ローソンがステーブルコイン決済へ|POSレジ完結は国内初

2026/08/04・

よきょい

ローソンがステーブルコイン決済へ|POSレジ完結は国内初

引用元: TYAK FACTORY / Shutterstock.com

ct analysis

ローソンは8月3日、店舗におけるステーブルコインでの店頭決済の導入を検討するため、実証実験を実施すると発表しました。

ステーブルコインは法定通貨などに価格を連動させたデジタル通貨で、値動きが小さいことから決済用途での活用が期待されています。従来は専用の決済端末やQRコードの掲出が必要でしたが、今回はPOS(販売時点情報管理)レジで完結する仕組みを検証します。POSレジでのステーブルコイン決済の実証実験は、国内初の試みとされています。

実験は8月6日と17日の2日間、都内のローソン2店舗で行われ、対象者はいずれも関係者に限られます。6日は高輪ゲートウェイシティ店で「HashPort Wallet」を使い、円建てステーブルコイン「JPYC」を利用します。17日はゲートシティ大崎アトリウム店でMetaMask(メタマスク)を用い、JPYCに加えて米ドル建ての「USDC」「USDT」も対象となります。



決済は、POSレジのスキャン端末で商品バーコードを読み取ったうえで、利用者がスマートフォンのウォレットに表示した支払い用バーコードを同じ端末で読み取る流れです。決済情報はマルチコード決済ゲートウェイ「PAYTREE」を経由してウォレット事業者へ渡り、残高確認を経て完了します。これにより専用端末が不要になるとされています。

ローソンはPOSシステム連携や精算の流れ、決済にかかる時間などを検証し、その結果を踏まえて導入を検討するとしています。背景には、高まるデジタル資産の価値と一般利用者への市場拡大を想定した動きがあるとのことです。

同社は2026年8月中に追加の実証実験も予定しており、既存のレジで完結する決済手段が確立されれば、円建てステーブルコインの実店舗利用が一段と広がりそうです。

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