過去30日間でICO関連のウォレットから40万ETHが送金されたと報じられる
2018/12/20・
Crypto Times 編集部
ニュース
仮想通貨のデータ分析を手がけるSantimentが今月17日に発表したデータによると、ICOプロジェクトに紐づけられたウォレットから過去30日間で400,000ETH以上が流出しているとされています。
Santimentは収集したデータはETHが取引所で売買されるまでを追跡したものではないとし、あくまでこれらのデータはETHが売却された可能性を示しているに過ぎないとしました。
同社が公開したデータを見てみると、過去30日間に流出したETHの量は10月やそれ以前に比べて大幅に増加している事がわかります。
また、Santimentが公開している過去30日間で消費したETHのランキングを見てみると、最も消費しているのがKyber Network(KNC)で、過去30日間で67,290ETHを支出しています。KNCはICOで50,090,000ETHを調達しており、ウォレットの残高は5,560ETHとなっています。
ランキングではKNCに続いて、SingularDTV(60,370ETH)やAragon(50,000ETH)、Friendz(41,890ETH)などといったプロジェクトの名前が並んでいます。
記事ソース: Santiment
kaz
この相場の中でETHを売却するって事はさらなる下落を予想しているって事?