最近書いた記事

ニュース
2024/07/03「Sanctum」、$CLOUDのエアドロップ詳細を発表|独自基準”Earnestness”を採用
Solana上でリキッドステーキングプロジェクトを展開するSanctumは、$CLOUDトークンのエアドロップの詳細を発表しました。今回のエアドロップでは、コミュニティへの貢献度合いを重視した新しい基準が採用されています。 == On the $CLOUD airdrop, part 1 == There is a rot in crypto: the scams, the ponzis, the memecoin rugs. The bigger we grow, the more grifters show up -- like centipedes slithering out of the floorboards -- and the more polluted this space gets. But strip away the rotten… pic.twitter.com/bVLkDMkfAD — FP Lee (@soleconomist) July 2, 2024 今回のエアドロップ総量は10億$CLOUDのうち10%にあたる1億$CLOUD。そのうち半分にあたる5,000万$CLOUDは、ゲーム化されたロイヤルティプログラム「Wonderland」のEXPに比例して分配されます。 残りの5,000万$CLOUDは、Earnestness(=真剣さ)と呼ばれる指標に基づいて分配されます。ユーザーはSanctumのプロフィールを作成し、自身のTwitter、Discord、Telegram、YouTubeアカウントと連携させることでEarnestnessレベルが設定され、レベルが高いほど、エアドロップで獲得できる$CLOUDの量が増加します。 Earnestnessレベルの算出には、過去数ヶ月間のソーシャルメディアへの投稿が考慮され、単純なプロジェクトへの賛同や期待を示すコメントはレベルカウントの対象外に。Sanctumは、否定的な意見であっても議論を前進させたりプロトコルの改善に繋がるような建設的な貢献を評価すると述べています。 さらに、Earnestnessレベルがゼロでないユーザーは、WonderlandのEXPに倍率が適用されるとしています。 発表では、今回のエアドロップに選出されなかった場合でも、今後のトークン配布の対象となる可能性は残っていると説明。また、Sanctumプロフィールの作成やソーシャルアカウントとの連携を行っていないユーザーであっても、プロジェクトへの貢献が認められればエアドロップの対象となる可能性があると述べています。 Sanctumは、複数のリキッドステーキングトークン(LST)の流動性プール「Infinity Pool」を展開しています。ユーザーはInfinity Poolを通じてLST間のスワップが行え、流動性提供を行うことで保有しているだけで利回りが得られるINFトークンが獲得できます。 [caption id="attachment_116711" align="aligncenter" width="760"] Sanctumのプロダクト画面[/caption] また、SanctumはLSTの保有量に応じてレベルアップする「Sanctum Pets」と呼ばれる仕組みも導入しており、これは実質的なポイント制度として機能しています。 Solanaでは過去に同領域のプロジェクトであるJitoで大型のエアドロップが実施されたことなどから、Sanctumのエアドロップにも注目が集まっています。 記事ソース:X

ニュース
2024/07/03米ビットコインETF、資金流入発生も取引高は停滞か
米国で提供されている現物型ビットコインETF(上場投資信託)への資金流入が停滞している。市場公開直近7日間で2731BTC(約270億円)が流入したものの、アナリストからは取引の低迷を指摘する声が上がっています。 7月2日には、フィデリティが提供する現物型ビットコインETF「$FBTC」に6200万ドルが流入、1028BTCが追加されました。このほか、Ark InvestやBitwise等のビットコインETFにも資金が流れており、同日だけで1.47億ドルのインフローが発生しています。 July 2 Update: 9 ETFs added 2,372 $BTC(+$147.78M).#Fidelity added 1,028 $BTC(+$62M) and currently holds 168,490 $BTC($10.5B).#Grayscale decreased 487 $BTC(-$30.32M) and currently holds 275,271 $BTC($17.15B).https://t.co/hmUpwHwvqq pic.twitter.com/E0al6lhtMX — Lookonchain (@lookonchain) July 2, 2024 一方、グレースケールの提供するビットコイン投資信託「GBTC」からは資金流出が続いており、GBTCでは市場公開日直近7日間で2664BTCが減少しています。 現在、ビットコインETFのシェアトップはブラックロックの「IBIT」となっており、2位のGBTCとの差は拡大しています。 アナリストのJames Seyffart氏によると、米現物型ビットコインETFの資金フローはほぼ停滞状態にあり、大きな資金流入も資金流出もないと指摘。Seyffart氏によると、取引高も減少傾向にあり、5月中旬以来、1日の取引高は30億ドルに達していないとしています。 現物型ビットコインETFへの期待は依然として高いものの、市場全体の取引は低迷しており、今後の動向が注目されます。

