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2024/06/19カシオ羽村技術センター見学ツアー|VIRTUAL G-SHOCKの裏側とは【レポート】
創立から65年以上経過し、日本人で知らない人はいない世界的企業のカシオ計算機。 同社は昨年より「VIRTUAL G-SHOCK」と呼ばれる主力製品のG-SHOCKシリーズを元にしたNFT活用のWeb3プロジェクトを開始している。 Starting today, September 5th, G-SHOCK's new challenge "VIRTUAL G-SHOCK (VG)" begins! VIRTUAL G-SHOCK will provide new experiences through community development in the virtual world, including NFTs and the metaverse⚡️ Check out the VIRTUAL G-SHOCK special website for more… pic.twitter.com/e9yzNi4Twd — VIRTUAL G-SHOCK (@VIRTUALGSHOCK) September 5, 2023 今回はVIRTUAL G-SHOCK NFTのホルダーを対象に招待された羽村技術センターの見学ツアーの様子をお届けする。 カシオのVIRTUAL G-SHOCKとは? 「VIRTUAL G-SHOCK」はカシオ計算機株式会社が昨年より開始した同社の世界的な人気時計シリーズ「G-SHOCK」を主軸に、NFTなどの最先端技術を活用しながら新しい形のコミュニティ形成を行っていくプロジェクト。 プロジェクトは特定コミュニティや共創企画への参加権が付随するPolygon上のNFT「G-SHOCK CREATOR PASS(GSCP)」を皮切りに開始。昨年末には、NFTとしてデジタル上で耐衝撃構造が表現された新たなG-SHOCK「VGA-001」「VGA-002」が0.1 ETHで発売されるなどしてプロジェクトの活動が進められている。 VIRTUAL G-SHOCK NFTは12/15に販売開始! これからの未来もずっとタフであり続けるために🚀#VIRTUALGSHOCK はバーチャル上の全てのチャレンジャーの相棒です🌐 詳しくはこちら!⏩https://t.co/BMVKTFpIkd#VIRTUALTOUGHNESS pic.twitter.com/N8k8livooR — VIRTUAL G-SHOCK(JP) (@VIRTUALGSHOCKJP) December 13, 2023 VIRTUAL G-SHOCKでは、Discordにて様々な対話が行われており、G-SHOCK CREATOR PASSのカラーを自身でデザインするイベントがコミュニティ内で実施されるなど、プロジェクト側と参加ユーザーの双方的なコミュニケーションが行われている。 [caption id="attachment_115763" align="aligncenter" width="677"] VIRTUAL G-SHOCKコミュニティ内の様子。G-SHOCK CREATOR PASSのカラーデザインコンテストが行われた。[/caption] 羽村技術センター見学ツアーに参加 VIRTUAL G-SHOCK NFTのユーティリティの中にカシオの羽村技術センターの見学ツアーが含まれており、NFTホルダーはカシオの製品開発を支える裏側やVIRTUAL G-SHOCKのデザインについて、最前線で活躍する社員の説明や実際の実験室を見ながら学ぶことができる。 Crypto Timesのメディアチームは今回、同見学ツアーに参加したのでその様子をお届けする。 ツアーの流れ VIRTUAL G-SHOCKについての説明 カシオ計算機の歴史などについての説明 羽村技術センターの実験室の紹介 VIRTUAL G-SHOCKのデザインの説明 参加者とカシオ社員のディスカッション 東京都羽村市にある羽村技術センターに集合した10名ほどの参加者は同センター内の一室に集められた。 会場には様々なG-SHOCK製品やG-SHOCKの開発過程の模型などが展示されていた他、10弱のカシオの社員が同席しており、参加者全員がいつでも気軽に質問できる状況が用意されていた。 [caption id="attachment_115434" align="aligncenter" width="895"] 会場の様子[/caption] DoodlesやAstarとのコラボレーション事例も ツアーの最初にVIRTUAL G-SHOCKのコミュニティ運営などを担当する佐藤 一輝氏によるプロジェクトの説明が行われた。 VIRTUAL G-SHOCKの概要のほか、コミュニティ内でデザインコンテストが行なわれた事例などが佐藤氏によって紹介されるなか、人気NFTプロジェクト「Doodles」や日本発プロジェクトであるAstar Network(アスターネットワーク)との取り組みについても説明があった。 