OperaがDapps対応の仮想通貨ウォレット搭載ブラウザをローンチ

OperaがDapps対応の仮想通貨ウォレット搭載ブラウザをローンチ
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ソフトウェアメーカーのOperaは最新バージョンとして、仮想通貨ウォレットを搭載したブラウザを今週火曜日にローンチしました。

「Reborn 3」と名付けられたこのブラウザはMac、Windows、Linux向けに公開されています。同ブラウザはダークモードの追加等の他、Web 3として知られる分散型アプリケーション(Dapps)に対応している点が特徴となっています。

また、$ETHおよびERC-20トークンに対応したEthereumウォレットも搭載されており、Metamaskなどの拡張機能なしでトランザクションの生成ができるとされています。

ウォレットのセキュリティはOperaのAndroid向けブラウザと連携することで強化が可能となっています。

「ウォレットのキーは常にユーザーのスマートフォンの中にある。Web 3ストアでの認証やトランザクションへの署名が必要な際はユーザーのスマートフォンに通知が届く。ユーザーは顔認証や指紋認証を使ってロックを解除するのと同じように通知を承認することができる。」

また、OperaはiOS向けのブラウザにも近いうちに仮想通貨ウォレット機能を搭載すると示唆しています。

記事ソース: Opera, Coindesk

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