ニュース
2024/07/03テレグラム内ポイント「Stars」、仮想通貨$TONとの交換が可能に
デイリーアクティブユーザー9億人の人気メッセージアプリTelegram(以下:テレグラム)のアプリ内ポイント「Stars」が、仮想通貨$TONと交換可能になったことがわかりました。 Starsと$TONの交換は、テレグラムのユーザー名(@~~~)を売買できる取引プラットフォーム「Fragment」で可能となっています。 Telegram's latest update added a mini app bar for easy multitasking, paid media posts so any creator can monetize their content, plus hashtag and location searches for public stories – so you can explore more:https://t.co/PZI8hJh8Tt — Telegram Messenger (@telegram) July 2, 2024 「Telegram Stars」は先月発表されたばかりのテレグラム上のアプリ向け決済システムです。Starsは、デジタル商品やサービスを購入するために使用できるアプリ内ポイントとして機能します。 有料写真や動画を公開するコンテンツ制作者に対して、購読ユーザーがStarsを支払うことでロックを解除しコンテンツを閲覧できる仕組みが導入されています。また、bot開発者やコンテンツ制作者はStarsを利用することで30%割引の特別料金で広告を掲載することも可能です。 テレグラムのCEOであるパベル・デュロフ氏は「AppleとGoogleはユーザーがスターを購入すると30%の手数料を取るが、テレグラムはTelegram Starsで購入された広告を補助する。開発者がStarsをアプリの宣伝に再投資すれば、全体の手数料はほぼ0%になり、結果として、テレグラムでアプリをリリースする方が、従来のモバイルアプリをリリースするよりも経済的に合理的だ」と説明しています。 Ton財団のHoward Peng氏は自身のXにて「テレグラムミニアプリーの夏が来ている」とコメント。投稿動画の中ではTON Datingと呼ばれるミニアプリを紹介しています。 .@telegram mini-app summer is coming. Must check the update: https://t.co/wl5k7YVFPM@ton_blockchain / @tappscenter / @wallet_tg pic.twitter.com/yVw5WvJPZ3 — Howard | Building on TON (@0xHoward_Peng) July 1, 2024 月間アクティブユーザーが9億人を誇るテレグラムは、ブロックチェーンプロジェクトTon (The Open Network) と密接に連携しており、Web3領域への大規模なオンボーディングのポテンシャルを秘めています。引き続きテレグラムやTon周辺の動向に注目が集まります。 記事ソース:Telegram

Web3ゲーム
2024/07/03YGG Japan、ゲーム特化L3ブロックチェーン「KATANA」を発表
YGG Japanは、新たなゲーム特化のLayer 3ブロックチェーン「KATANA」を発表しました。 📷 YGG Japanの新プロジェクト「KATANA」発表!📷 ✅7月4日14:00からIVS2024のセッションでプロジェクト発表 ✅ゲーム特化レイヤー3ブロックチェーン ✅Luaによるスマートコントラクト構築 ✅Starknetとの連携 ✅フォロー&リポストでアマギフが当たるキャンペーンも実施中… — YGG_JAPAN (@YGGJapan) July 2, 2024 このプロジェクトは、Starknetの先進的なゼロ知識証明(ZK)技術と、ゲーム開発の定番言語Luaを統合したLayer 3ソリューションとなっています。Layer 3の特徴として、高いスケーラビリティ、低コスト、高速なトランザクション処理、そして高度なセキュリティが挙げられます。これらを「KATANA」は備えていると発表されています。 「KATANA」は正式にStarknetとのパートナーシップを締結しています。