コンセプトは「Absolute Toughness」 続いて、カシオ計算機やG-SHOCKの歴史について、商品企画のエキスパートである井崎 達也氏によるセッションが行われた。 1957年(昭和32年)に樫尾(かしお)忠雄氏、樫尾 俊雄氏、樫尾 和雄氏、樫尾幸雄氏の四兄弟によって設立されたカシオ計算機株式会社は、これまで小型計算機や電子楽器、時計など様々な製品を開発。そんな中で、1981年に「Absolute Toughness」をコンセプトにどんな衝撃や水圧にも耐えられるタフネスな時計の開発がスタートしたという。伊部 菊雄氏を中心に開発着手から200以上の試作を繰り返し約2年の歳月を経て、初代G-SHOCKが誕生したと井崎氏は説明する。 その後、G-SHOCKはあらゆるシーンで使える時計として様々なデザインと共に販売されてきたという。 また、G-SHOCKで搭載されるELバックライトと呼ばれる技術により、文字盤の液晶に大きくはっきりとアイコンを映し出せる仕様は他ブランドから評判がよく、様々なコラボレーションが提案され若者のカルチャーシーンでメッセージを発信するブランドとなったと井崎氏は明かした。 「人間の汗」に時計を浸す 一連の説明が終わった後、今回のツアーのメインイベントとも言える実際の実験室の見学が行われた。 紹介されたのは開発段階の製品・部品の評価を行う実験室の1つで、水中や泥水の中に時計を沈め、正常にボタンが作動するかや、ハンマーや落下の衝撃によって時計に影響が出ないかなどあらゆる方面から実験がここで行われる。 [caption id="attachment_115442" align="aligncenter" width="826"] 水中でボタンが正常に作動するかの実験(左)とハンマーでG-SHOCKに衝撃を与える実験(右)[/caption] ツアーではより日常シーンでの使用に関する実験も紹介された。中でも参加者の注目を特に集めたのが「人工的に作った人間の汗に時計を浸す」というもの。実際に実験で使われる液体が紹介され、ツアー参加者はその匂いを嗅ぎ様々なリアクションをとっていた。 [caption id="attachment_115443" align="aligncenter" width="402"] 人工汗浸漬の実験の紹介パネル[/caption] 独自の審査基準と共にユーザー目線に立ちながらG-SHOCKの最大のコンセプトである「Absolute Toughness」を実現するため、羽村技術センターには様々な実験設備が備えられていた。 「バーチャル空間でも耐衝撃構造にこだわりたい」 一連の実験室見学が終了し、再度説明会場に戻ってきた参加者は、次にVIRTUAL G-SHOCKのNFTのデザインについて赤城 貴康氏より紹介を受けた。 現実世界で世界トップクラスの技術を持つカシオがバーチャル空間で時計をデザインする際、何をよりどころにデザインするべきか試行錯誤された結果、G-SHOCKのコアテクノロジーである「耐衝撃構造」をデザインのコンセプトとしてフォーカスすることになったと赤城氏は明かす。 「VGA-001」の時計デザインでは、バルーンをモチーフに耐衝撃構造を表現するために、細かいパーツで構成されるG-SHOCKの特徴をデジタル空間ならではのポップでカラフルなデザインが施されているという。また、「VGA-002」では、リボンのようなスプリングをモチーフに弾力性のあるデザインを設計。実物が存在しないこれらの時計では、イメージ動画も重要な要素となるため、音楽もコンセプトに合うものを作成するなどのこだわりを詰め込んだという。 VIRTUAL G-SHOCK NFTは12/15に販売開始! これからの未来もずっとタフであり続けるために🚀#VIRTUALGSHOCK はバーチャル上の全てのチャレンジャーの相棒です🌐 詳しくはこちら!⏩https://t.co/BMVKTFpIkd#VIRTUALTOUGHNESS pic.twitter.com/N8k8livooR — VIRTUAL G-SHOCK(JP) (@VIRTUALGSHOCKJP) December 13, 2023 「フィジカル製品を出して欲しい」 最後にツアー参加者とカシオの社員とのディスカッションが行われた。 各々の参加者から意見が出るなか、最も多かったのは「NFTを現実世界の時計として販売して欲しい」といった内容だ。 現物の時計を購入、身につけてきた経験を持っているG-SHOCKのファンの多くは、デジタルの世界だけに限定される時計ではなくフィジカルでの製品を望んでいるという。 前述の「VGA-001」「VGA-002」は現実世界で実現することは難しく、これらが実際に可能となると取り組みの幅は大きく広がると社員は説明していた。また、フィジカル製品を前提としてNFTをデザインするアイディアも参加者から挙がっていた。 海外のツアー参加者からは「G-SHOCKの人気はあるがVIRTUAL G-SHOCKの存在自体がそもそも知られていない」との指摘もなされた。 