著名人の仮想通貨に対する意見まとめ(2018/03/09時点)

著名人の仮想通貨に対する意見まとめ(2018/03/09時点)

こんにちは、Slim(@313marshall1)です。

今回は何かと話題になる著名人の仮想通貨に対するコメントをまとめていきたいと思います。

特に投資王ウォーレン・バフェット氏のコメント等は多くの人が注目しているところだと思います。

それでは、著名人の簡単な紹介とそのコメントを順にみていきましょう!

ウォーレン・バフェット


ウォーレン・バフェット氏は総資産約9兆円のアメリカ人投資家です。

長期投資をメインに行うため、その先見性を求めて、彼の発言は世界中の人々に注目されています。

以下は2018/01/10のCNBCによるインタビューでの発言です。

ウォーレン・バフェット氏の発言

In terms of cryptocurrencies, generally, I can say almost with certainty that they will come to a bad ending. Now when it happens, or how or anything else, I don’t know.

『仮想通貨に総じて言えることは、それがほぼ確実に悲惨な最期を迎えるということです。いつそれが起こるかはわからないですが。』

彼は仮想通貨に対して否定的なようですね。

彼は2014年時点にビットコインに対し否定的なコメントを残しており、それ以降仮想通貨に対する姿勢は変わっていないようです。

Slim
彼ほどの人物の否定的なコメントは、相場に悪影響を与えそうで怖いです…

ビル・ゲイツ


ビル・ゲイツ氏はMicroSoft社の会長であり、過去24年間で18回も世界長者番付でトップの座を獲得しています。

そんな彼の2018/02/27のRedditでの発言がこちらです。

ビル・ゲイツ氏の発言

The main feature of crypto currencies is their anonymity. I don’t think this is a good thing. The [government’s] ability to find money laundering and tax evasion and terrorist funding is a good thing. Right now crypto currencies are used for buying fentanyl and other drugs so it is a rare technology that has caused deaths in a fairly direct way. I think the speculative wave around ICOs and crypto currencies is super risky for those who go long.

『仮想通貨の主な特徴はその匿名性だが、私はそれを良いものだとは思いません。マネーロンダリングや脱税、テロ組織の資金調達を(政府が)特定できるのはいいことです。ただ、現在仮想通貨は(鎮痛剤に使われる合成オピオイドの)フェンタニルやその他の薬物の購入に使用されており、直接的に人の死を招く稀有な技術といえるでしょう。ICOや仮想通貨の投機的な波は強気に出る人々にとってはハイリスクなものです。』

彼もまた仮想通貨に対しては否定的な考えを持っているようです。

違法行為に使われ使われるとともに、その投機的な性質に懐疑的みたいですね。

Slim
すべての仮想通貨が匿名性を有してるわけではないことを彼が知っているのか気になります笑…

 

ジェイミー・ダイモン(JPモルガン・チェース社CEO)


彼は世界有数の投資銀行JPモルガン・チェースのCEOです。

2017年9月には『仮想通貨は詐欺だ。』と発言し話題を集めました。

しかし、2018/01/09に行われたフォックス・ビジネスのインタビューの中で、自身の発言について後悔していると述べ、こう言っています。

ジェイミー・ダイモン氏の発言

The blockchain is real. You can have crypto yen and dollars and stuff like that.  ICO’s you have to look at individually

『ブロックチェーンは本物です。仮想円や仮想ドルといったものも出てくるでしょう。ICOに関しては個別に評価しなくてはなりません。』

仮想通貨に利用されているブロックチェーン技術に対し、明るい見通しを持ったようです。

Slim
過去の発言時はブロックチェーン技術を知らなかったのでしょうか。

ジョン・レイニー(PayPal社CFO)


ジョン・レイニー氏は決済サービスを世界展開しているPayPal社の最高財務責任者(CFO)です。

彼は2018/02/19に仮想通貨についてこのように語りました。

ジョン・レイニー氏の発言

The technology, there is real merit to it. I do think, though, it will be years down the road before we see the kind of ubiquity and acceptance that make it a form of currency that is used every day.

『この技術には真のメリットがあります。しかし、日常的に使われる通貨として受け入れられるようになるまでには、長い時間がかかると思います。』

仮想通貨の決済手段としてのメリットを認めつつも、その普及に課題点を感じているようです。

Slim
仮想通貨が決済サービスとして日常的に利用される日が楽しみです。

 

 

麻生太郎(日本国金融相)


皆さんご存知の麻生太郎氏です。

彼は2018/01/12の各事後の記者会見で仮想通貨に対する意見を問われた際、

『なんでもかんでも規制するべきではない。』と述べ、続けて

麻生太郎氏の発言

「利用者保護とイノベーションのバランスを注意しながらやっていかなければいけない」

「仮想通貨がどうなっていくかはまだ意見の分かれるところだ。我々としては市場がどういったものに大きく化けていくのか、(既存の)通貨に代わる制度かどうかはまだ見えてきていない」

と語りました。

Slim
安心して仮想通貨を利用できる枠組みが早くできるといいですね。

 

最後に

今回は、著名人の仮想通貨に対する発言を、特に重要なものを選びまとめてみました。

仮想通貨に対し肯定派・否定派はいますが、発言をうのみにせず自分自身の判断で投資を行うことが大切です。

Slim
お読みいただきありがとうございました!

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