また、ゲームの開発で多くの開発者に使用されているLua言語を活用することで、より多くのゲーム開発者をWeb3領域に引き込むことを目指しているようです。 既にランディングページが公開されており、このランディングページではプロジェクトの詳細が記載されています。 さらに、「KATANA」のバッカーには、YGG、Animoca Brands、MARBLEX、SQUAREENIX、GREEなどの有名企業が名を連ねていることが発表されています。KATANAの技術的な特徴についてもランディングページに記載されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。 新たなゲーム特化のLayer 3ブロックチェーンが登場したことで、ブロックチェーンゲームのタイトルが増加する可能性が考えられます。今後の動向に注目したいところです。 記事ソース:YGG Japan X、KANATA

ニュース
2024/07/02EUでステーブルコイン発行開始のCircle、今後の展望語る
Circle社のCEO、ジェレミー・アレール氏が、欧州連合(EU)域内でのステーブルコインUSDC、EURC発行開始にあたりインタビューに応じ、1年以上かかったEUライセンス取得の背景や、今後のヨーロッパや世界各地での戦略について語りました。 🎙️ "We are making a long term bet, and this bet is that this form of money, different currency that operates on public blockchains, that is a legal form of electronic money, is a superior form of money" Find the exclusive interview of @Louis_Tellier with @jerallaire (CEO of… pic.twitter.com/gbZFJ8nCJj — The Big Whale 🐳 (@TheBigWhale_) July 2, 2024 アレール氏によると、EUでのステーブルコイン発行までに1年以上の時間を要した要因として、EUの仮想通貨規制枠組みである「MiCA」が全く新しい制度である点を挙げました。 さらに、サークル社が米国で規制を受けていることも影響したと同氏。すでに米規制当局の元で発行されているUSDCを新たにEUで展開するにあたり米規制当局以外の法域の規制当局に納得してもらう必要があったと述べています。 ステーブルコイン市場の成長とCircle社の優位性 アレール氏は「すでにステーブルコインは、取引プラットフォームにおいて、現金のような手段を使用する際の好ましい方法になりつつある。私たちは、この流れをさらに加速させ、市場シェアを拡大していくことを目指している」とステーブルコイン市場が大きく成長する可能性を指摘しました。 MiCAによってEU内での事業展開の法的確実性が高まるなか、プラットフォームがサポートできる対象に関する要件は厳しくなっており、Cirlce社は市場シェアを拡大していく上で非常に有利な立場にいるとアレール氏は述べています。 MiCAでは、EU域内で取得したライセンスを他のEU加盟国でも利用できる「パスポート制度」が導入されるため、Circle社は事業開発、コンプライアンス、オペレーション、セールス、マーケティング、ポリシーなど、あらゆる分野に多大な投資を行っており、EU全域での事業展開を図っているとしています。 アレール氏によると、今後Circle社は、アジアや南米、日本など、世界各国での事業展開も目指していく予定で、同氏が考えるステーブルコインの普及に必要な3つの要素(「法的確実性」「高性能なインフラストラクチャ」「優れたユーザーエクスペリエンス」)が揃いつつある今、今後数年間でステーブルコインが世界中で広く利用されるようになると予想しているといいます。 米ドルの危機を指摘してきたアレール氏 アレール氏は昨年6月、世界の外貨準備高に占めるドルの割合が過去6年間、毎年平均約1%減少しているという現状を指摘し、「地政学的な要因により、第二次世界大戦後に築かれたドル基軸の世界金融システムに大きな圧力がかかっている」と米国下院の公聴会で発言しました。 My written testimony for @FinancialCmte Congressional hearing tomorrow. https://t.co/NBMbOvSZ07 — Jeremy Allaire - jda.eth (@jerallaire) June 12, 2023 さらに「米政府が適切な対策を講じなければ、今後数年間で米国経済に壊滅的な結果をもたらす可能性がある」と同氏は警告。ドルが重大な局面に立たされていることを強く訴えました。 アレール氏はインターネット上で安全かつ確実に米ドルにアクセスできる仕組みの重要性を当初より訴えており、ステーブルコインやブロックチェーンネットワークは数十億人のユーザーと数十兆ドルの決済活動をサポートできる可能性があると指摘していました。 今回、米ドルペッグのUSDCがEUエリアで発行開始となったことで、ドルの優位性や権威性が向上する可能性があります。 BRICS加盟国が自国通貨の使用を推進し米ドルからの脱却を図る動きを進めるなか、今回のCircle社のEUでの取り組みに注目が集まります。 記事ソース:The Big Whale [no_toc]

