銀行間の国際送金インフラを長らく支えてきたSWIFT社と、分散型台帳技術を活用してその上に立とうとするRipple(リップル)社が、2月に開催されるイベントで直接討論を行うことがわかりました。

リップルのMarjan Delatinne氏とSWFITのWim Raymaekers氏は、来月13・14日にドイツ・ルストにて開催されるコンベンション「1TC」にて対面討論を行うことになっています。

法人向け財務管理業者のBellinが開催する同イベントは、財務・バンキング関係企業の代表者が多く集まり、様々な議題に関して討論を行なっていくというものです。

今回リップルとSWIFTが討論を行う議題は以下の通りになっています。

新たなコンセプトやアイデアの登場よってバンキングというセクターが揺らぐ中、テクノロジーは私たち財務管理者の業務をどう変えていくのか?従来のバンキングシステムは崩壊の危機に陥るのか?

SWIFT社との提携の噂を否定したリップル社のGarlinghouse代表は、これまでSWIFTを利用してきた多くの銀行がより速く低コストなリップル社のプロダクトに移ってきているといいます。

リップル社は先日、新たに金融サービス企業13社と提携を結んだことを明らかにし、RippleNetにおけるパートナーの総数が200社を超えたことを発表しています。

一方、SWIFTはHyperledgerを活用した独自ブロックチェーンの実証実験を進めつつ、分散型台帳技術を敢えて利用しない国際送金サービス効率化技術の開発にも取り組んでいるといいます。

記事ソース: 1TC プログラム (英語)