ぴよひなの仮想通貨の”ナカのナカ” 第3回
   公開日 : 2018/07/16

ぴよひなの仮想通貨の”ナカのナカ” 第3回

Crypto Times 編集部

ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES編集部です。CRYPTO TIMESのニュース、コラム、インタビューなど全ての編集を行っています。 元エンジニア出身なので、ブロックチェーンのノードを建てたり、簡単なスマコンの実装まで対応できます。Twitterもよろしく。

みなさん、こんにちわ!声優・歌手をしています、ぴよひな(@piyohina)です。

声のお仕事をしている私が仮想通貨のコラムを書かせていただいて3回目。読んでくださってるみなさん、ありがとうございます!

前回コラムの冒頭で「ビットコインを指値で売りに出してるよ」という近況報告をさせてもらいました!

7月に入り少しビットコインの値が回復したので、私が指値している748,000円に近づいてきましたよー!!

ううううーーーでも惜しい!あとちょっとのところで届かず・・・まだ売れ残っています(笑)

今週ものんびりと、いつか棚ぼたやってくるー!の精神で、ビットコイン長者を目指したいと思います。暑くなりそうな今年の夏、仮想通貨界も熱く熱くなってくれたら嬉しいですね!

仮想通貨は何でこんなに盛り上がっているのか?

前回は「仮想通貨って何?」という今さら聞けない根本的なところを、ヘンゼルとグレーテルに例えて書かせていただきました。仮想通貨の正体が見えてきたところで、今回は、仮想通貨はなぜこんなに盛り上がっているのか。を探って行きたいと思います!

今、仮想通貨が盛り上がっているのは、投資目的という部分が大きいように思います。そう!やっぱ!儲かるから・・・!大事なことです!!笑

しかし、それ以前に、まだ「儲かる仮想通貨」という認識がなかったころから、仮想通貨に投資しよう、仮想通貨を買おうと思った人たちがいるから今の投資熱があるわけですよね。なぜ、仮想通貨を買おうと思ったのか・・・

前回ご紹介したように、革命的な情報セキュリティシステムであるブロックチェーン技術をもっている点に大きな魅力であることは間違いありません。しかし、ぴよひなは、そのブロックチェーン技術に伴う「ある事」を知ったときに、「これは世界をひっくり返す大事だ!!」と思ったのです。

それは「仮想通貨には管理者がいない(私たち全員が管理者)」というところです。

お金なのに!?誰も管理していない!?!?!いやそれってどうなるの!?

小学校や中学校で習ったように、日本のお金=円は日本銀行が発行していますし、アメリカのお金=ドルはFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)が発行しています。例えば日本のお金は、政府の判断で流通量を調整するので、日本のお金の価値は安定して、一定の価値がある状態を保っています。

卵10個=150円だったものが、明日いきなり卵10個=15000円・・・なんてことにはならないわけです。国の通貨の価値を一定に保とうと努力する政府や管理銀行があって、そのお金の価値は保証されているわけです。

それが、学校で習ったお金の常識でした。なのに、お金として使える仮想通貨にはその管理者がいない?!どういうことなのでしょう?!

仮想通貨の始まりといえるビットコインをつくったのはサトシ・ナカモト(といわれています)ですが、世の中にあるビットコインはサトシ氏がすべて発行しているわけではなく、マイニングという行為によって、”さまざまな人が発行している”状態です。

他の仮想通貨も同様にマイニングが行われています。

マイニングなにそれ?美味しいの?というカタカナ恐怖症の私のために、ちょっと前回までのおさらいをしてみたいと思います!

仮想通貨が1つあるとしたら、その1コインのナカミは、今までの道のりを数字で表し、その数字を小分けにブロックに入れて、チェーンでつないでいます。
ブロックに入れてチェーンでつなぐ、という動作が、仮想通貨のセキュリティの要になっています(ブロックチェーン)

(前回コラムより)

しかし実はこのブロックに入れてチェーンでつなぐ作業、結構大変なことなのだそうです!!

た、たしかに・・・そりゃそうですよね・・・そのブロックチェーンが仮想通貨の真価だと考える人たちもいるくらい、重要な作業です。

簡単にできてもらっちゃ困ります・・・!

この重要な作業は、とても難しいので、たくさんの計算ができるコンピュータの力を使って行うのだそうです。

いったいどこにそんなすごいスーパーコンピューターが隠されているのか・・・!マンガやアニメなら、謎の孤島とか、海の底に秘密の基地が隠れてたり、巨大企業の隠し倉庫が・・・という展開になるのですが。

仮想通貨のブロック&チェーンするための計算するコンピュータは・・・世界中から任意の人たちが、差し出しているのです!!

えええええ!!

隣のお姉さんや電車ですれ違ったお兄さん、コンビニのおじさん、旅行先で会った誰か・・・その人たちが仮想通貨を支えるブロックチェーンシステムに手を差し伸べている人かもしれません。なんかすごい!

なんか元気玉っぽくないですか?笑

仮想通貨を支えるために「おらに力をかしてくれー!」と世界中に呼びかけてるんですね。そしたら、世界中のコンピュータを持つ人たちがパワーをすこしづつ分けてくれる。そして仮想通貨はより大きく、成長していける!