ツアー参加者側、カシオ側共にG-SHOCKへの思い入れが強いこともあってか、本イベントによるディスカッションでは、忌憚ない有用な意見が多くみられた。 ツアーに参加してみて 今回、見学ツアーに参加してみて、世界トップクラスの技術や長い歴史を持つカシオがどこまでWeb3の文化や構造を理解、共感を得られるかがVIRTUAL G-SHOCKプロジェクトの今後に大きく関わってくると感じた。 カシオの最新の決算報告書を見ると、G-SHOCKのファンはアジアやアセアンエリアなどに多く存在し、今後はインドでの展開強化も行なっていくとしている。英語を日常的に使用したり、自国通貨が不安定な国はクリプトやWeb3と相性が良く、今後これらの国にどれだけアプローチできるかが重要になるだろう。 PFPとしてのユーティリティをメインに持つNFTの価値が大きく下落しているなか、強固なコミュニティの作成/維持はNFTを活用したWeb3プロジェクトには必要不可欠である。長年顧客目線で最高品質の製品を世に送り出してきた、世界トップ企業のカシオのVIRTUAL G-SHOCKプロジェクトに今後も注目していきたい。

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2024/06/18【第12期募集開始】新宿GOXにてweb3ワークショップを開催|CryptoTimes × T2WEB
東京・新宿のイベントスペース「CryptoLoungeGOX」にて、CRYPTO TIMES(株式会社ロクブンノニ)およびT2WEB株式会社の共同主催による第12期(7月)のweb3ワークショップを開催します。 申し込みは本ページ下部より、先着16名のご案内となります。 背景 近年、web3というワードが取り沙汰されるようになり、今後のビジネスや社会に変革をもたらす可能性の一つとして大きな注目を集めています。 しかし、web3とはそもそも何なのでしょうか? マーケティングワードのように一人歩きしている”web3”という言葉ですが、その根底にある分散型の思想やブロックチェーン技術は奥が深く、一般的には理解が難しいものです。 対象者の例: ・暗号資産やDeFi、NFTに興味はあるものの、何から始めればいいかわからない ・普段クリプトに触れてはいるが、あらためて基礎知識を身につけたい ・ビジネスでweb3を活用したいものの、どのように進めたらよいか困っている 最近ではビジネスに限らず、ブロックチェーンゲームやソーシャルメディアを通じて、日常生活の中でweb3に触れる機会も登場しつつあります。 ワークショップでは、ブロックチェーン技術や分散型アプリケーションに実際に触れながらその基礎を身につけ、web3における次のステップやビジネスチャンスを見出すきっかけを提供します。 web3があなたの未来にもたらす可能性を参加者とともに考えていきましょう! サンプル資料 | CryptoTimes イベント概要 日時:7月10日・17日・24日(水)全3回 時間:19:00-22:00(講座自体は2時間程度を想定) 場所:CryptoLoungeGOX(東京都新宿区歌舞伎町2丁目19−15 てなむタウンビル 6F) 参加費:2,200円(3回分合計税込・フリードリンク付き) 定員:16名(先着) 参加条件:原則、無遅刻・無欠席で参加できる方 持ち物:Chromeを使用できるPC お申し込み方法 参加をご希望の方は下記ボタンより決済ページへお進みください。 決済完了後、案内に従ってメンバー専用LINEオープンチャットにご参加ください。 (登録者の方には後日メールでもご案内をお送りいたします。) 申し込みページ 料金は税込2,200円先払い、クレジットカード決済のみとなります。 申し込みが定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。 講座内容 7月10日(1回目):ウォレット編 目的:Metamaskを使いながらブロックチェーンの基礎を学ぶ ブロックチェーンの仕組み、ウォレットの役割、セキュリティ対策、Etherscanの見方など 7月17日(2回目):DeFi編 目的:Uniswapに触れながらDEXの仕組みを完全に理解 Ethereumの基礎、ガスの仕組み、スマートコントラクトとは、DEXの構造、運用リスクなど 7月24日(3回目):NFT編 目的:OpenseaでNFTの取引から発行までマスター トークンの規格、NFTのユースケース、マーケットプレイスの仕組み、NFTの取引から発行まで ワークショップメイン講師 Taka |Rokubunnoni Inc. Community Growth Manager ワークショップは、Ethereumのテストネットワークを使用した実践ベースの講座となります。 3講座全て修了した方には特典もご用意しています。また、定期的に過去のワークショップメンバーによるレクリエーションイベントなども実施しており、継続的に仲間との交流を深めながらweb3にコミットする機会を見出すことができます。 