ニュース
2024/07/02EU初のステーブルコインが登場|Circle社、ドル/ユーロペッグの通貨発行へ
ステーブルコイン大手のCircle社は本日、欧州連合(EU)域内において、ドルにペッグされた「USDC」とユーロにペッグされた「EURC」の2種類のステーブルコインの発行を開始すると発表しました。 1/ 🚨 As the first global stablecoin issuer to achieve MiCA compliance, we are committed to building a more inclusive, compliant future for internet finance. — Circle (@circle) July 1, 2024 上記はEUにおける仮想通貨規制の枠組みであるMiCAに準拠した初のステーブルコインの発行となり、ヨーロッパのユーザーはCircle Mint Franceを通じてUSDCとEURCに直接アクセスできるようになります。 今回の発行は、Circle社がフランスの銀行規制当局であるAutorité de Contrôle Prudentiel et de Résolution(ACPR)から電子マネー機関(EMI)ライセンスを取得したことで実現しました。Circle社は欧州本部をフランスに設立しており、今後もフランスを拠点にEUでの事業展開を加速させていく方針です。 Circle社は2022年からユーロに裏付けられたステーブルコイン「EURC(当初のティッカー:EUROC)」の発行をすでに開始しており、Ethereum、Avalanche (C-Chain)、Solana、Stellarの各ブロックチェーン上で展開してきました。2024年6月末時点で、EURCは*約3520万ユーロ分が発行されており、その準備金は米国の金融機関で現金として保有されています。- *参照:Circle EUで流通するEURCの準備金は、Circle France事業体の下で100%保有され、EU域内で流通するUSDCについては、Global Systemically Important Banks(グローバルなシステム上重要な銀行)で準備金が保有されるとしています。 Circle社の共同創業者兼CEOであるJeremy Allaire氏は、今回の発表について次のように述べています。 "「本日のCircleの発表は、現在進行中のインターネット金融システムの発展における大きなマイルストーンです。世界最大級の経済圏であるEUがステーブルコインを合法的な電子マネーとする明確な規制を確立したことは、クリプト市場が決済、金融、商取引の主流インフラとして発展する段階に入ったことを示しています。」" BREAKING NEWS: @Circle announces that USDC and EURC are now available under new EU stablecoin laws; Circle is the first global stablecoin issuer to be compliant with MiCA. Circle is now natively issuing both USDC and EURC to European customers effective July 1st. Details… pic.twitter.com/isNBumoi3e — Jeremy Allaire - jda.eth (@jerallaire) July 1, 2024 EUでのステーブルコイン発行は、仮想通貨市場の更なる成長を促進する可能性を秘めています。特に、法定通貨にペッグされていることで価格変動リスクが低く、法規制の枠組み内で発行・管理されるステーブルコインは、企業や消費者の間で広く普及する可能性があります。 引き続きCircle社の今後の取り組みや、EUエリアでの業界の変化に注目が集まります。 記事ソース:Circle

Press
2024/07/02PebbleとFootprint Analytics、迅速な統合と戦略的なデータソリューションでブロックチェーンゲームを再定義
