YJBBa3r
— TradeBlock (@TradeBlock) 2019年1月10日
TradeBlockがツイートした画像によると、2018年のカンファレンス開催数は増加傾向にある事が読み取れます。最も多くのカンファレンスが開催されたのは10月で53回となっています。
注目したいのはビットコインが大幅に下落した11月でも52回ほどカンファレンスは開催されており、10月に並ぶ回数のカンファレンスが開催されたという結果になりました。
10、11月にはブロックチェーン先進国として知られるマルタで「Malta Blockchain Summit」が開催され多くの来場者を集めました。
また、51回のカンファレンスが開催された5月には仮想通貨業界では最も有名な「Consensus」など、名だたるカンファレンスが開催されています。
さらに、世界最大のテックカンファレンスとして知られる「Web Summit」には世界各国から7万人の来場者が参加し、大きな盛り上がりを見せました。
相場は落ち込んではいるものの、ブロックチェーンという技術自体やそれに関連したビジネスへの世間の関心は依然として高いという事が伺えます。
記事ソース: Twitter