参加者の感想 @CryptoTimes_mag 主催のweb3ワークショップに参加してきた。@taka_eth さんの説明がわかりやすすぎて感動🥺一気にファンになった。 これで参加費500円はマジでバグってるw 残り2回も楽しみすぎる…‼️ ここに集まってくる人もみんな凄い人達で楽しすぎたなぁ。参加しないのもったいないよこれ。 pic.twitter.com/vgnPpjiKhL — MARU "Play Miner"⚙️🛸 (@MinerMaru73) September 7, 2023 3日間勉強させてもらた☺️ ・polygonscanでNFTはテキストが実態と学ぶ ・テストネットでENSの作成 ・POAPでその人と会った証明になる ➝アドレスいれないとウォレットに反映されない? ・Openseaで自分のコレクション作る 自分で手動かす事が大事だ🙋♂️ 続編やってほしー笑#web3ワークショップ https://t.co/H9xLfIOuZb — ちさぽん🦖 (@gabby_c_h_i) September 22, 2023 初めてブロックチェーンや暗号資産に触れる方でも安心してご参加ください。 CryptoLounge GOXについて CryptoLounge GOXは、ブロックチェーンや暗号資産に関する情報交換やコミュニケーションを目的としたコワーキングスペース兼ラウンジスペースです。 T2WEB株式会社と株式会社ロクブンノニの共同運営により、2022年11月末に東新宿にオープンしました。 暗号資産やNFT好きの仲間がオフラインで気軽に集まり、初心者から上級者まで、ブロックチェーンやその周辺技術・web3プロジェクトに関心を持つ人々が交流を行っています。 イベントスペースとしての貸し出しも行っており、GOXがオープンしてからの約半年間で、国内外のDeFi、GameFi、NFTプロジェクトなどにより、合計100以上のイベントが開催されてきました。 Webサイト | Twitter | Discord web3ワークショップ主催・運営 ・株式会社ロクブンノニ ・T2WEB株式会社

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2024/06/18米大統領選で「仮想通貨」は争点となるか?国民の多くが関心
次期アメリカ大統領選挙に向け仮想通貨が争点となるかについて注目が集まっています。 2 Punks Capital共同創業者であるジェイコブ・マーティン氏は最近のインタビューで仮想通貨が選挙の主要な争点となる可能性を指摘しました。 マーティン氏によると、現在6,000万~8,000万人の米国民が仮想通貨を保有しているとされ、これほど多くの人々が関心を寄せるテーマでこれまで大統領選の争点から外れたものはないと同氏は主張します。 バイデン現大統領とトランプ前大統領のどちらの候補が当選しても「事前に言及していた内容全てを実現することは不可能」としたものの、ステーブルコイン法案や消費者保護など、仮想通貨に関する何らかの施策が講じられる可能性が高いと予想しています。 また、マーティン氏は今後の重要なトピックとして、仮想通貨に関連する米国の資金や優秀な人材の海外流出を招いている点を挙げました。SECによる訴訟などが相次ぐ中、仮想通貨関連企業トップ20のうち15社が米国外に拠点を移しているというデータもあるといいます。 同氏は優秀な人材を抱える企業が米国内で事業を続けることが困難になっている現状を政治家側に理解してもらう必要があると訴えました。 トランプ氏「残りのビットコインは全てアメリカ製にしたい」 前米国大統領のドナルド・トランプ氏は自身が運営するSNSで「残りのビットコインは全てアメリカ製にしたい」と述べました。 トランプ氏は、ビットコインを中央銀行デジタル通貨(CBDC)に対する最後の防衛線と見なしており、ビットコインマイニングが米国をエネルギーの覇権国にするとの考えを明らかにしています。 現在、仮想通貨市場ではトランプ氏やバイデン氏をモチーフとしたミームコインが誕生しており、"PolitiFi"と呼ばれる新しいミームコインのジャンルも一部のデータプラットフォームで作成されるなど、今回の大統領選がクリプト市場から一定の関心を集めていることが窺えます。 関連:トランプ氏モチーフの仮想通貨が高騰、時価総額150位以内にランクイン 記事ソース:CNBC

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2024/06/18ビットコインETF取引、8割が個人投資家か|ブラックロック幹部が明かす