Pebbleは、伝統的なゲームの楽しさとブロックチェーン技術の利点を融合させることで、ゲームの展望に革命を起こしています。Web3ゲームプラットフォームとして、Pebbleは、堅牢でユーザーフレンドリーなWeb3サービスによって補完された、高品質で楽しいゲームを提供することに重点を置いています。20年以上にわたって活気あるゲームコミュニティと経済の創造に成功してきた韓国の大手オンラインゲーム開発・パブリッシング企業であるNHN Corporationの支援を受け、Pebbleはブロックチェーンゲームの新たな基準を確立する態勢を整えています。 Pebbleは、Sui Network上に構築することを選択し、ゲーム分野におけるNHNの広範な専門知識を活用して、世界中のゲーマーにWeb3へのシームレスな導入を提供します。このコラボレーションは、古典的なゲームの魅力を再認識させるだけでなく、ブロックチェーン環境内でソーシャルダイナミクスを統合し、ゲームにおけるブロックチェーン技術の広範な採用への道を開くプラットフォームを構築することを目的としています。 [caption id="attachment_116655" align="aligncenter" width="805"] 最初のPebbleゲームPebble City[/caption] チャレンジ:伝統的なゲームの専門知識とWeb3イノベーションの橋渡し NHNの伝統的なゲームの専門知識をWeb3のフレームワークに移行するには、複数の重要な課題がありました。 まず、この移行には堅牢なWeb3データパイプラインの構築が必要でした。このインフラは、NHNの既存の従来のゲーミングデータシステムとシームレスに統合する必要があり、そのプロセスは複雑で時間のかかるものでした。さらに移行を複雑にしていたのは、NHNが既存の内部データベースとビジネスインテリジェンス(BI)ツールに依存していたことでした。これらのシステムは、Web2環境では効果的であったものの、当初はブロックチェーンデータのニュアンスを扱うように設計されていなかったため、大幅な適応が必要でした。 もう1つの大きな課題は、EVM (Ethereum Virtual Machine) ではないブロックチェーンであるSui Networkの採用から生じました。Suiのアーキテクチャーは、主に基本的な生のデータしか提供しない初期のデータインフラに起因する独自の技術的課題を提示しました。プロジェクト運営にとって意味のある洗練された抽象的なデータがないため、これらの機能を開発するために追加のリソースが必要でした。 さらに、Pebbleは伝統的なゲーム開発とデザインに強いバックグラウンドを持っていましたが、Web3データの管理に対する理解と能力は限られていました。このギャップは、複雑なブロックチェーンデータをゲーム開発と強化のための実用的な洞察に変換する専門知識を持つデータプロバイダーの必要性を浮き彫りにしました。 Pebbleは高度なブロックチェーンゲームの統合と包括的な専門知識を求めてFootprint Analyticsを選択 Pebbleは、このような課題を解決するために、ビジョンを理解するだけでなく、それを実現するための技術的専門知識を備えたパートナーを求めていました。Footprint Analyticsは、最高の選択肢として際立っていました。Footprint Analyticsは、ウォレットアクティビティから詳細なプロトコル分析まで、Sui Networkを包括的にインデックス化した最初のデータソリューション・プロバイダーとして、貴重な経験をもたらしてくれました。様々な非EVMチェーンを含む30種類以上のブロックチェーンを扱う彼らの専門知識は、Pebbleにとって貴重なものでした。 さらに、Footprint Analyticsは、ブロックチェーンゲームデータソリューションの最前線に立ち、Animoca Brandsやスクウェア・エニックスなどの業界リーダーをサポートしてきました。Footprint Analyticsは、高度なデータAPIとバッチダウンロードを通じて、Web3ゲーム向けの堅牢なデータ統合を提供しています。Web2データのインデックス化とWeb3データの抽象化を統合し、複数の役割に適したBIプラットフォームを含む同社の統合分析プラットフォームは、Pebbleの理想的なパートナーとしての地位をさらに強固なものにしました。 Footprint Analyticsのソリューション フットプリント・アナリティクスは、Pebbleのゲームのユニークな特性、Sui Networkの特定のデータ機能、プロジェクトにとって重要な主要な指標、およびPebbleの技術チームの特性を考慮し、Pebbleの要件に特化した一連のソリューションを綿密に作り上げました。このカスタマイズされたアプローチは、技術仕様からビジネスニーズやデータ要件との整合まで、すべてをカバーしました。これにより、Pebbleの業務とシームレスに統合された包括的なソリューションが実現しました。 高度なデータ抽象化: Sui Networkの複雑さとPebble特有のニーズを理解したFootprint Analyticsは、資金の流れ、資産の動き、ユーザープロファイルを追跡するための高度なツールを提供しました。これらのツールは、Pebbleの運営に重要なデータポイントを活用することで、プレーヤーエクスペリエンスを調整し、エンゲージメントを高めるために不可欠です。 カスタマイズされたデータコンテンツ開発: Footprint Analyticsは、「nft_latest_balance」データのカスタム開発などの具体的な機能強化により、SuiエコシステムとPebbleの分析ニーズに正確に適合するようにソリューションを調整しました。