中国でP2Pレンディングの人気が急上昇中と報じられる
2018/08/25・
Crypto Times 編集部
ニュース
仮想通貨市場がベアマーケット状態の中、中国ではP2Pレンディングの人気が急上昇していると複数のメディアで報じられています。規制当局の仮想通貨に対する姿勢は厳しいものですが、起業家らは新たな機会を狙っているようです。
20以上のスタートアップがしのぎを削る状況に
現地のメディア、Sohuは中国国内で仮想通貨レンディングプラットフォームが増加しているとするレポートを発表しました。同紙が仮想通貨産業のベテランと紹介したZhang Le氏は以下のようにコメントしています。
「現在マーケットの大部分はビットコインとイーサリアムという二つのメジャーな通貨しか認識していない。このビジネスは現在利益をあげている。」
短期間での取引に興味がない長期目的の投資家らがレンディングプラットフォームに流れていると見られています。
「これは単なる需要だ。通貨が安い時、ホルダーは売りたがらない。そして、彼らがお金に困った時にはレンディングプラットフォームを使う他ない。需要がこの市場を形成した。」
Sohuによると中国国内では、20以上のスタートアップがレンディングプラットフォームを運営しているとされています。
kaz
取引しないなら貸すだけ、シンプルですね