世界最大の資産運用会社ブラックロックの幹部は、ビットコイン上場投資信託(ETF)の取引ユーザーの約8割が自己勘定型の投資家(個人投資家)であることを明らかにしました。 今年1月に米証券取引委員会 (SEC) によって承認された11社の現物型ビットコインETF。データサイトSoSo Valueによると、これらのETFの合計運用資産残高は578億ドル(約9.1兆円)に達し、1日あたりの取引量は5.68億ドル(約900億円)となっています。 ブラックロックのETF・インデックス投資部門最高投資責任者であるサマラ・コーエン氏は、先週開催されたコインベースのクリプトサミットで、ビットコインETFの現状について言及。 資金流入が活発となるなか、コーエン氏は、ファイナンシャルアドバイザーが顧客へのビットコインETFの推奨に慎重な姿勢を見せていることを指摘しました。ビットコインの価格変動リスクや、他の資産クラスと比較して実績が浅いことが懸念材料となっている模様です。 コーエン氏はファイナンシャルアドバイザーの姿勢について「彼らは自分の仕事をしているに過ぎない」と理解を示しつつ、現在はビットコインがポートフォリオの中で果たせる役割や、投資家のリスク許容度、流動性のニーズを考慮した上でどのような配分が適切かが判断される重要な局面であるとの考えを述べました。 同氏は「ビットコインはゆっくりとした普及の旅路にある」とし、今後、時間をかけてビットコインが幅広い層に受け入れられていくとの見通しを示しています。 資金流出続くビットコインETF 現物型ビットコインETFに関して、市場公開日として直近3日間は約1~2億ドルのアウトフローが発生しています。 [caption id="attachment_115548" align="aligncenter" width="609"] ビットコインETFの資金フロー|画像引用元:Farside Investors[/caption] ブラックロックが手掛ける$IBITでは、インフローが上回っているものの、フィデリティの$FBTCやアークインベストの$ARKBでは市場公開日3日連続でアウトフローが発生しています。 記事ソース:CNBC、SoSo Value

NFT
2024/06/18Doodles、「The Stoodio」をレイヤー2のBaseへ移行を発表
NFTプロジェクトのDoodlesは、「The Stoodio」をEthereumレイヤー2であるBaseに移行することを発表しました。 Doodles is coming home The Stoodio is officially migrating to @Base this July learn more about our vision for the future on Ethereum & EVM 👇 pic.twitter.com/nMjqtzgEpE — doodles (@doodles) June 17, 2024 Doodlesは、アバターカスタマイズができるThe StoodioをBaseに7月頃移行する予定です。Doodlesの公式Xによると、今後様々な機能を提供する計画があり、それらの機能はBase上で構築される予定です。 機能に関しては、「メディアへのトークン化されたアクセス」、「カスタマイズ可能なUGCツール」、「クエストとゲーム」、「ロイヤリティプログラムとリワード」などが公式Xアカウントのポストに記載されていました。 今回の発表を記念して、ZoraプラットフォームでOpenEditionのBaseで発行されたNFTが提供されています。このNFTは無料で提供されていますが、ミント手数料とガス代が別途必要です。執筆時点で、すでに19,164点のNFTがミントされています。 DoodlesがBaseでNFTを提供するは、このNFTが初めてとなっています。The Stoodioが今後、どのような展開を見せていくのか注目です。 Doodlesは、2024年4月にアニメプロジェクトについても発表しています。こちらに関しては、音楽プロデューサーでありアーティストのファレル・ウィリアムス氏と共に、2024年夏に提供予定となっています。 関連:Doodles、ファレル・ウィリアムスとのアニメ作品を発表 こちらに関しても、どのような進展があるのか注目していきたいところです。 記事ソース:Doodles X

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2024/06/18仮想通貨市場が暴落|大型エアドロップ実施も影響は軽微か
6月18日(火)、アルトコインを中心に仮想通貨市場では大きな価格下落が発生しています。 [caption id="attachment_115536" align="aligncenter" width="719"] BTCを除く主要仮想通貨の価格:変動率ヒートマップ|画像引用元:https://coin360.com/[/caption] 時価総額第3位のソラナ/$SOLは直近24時間で10%以上の価格下落を記録。アバランチ/$AVAXやポリゴン/$MATICなども12%を超える大幅な価格下落を見せています。 大型エアドロップ実施も相場は不調 レイヤー2分野の仮想通貨銘柄の多くも大幅な価格下落を記録しています。 $ARBや$OPなどの主要銘柄は直近24時間で-15%に。直近で同チェーン上のレンディングプロジェクト (Nostra)でエアドロップも実施されたStarknet/$STRKも22%の下落を見せています。 