これにより、NFTの資産残高と保有者の行動を効率的に追跡するという特定のニーズに対応することができました。さらに、同社のソリューションは、データの増分ダウンロードとフルダウンロードの両方をサポートする自動デルタメカニズムを通じて、NHNのデータパイプラインとシームレスに統合されました。この統合により、ダイナミックで効率的なデータ同期が保証されます。これは、ペースの速いゲーム業界でリアルタイムの正確性とシステムパフォーマンスを維持するために不可欠です。 統合データ管理: Footprint Analyticsは、自動バッチダウンロードと選択的なリアルタイムAPIフィードのシームレスな統合である、Pebbleの効率的なデータ管理システムを開発しました。このシステムは、主に自動バッチダウンロードを利用して、Sui NetworkからNHNのプライベートデータベースに大量の処理データを同期します。このセットアップにより、NHNの内部研究者はこの包括的なデータセットに基づいて詳細な分析を行うことが可能です。さらに、Footprint Analyticsは、トークン価格などリアルタイムの更新が必要なデータに特化した選択的APIフィードでシステムをさらに強化しました。この二重のアプローチにより、データへのアクセス性と正確性が最適化されただけでなく、データ管理スタッフの作業量も大幅に削減されました。この合理化されたシステムのメンテナンスに必要な人員は最小限であり、正社員の半分の労力で済みます。 Footprint Analytics社のソリューション・スイートの各コンポーネントは、Pebble社の運用フレームワークと完璧に連動するように設計されており、データ処理のあらゆる側面が当面のニーズと長期的な拡張性の両方にとって最適化されていることを保証しています。 測定可能な結果とインパクト PebbleとFootprint Analyticsのパートナーシップは、非常に短いスケジュールで大きな成果を示し、ペースの速いWeb3市場でPebbleをリードしました。Footprint Analyticsは、わずか2ヶ月の間に、必要な開発およびテスト段階をすべて効率的に完了させました。この迅速な展開により、Pebbleは、多くの競合他社が直面する頻繁な遅延を考慮すると重要な利点である、市場機会を活用することができました。 迅速な開発と展開: Footprint Analyticsは、わずか2ヶ月ですべての開発およびテスト段階を完了しました。この迅速なスケジュールにより、Pebbleは多くの競合他社に先駆けてローンチすることができました。 大幅なコスト削減: Pebbleは、社内でデータソリューションを開発する代わりにFootprint Analyticsと提携することで、80%のコスト削減を達成しました。このコスト効率はPebbleに大きな経済的利益をもたらし、より戦略的なリソースの割り当てを可能にしました。 継続的なサポートと最適化: Footprint Analytics社との強固なサービスレベル契約(SLA)により、発売後も継続的なサポートとシステムの最適化が保証されます。このコミットメントは、プラットフォームの安定性を高めるだけでなく、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、永続的な運用の成功と顧客満足に貢献します。 "「PebbleプロジェクトをWeb3に拡大する準備の過程で、Web3分野におけるFootprintの優れたデータ処理・分析ノウハウから多くの助けを受けています。彼らの積極的なリアルタイム・サポートにより、スムーズなプロジェクトローンチを期待しています。- NHN株式会社 CTO Heetae Lyu氏」" 結論 PebbleとFootprint Analyticsのパートナーシップは、ゲーム業界におけるWeb3技術の統合に新たな基準を打ち立てました。重要な技術的課題を克服し、一連のカスタマイズされたソリューションを展開することで、このコラボレーションは、ユーザーのゲーム体験を向上させただけでなく、PebbleをWeb3ゲーム革命の最前線に位置づけることになりました。 Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 [no_toc]

Web3ゲーム
2024/07/01Wild Forest、オフィシャルリリースとP2Aシーズン2を7月1日に開始予定
