The Sandboxとギルド運営サポートプロジェクトが提携。68万人をSandboxへ牽引か
Crypto Times 編集部
デジタルツールや資金等の提供によりP2Eゲームのギルド運営をサポートする「BlockchainSpace」が、メタバースゲーム「The Sandbox」の公式パートナーとなりました。
今回の提携により、BlockchainSpaceが抱える2600以上のギルドと680,000人以上のプレイヤーがThe Sandboxへの参入をサポートされます。
BlockchainSpaceは既存のNFTゲームに関連させたネイティブなプラットフォームを構築し、ユーザーの成長や牽引をサポートするAcademies(アカデミー)と呼ばれる機能を提供しており、今回新たに「The Sandbox Academy」が公開中です。
BlockchainSpaceは今年始めに世界最大のNFTコミュニティの1つであるフィリピンに焦点をあて、フィリピンにまつわるボクセル(3Dのドット絵)NFTアートコンテスト「PINASining」を開催しました。
その後、The Sandbox内でフィリピン人の歴史的な衣服を身につけることができるエリアを提供。
上記画像内に含まれる、The Sandbox初となるフィリピンをテーマにしたNFTは次回のPINASiningイベントで販売される予定としています。
BlockchainSpaceは今回の提携について公式ブログの中で、
“「私たちは、The Sandboxとのコラボレーションを発表できることを嬉しく思いますし、今後もBlockchainSpaceコミュニティ内でメタバースへの取り組みを進めていきたいと考えています。- 引用元:blockchain-space.medium.com」”
とコメントしています。
ギルド運営サポートプロジェクト「BlockchainSpace」
BlockchainSpaceは、ゲームギルドの運営をサポートするためのプロジェクトです。
現状ゲームギルドの運営をビジネスとして行うには、
- 資金調達手段や資金の不足
- 会計ツールの不足
- コミュニティ管理の難しさ
- 利益のキャッシュアウトの遅さ
などの課題があります。
BlockchainSpaceでは上記の問題を解決するため、プレイヤーのパフォーマンスを測定するツールや、ギルドのデータバンク、専門的なギルド融資を提供します。
BlockchainSpaceが発行するトークン$GUILDは、ギルド間での取引やeスポーツのトーナメント料金等で利用されます。
BlockchainSpaceは、
- animoca BRANDS
- ALAMEDA RESERCH
- OKEX
等からの出資を受けており、個人のエンジェル投資家にはAxieInfinityの共同創設者2名と、The Sandboxの共同創設者が含まれています。
BlockchainSpaceは2022年の第1四半期のロードマップとして、
- クレジットヒストリー評価機能付きDiscord bot v3
- LSLゲーム拡張
- ギルドデータツールv2
を掲げています。
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