また、先日大型のエアドロップが実施されたZkSyncの$ZKは、38%の下落を見せレイヤー2銘柄として最大の下落率を記録しています。 現物型ビットコインETFからも資金流出続く 相場の動きを予測するための1つの指標として活用される現物型ビットコインETFの資金フローに関して、市場公開日として3日連続で1.4 ~ 2.2億ドルのアウトフローが発生しています。 [caption id="attachment_115548" align="aligncenter" width="609"] ビットコインETFの資金フロー|画像引用元:Farside Investors[/caption] ここ数日で特に注目されるのがフィデリティの$FBTCで、同製品からは市場公開日3日連続で5,000万ドルほどのアウトフローが発生しています。 米大統領選で候補者が仮想通貨に対して頻繁に言及するなど、同領域について主要国での関心が高まるなか、引き続き相場の動向に注目が集まります。 関連:トランプ氏、ビットコインマイニングに意欲「残りのビットコインは全てアメリカ製にしたい」 [no_toc]

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2024/06/18「金」を裏付けとするステーブルコインが登場|テザー社が発表
大手ステーブルコイン企業のテザー社が、金を間接的に裏付けとするステーブルコイン「aUSDT」を発表しました。 Tether Announces Launch of Alloy by Tether : A New Digital Asset Backed by Tether Gold. Follow: @Alloy_Tether $aUSDT Read More:https://t.co/HWT0Slr85j — Tether (@Tether_to) June 17, 2024 「Alloy by Tether」と呼ばれる新たなプラットフォームで発行される$aUSDTは、テザー社が手掛けスイスにて現物の金を担保とし発行される通貨$XAUTによって、過剰担保の形で価値の裏付けが行われます。 Alloyのプラットフォーム上では、ユーザー自身が$XAUTを担保として預けることで$aUSDTの作成が可能。$aUSDTを活用することで$XAUTを売却せずに、米ドルに連動する通貨を取引や支払い、送金に活用できるとしています。 また、価格連動に関する仕組みとして、テザー社は「すべての担保と鋳造されたトークンを追跡し、Price Oraclesを使用してMint to Value(MTV)比率を常に評価することで、透明性を確保する」と述べています。 Alloy by Tetherにおける通貨の発行と管理に関して、エルサルバドルのデジタル資産国家委員会(CNAD)に認可された「Moon Gold NA,S.A.de C.V.」「Moon Gold El Salvador,S.A. de C.V.」によって行われる予定。 テザー社は今回の取り組みによって「機関投資家に対して現代的な資産管理へのアプローチを提供できる」と述べており、今後のAlloy by Tetherの動向に注目が集まります。 記事ソース:Tether

NFT
2024/06/17adidas(アディダス)がBaseでNFTを提供
スポーツブランドのadidasが、BaseのOnchain SummerにてNFTの提供を開始しました。2024年のスポーツの夏を記念し、adidasはファンにユニークな記念品を提供しています。 🔆 OᑎᑕᕼᗩIᑎ ᔑᑌᗰᗰEᖇ 🔆@adidas is commemorating the 2024 Summer of Sports, onchain Three open editions celebrating football, Base, and Onchain Summer, marking the brand’s debut mint on Basehttps://t.co/LdHQUtsy26 pic.twitter.com/BlCmOZSunW — Base (@base) June 14, 2024 6月14日、Baseの公式Xアカウント(旧Twitter)が「Coming soon… @adidas is based」というポストを発表していました。adidasの公式アカウントもこれに反応しています。おそらく、今回の施策の告知だったと思われます。 今回のNFT提供は「adidas Onchain: Summer of Sports」というタイトルで行われ、3種類のNFTがOpenEdition形式で提供されています。各NFTの価格は0.00085 ETH(約$2.67)と設定され、どれも同じ価格です。(※ガス代は別途) 現時点(執筆時)での発行数は以下の通りです。 