Roninで展開されるブロックチェーンゲーム「Wild Forest」のオフィシャルゲームリリースとP2A(Play to Airdrop)のシーズン2が7月1日の12:00 PM (UTC)に開始予定と発表がされています。日本時間の本日、21時になる予定です。 ✨🚀 Prepare yourself for a new chapter in Wild Forest! 🌲🌈 Wild Forest Game Release and P2A Season 2 Launch are coming SOON! 🌄 📅 Mark your calendar for July 1st, 12:00 PM UTC ‼ What’s important to know? 👀 ✅ Highlights: - Units from Packs and Mavis Market become… pic.twitter.com/U9ICNraR7S — Wild Forest | playwildforest.ron (@playwildforest) June 28, 2024 今回のオフィシャルリリースに伴い、ゲームはiOS (App Store)、Android、PC/Mac (Mavis Hub)で利用できるようになる予定とのことです。また、ベータのリセットやベータのユニットでのプレイ不可などがあります。変更点の詳細は、Wild Forestの公式ブログで確認することを推奨します。 P2Aシーズン1の報酬として、対象となるすべてのプレイヤーは、リリース日にP2Aシーズン1のオフチェーンの$WFを受け取れるとのことです。オフチェーンの$WFは、ユニットのランクアップやプレミアムバトルパスの購入に使用できます。 P2Aシーズン2はシーズン1と同様に機能し、Honorポイントとスコアボードを備えています。報酬はスコアボード上の順位に基づいて配布される予定で、報酬プールは前シーズンの2倍と言われています。 Wild Forestは、Roninブロックチェーン上で展開されるリアルタイムストラテジー(RTS)ゲームです。PvPバトルとカード収集の要素を楽しむことができるゲームとなっています。 記事ソース:Wild Forest X、Wild Forest Blog

Press
2024/06/30レイヤー2を導入したぺぺの改良版Pepe Unchained、プレセールの資金調達額が100万ドルを突破
Pepe Unchained($PEPU)は、Ethereum(ETH、イーサリアム)系のトップミームコインとして知られているPepe($PEPE、ぺぺ)の改良版として登場した新しいミームコインです。 新しい技術として仮想通貨市場でトレンドとなっているレイヤー2を導入して、$PEPEよりも高速・低コストな取引の実現を目指しています。 本記事では、早くも100万ドルを突破して盛り上がっているPepe Unchainedのプレセールに関する最新情報をお伝えします。 100万ドルの資金を調達したPepe Unchainedのプレセール 開始からまだ2週間弱しか経っていないPepe Unchainedのプレセールですが、資金調達スピードが加速しており、すでに100万ドルの資金を調達しました。 $PEPUのプレセールは、早期に参入した投資家へインセンティブを付与するために、ステージごとに少しずつ価格を上昇させる方法で販売されています。(本稿執筆時点では1トークンあたり0.0080964ドル) 公式サイトによると、Pepe Unchainedの総供給量は80億$PEPUトークンで、そのうちの20%がプレセールへ分配されています。 また、最も多い割り当ては30%のステーキングとなっており、Pepe Unchainedプロジェクトがコミュニティを重要視している姿勢も見受けられます。 プレセール終了後に$PEPUトークンは、仮想通貨の大手取引所に上場することが予想されており、ミームコイン市場で$PEPEを追い越してトップに躍り出る可能性があると一部の投資家は考えています。 ぺぺよりも高速・低コストな取引を提供するPEPU $PEPUが$PEPEの改良版といわれる理由は、トークンをEthereum上で稼働させることで、より高速で低コストな取引を提供していることにあります。 従来の$PEPEは、取引処理速度が1秒あたり約15件といわれるEthereumのレイヤー1上で稼働しており、ユーザーが増加してネットワークが混雑すると、トランザクションと呼ばれる取引が遅延したり、ガス料金という取引手数料が上昇したりして、ユーザー体験が低下することが問題視されていました。 その点$PEPUは、レイヤー1のデメリットを改善できるレイヤー2上で稼働しており、100倍の速度でストレスフリーな取引環境を提供しています。 また、処理できる取引量も改善され、$PEPEでは対応が難しい膨大な量のデータを処理することが可能になりました。 このようなレイヤー2の魅力は仮想通貨市場で高く評価されるようになってきており、レイヤー2コインの分野の時価総額は全体で220億ドルを超える大規模なマーケットとなっています。 さらに、Pepeとイーサリアム両方のチェーン間でトークンを即座にブリッジ(移行)できる機能も備えており、プロジェクトの実用性を高めています。 ユーザーは、Pepe Unchained独自の「ブロックエクスプローラー」も利用でき、自分の取引履歴やPepeネットワーク上で処理される全取引をリアルタイムで確認・検証することも可能です。 驚異の1899%のAPYを提供するPEPUのステーキング機能 2倍のステーキング報酬をもたらすと謳われた$PEPUのステーキング報酬では、仮想通貨市場でも珍しく現在1899%という高いAPY(年間利回り)が提供されています。 