マイニング、とか言うから、難しいんですよね。元気玉システムって呼びましょう!笑
仮想通貨を成長させていくのには、とてもパワーがいるから、世界中からみんながちょっとづつパワーをわけてくれてるんです!

なんてやさしい世界!

といっても、これはボランティアではなく「ブロックチェーン技術のためにコンピュータの計算能力を差し出してくれたら、報酬としてコインをあげるよ」という報酬システムになっているそうです。

ブロックチェーンするために自分のコンピュータを計算につかっていいよと提供して、その報酬としてそのコインをもらうことを「マイニング」といいます。

この計算能力の提供は、ネット上で行われますので、世界中誰でもが提供することができ、新しいコインを得ることが出来るのです。

元気玉システム・・・もといマイニングされる通貨は、ブロックが増えている通貨ということになります。

色んな形で様々な人が使っている通貨だから、道のりが増える=次のブロックが必要になる、ということです。

なので、次のブロック生成がすぐに必要になる人気の通貨に力を貸したいですよね、そうすれば、その人気の通貨を報酬としてもらえますから。
(ちなみにどれくらいパワーを貸せばその通貨をこれくらいもらえる、というのは通貨ごとに違うそうです )

報酬として新しいコインをもらう(発行する)ことができるのは、つまり、世界中のすべての人、なのです。

世界中の全ての人が、1コインのスタート地点になることができる。今までと全くちがうお金の生まれ方です。

実際に使われているから、道のりが増えて、次なるブロックを作る必要がでてくる。

ブロック生成を手伝って、その人気コインをもらおうじゃないか!

人気コインは価値があるから実際に使われて、道のりが増えて、次なるブロックを作る必要が出てくる

ブロック生成を手伝って、その人気コインをもらおうじゃないか!

人気コインは価値があるから実際に使われて、道のりが増えて、次なるブロックを作る必要が出てくる

・・・と繰り返されるわけです。

誰かがコインを使うには、誰かのブロック生成パワーが必要で、助けた人にはコインが配られ、そのコインが使われると、
またブロック生成パワーが必要になり、誰かがパワーを提供し、助けた人にはコインが配られ、そのコインが使われると、
またブロック生成パワーが必要になり、誰かがパワーを提供し、助けた人にはコインが配られ、そのコインが使われると、
また・・・

・・・マイニングは、実際に使われている証拠がある(ブロックの生成が必要)人気の通貨が得られる、すごいシステムです。

日本のように発展した国では実感しづらいですが、実体のない国家通貨というのは、世界を見渡せば多いと思います。その国家特有の国家通貨があるにも関わらず実際には米ドルや円でお買い物をしている国があるというのはよく聞きます。

昔、教科書でならった記憶があります、ジンバブエドルを山のように抱えて卵1つを買う・・・。そんなことにはなりづらいのではないでしょうか。

だって実際に使われてなきゃ、新しいブロックをつくるっていう作業でマイニングすることができないわけですもんね。

誰かの判断で「いっぱいこの通貨を発行しよう!」とは出来ないんです。

実際に使われていてブロック生成が必要な通貨だから、誰かがそのブロック生成を手伝って、そのお礼にとしてはじめて新しい通貨が得られるわけですから。

最後に

私たちが通常「お金」として認識しているものは、1つの機関や組織がその流通量や対外的価値を調整していると言う意味で「中央集権的」であるのですが、仮想通貨は、そのコインを使いたい&欲しい人たちが、そのコインを使える状態を維持し、新しいコインをもつというシステム的に、発行元や管理者が1組織や1団体としてとらえることができないので「非中央集権的」と言われます。

非中央集権的という言葉を置き換えると、末端ユーザー側から発信された通貨、と言えるかもしれません。

インターネットの発展によって、中央集権的だった様々なものが、非中央集権的になっている時代だなぁと思います。

新聞やテレビのような中央から発信されるメディアではなく、ユーザー1人1人が発信者となるSNSやyoutubeは非中央集権的ながらいまや私たちの生活には欠かせませんよね。

もしかしたら、お金も、ユーザーたちが非中央集権的に広めていく仮想通貨が当たり前になる日がくるのかもしれません。

次回は、そんな「私たちが信じているお金と仮想通貨」について、みなさんと一緒に考えることが出来たらいいなと思っています。

ぜひぜひ次回も見てくださいね!

ぴよひな

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7月26日(木)ゲーマーズAKIHABARA本店でCDリリース記念朗読会があります
ぜひぜひ遊びに来てくださいね!

==ぴよひなプロフィール==
HP https://www.piyohina.com/
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VALU https://valu.is/piyohina(ビットコインで活動を応援してくれたら嬉しいです!)

ITに詳しい女の子としてタレントデビュー、各種PCやITコラムも執筆

「世界一やさしいパソコンの本」出版

自身の声を生かし、キャラクターボイスやアニメ主題歌を歌うなどアーティストとしても活動

近日発売作品 toytoytoy2〜ボイスドラマおもちゃ箱〜(https://www.studiolivex.com/toy2
10月発売CD DivAEffectProject 4th (https://www.diva-e.net/

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