adidas Onchain: Summer of Sports - Football Edition:14,558点 adidas Onchain: Summer of Sports - OCS Edition:7,980点 adidas Onchain: Summer of Sports - Base Edition:9,393点 これらを合計すると、約27 ETH、ドル建てで約$97,025の売り上げとなっています。Baseでの低価格帯NFTの販売形式は徐々に根付きつつあるように感じています。人気アーティストのXCOPY氏、Jack Butcher氏も同様の形式でNFTを発行しています。 関連:XCOPY氏のNFTが100万ミントを超える|約250万ドルの売上 Baseブロックチェーンを活用して、NFTを大手企業が発行した例は、少し前にメルセデス・ベンツのweb3サービスが行っていました。これから、徐々に企業がBaseでNFTを発行する例が増加していく可能性が考えられます。 記事ソース:Base X 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)

Press
2024/06/14$ZKXトークン、6月19日にGate.ioとKuCoinに上場
パーペチュアル取引所ZKXの独自トークン$ZKXが、6月19日、Gate.ioとKuCoinに上場します。 ZKXは、StarkNet上に構築された初のパーミッションレスデリバティブ取引プロトコルです。ZKXは現在、Starknetやレイヤー2エコシステムで最大のコミュニティの1つとなるまでに成長しました。 $ZKXトークンは、貢献者、コミュニティメンバー、ユーザーによって生み出された価値に報いるために設計されたトークンとなっており、プラットフォームのガバナンストークンとして機能します。 $ZKXをステーキングすると、ユーザーはプロトコルの収益をUSDCで獲得できるようになり、コミュニティに長期的な利益をもたらすことが可能となります。 19日の$ZKX上場までの主なイベント[no_toc] トークン生成イベント(TGE)、エアドロップ2、ステーキング:6月19日に開始 $ZKXトークン上場:6月19日にGate.ioとKuCoinに上場 Gate.ioスタートアップマイニング:6月12日午前8時(UTC)開始 KuCoinバーニングドロップ:6月13日午前9時(UTC)開始 ZKXトークノミクス[no_toc] 総供給量:1億$ZKX ローンチ時:$ZKX供給量の33%が取引インセンティブとコミュニティエアドロップからアンロックされます。 ZKXチームは、健全なトークノミクスを確保するため、$ZKXステーカーとプロトコル収益を共有するステーキングメカニズムを導入し、トークン保有者が市場外の供給をロックするインセンティブを与えることを発表しています。 今後のイベントやTGEに関する最新情報は、引き続きZKXの公式発表にご注目ください。 情報ソース:ZKXブログ

Web3ゲーム
2024/06/14NFTカードゲーム「Parallel」EPIC GAMES STOREでベータ版をリリース
ブロックチェーンおよびNFTを活用したトレーディングカードゲーム(TCG)「Parallel」が、EPIC GAMES STOREでオープンベータ版としてリリースされました。これまでは、クローズドベータ版としてリリースされていましたが、今回のリリースで多くのユーザーがプレイ可能となっています。 , . Parallel is now available for download on the Epic Games Store. Play for free now:https://t.co/hEEvHcBSzS pic.twitter.com/wigYKcVDOq — Parallel (@ParallelTCG) June 13, 2024 プレイヤーは、EPIC GAMES STOREからダウンロードして無料でプレイすることができます。また、暗号通貨のウォレットも必要ないとFAQにて記載がありました。 Parallelは、SFをテーマにしたトレーディングカードゲームであり、プレイヤーが自分のカードやその他のゲームアイテムを所有することができるのが特徴です。プレイヤーはデッキを構築し、他のプレイヤーと対戦することが可能です。 ParallelのNFTは、EthereumとBaseで発行されており、これらのNFTは、OpenSeaを通じて取引することが可能となっています。プレイヤーは自分のコレクションを売買したり、他のプレイヤーと交換したりすることができます。NFTの種類が多いので、詳細は公式ウェブサイトにて、確認することを推奨します。 「Parallel」は、NFTを活用した新しい形のトレーディングカードゲームとして開発が進められています。EPIC GAMES STOREでのオープンベータ版リリースにより、より多くのプレイヤーがゲームを体験することができるようになりました。 今回のオープンベータ版のリリースによって、どれだけのユーザーがプレイをしていくのか、注目です。 記事ソース:Parallel X

