Pepe Unchainedのステーキング機能は、プレセールの段階から参加できるため、より高い報酬を狙う投資家たちがすでに8425万5151$PEPUトークンをステーキングに回しています。 $PEPUのステーキング報酬は、ETHブロックあたり608.82$PEPUの割合で発生、具体的な報酬額はAPYとステーキングプールにおけるシェア率に基づいて決定されます。 これらの報酬は、2年間にわたって少しずつ分配される予定となっており、投資家の長期的な参加を促して$PEPUトークンの価値を維持する狙いがあります。 PEPEの価格が上向きに、ミームコイン市場にも強気な流れが予想 ここ最近低迷していた$PEPEですが、過去24時間で約1%、過去1週間で約8%の上昇が見られ、再び高騰するのではないかという見方が広がっています。 一方で、dogwifhat($WIF、ドッグウィフハット)やBOOK OF MEME($BOME)などの他のトップミームコインも価格が上昇する動きが見られ、ここ1ヶ月弱で勢いが衰えていたミームコイン市場に活気が戻り始めています。 今回ミームコインに起きている強気な流れの背景ははっきりとしていませんが、再び強気相場となれば幅広い投資家層が市場に新規参入してくることでしょう。 ただ、懸念点として$PEPEのクジラ(大口投資家)が多額(11億ドル相当)の$PEPEをBinance(バイナンス)取引所に移動したことが話題となっています。 取引が確定したわけではありませんが、近日中に大規模な$PEPEの売りが行われて価格が下落するのではないかということが心配されています。 一部の投資家は、$PEPEのクジラが$PEPUに移行する準備をしているのではないかという前向きな予測を立てており、既存のPepeコミュニティからの支持を得てPepe Unchainedコミュニティが拡大していくことを期待しています。 Pepe Unchainedの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。 Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 [no_toc]

NFT
2024/06/29NFT ART TOKYO 4:未来を形作る国内最大級のNFTイベント【レポート】
2023年6月28日、渋谷TRUNKホテルで開催された「NFT ART TOKYO 4」(以下、NAT4)。 国内最大級のNFTイベントとして知られるNATは、今回で4回目の開催を迎え、会場規模をさらに拡大。NFT市場の熱気と未来への期待を感じさせる一方、冷静な視点も重要となる「今」を象徴するイベントとなった。 進化を続けるプロジェクトと広がるNFTの可能性 イベント会場1階には、数多くのプロジェクトブースが軒を連ね、来場者は熱心に説明に聞き入っていた。注目すべきは、単なるプロフィール画像(PFP)の枠を超え、独自のコンセプトと仕組みを備えたNFTプロジェクトが増えていることだ。 また、Ethereumだけでなく、Bitcoin、Base、Seiといった多様なブロックチェーンを活用したプロジェクトも登場し、NFT分野の広がりを感じさせた。 有識者セッションが示す、NFT市場の課題と未来への展望 会場では、NFT業界の有識者によるセッションも行われた。仮想通貨のETF承認/申請など、伝統金融との融合が進む中で、NFT市場とどのように融合させていくかが今後の課題として挙げられた。 トークセッションの中では「日本のユーザーはクリプトに関する知識が豊富」という意見も。海外から見た日本市場についての最新の見解について示された。 活気あふれるコミュニティブース 会場2階には、個性豊かなコミュニティブースエリアが展開されていた。 クリプト分野では、コミュニティへの参加による情報収集が欠かせない。NAT4では、初心者のオンボーティング、中上級者がさらに学びを深めれる場となる国内のWeb3コミュニティへの導線が用意されていた。 「Daoko」、「呂布カルマ」も参戦。音楽ライブが彩るエンタメ空間 NAT4は、エンターテイメントの側面も充実していた。1階エントランス付近では、アーティストによるライブパフォーマンスが繰り広げられ、会場の熱気をさらに高めた。 Daoko氏、呂布カルマ氏など豪華アーティストのライブは、アートと密接に関係するNFTイベントに華を添えていた。 NFTは技術革新の手段、真価を発揮する時代に NFT市場は、一時の熱狂を超え、冷静な視点での評価が進んでいる。著名プロジェクトにおいても、フロア価格は調整期を迎えている。しかし、NAT4の熱気は、NFTに対する根強い期待と、新たなユースケース開拓への強い意欲を示していた。 NFTは、バズワードとして用いられることが多いが、本来は技術的なソリューションである。一時的な熱狂が落ち着いた今こそ、NFT本来の価値が見直され、真の可能性が追求されるだろう。NAT4は、NFTの可能性をより強く体感できるイベントとなっていた。 [no_toc]

















