OpenSeaがNFTレアリティツールOpenRarityをローンチ
Crypto Times 編集部
NFTマーケットプレイスのOpenSeaがレアリティツールであるOpenRarityをローンチしました。
1/ Today we are launching @OpenRarity on OpenSea! We’re starting with the wonderful @coolcatsnft @pudgypenguins and @moonbirds teams, who have opted their collections into OpenRarity – go check them out! 💙👇 pic.twitter.com/BzXK0PeQHZ
— OpenSea (@opensea) September 21, 2022
公式ツイートにて、Moonbirds、Cool Cats、Pudgy Penguinsからスタートすると発表がありました。
今回のツールは、市場全体を統一された透明性のあるランキングを提供するために、OpenRarityを開発したようです。OpenRarityは、OpenSea、icy.tools、Curio、PROOFで共同開発したツールとなっています。
対応しているコレクションには、ナンバーが表記されており、カーソルを合わせるとランクが表示されます。
「Most rare」を選択するとOpenRarity基準のレア度が高い順に表示順を変更することができます。
3/ Developers can also access OpenRarity scores and ranks through our API. See more information on our developer account @apiopensea
— OpenSea (@opensea) September 21, 2022
また、クリエイター向けに設定できるように情報公開されています。APIも提供されていますので、デベロッパーの方はご確認ください。
OpenRarityは、現在ERC-721のみ対応となっておりERC-1155は未対応とヘルプセンターに記載がありました。詳しくは下記のURLをご確認ください。
NFTコレクションのレアリティがOpenRarityによって統一されることで、運営もコレクターも判断基準がつきやすくなる可能性があります。業界のスタンダードになるのかは、まだわかりませんが、今後の対応コレクションやOpenRarityの動向に注目です。
記事ソース:OpenSea Help Center
画像:JOCA_PH / Shutterstock.com