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2024/05/21ビットコインETF大手グレースケール、CEOが退任
米国でトップ規模のビットコインETFを運用するグレースケール社のCEOマイケル・ソネンシャイン氏が退任することが明らかとなりました。ソネンシャイン氏は2014年から同社に加わり、2021年からCEOに就任。同氏の在任中、グレースケールの運用資産額は6000万ドルから300億ドルへと成長しています。 I leave @Grayscale with deep gratitude for everyone who has been on this incredible rocket ship journey. @BarrySilbert, thank you for taking a bet on me and for your partnership these last 10 years. To the Grayscale Leadership Team - thank you for your dedication, loyalty, and… — Sonnenshein (@Sonnenshein) May 20, 2024 後任には、ブラックロックやインベスコ、ゴールドマン・サックスなどの金融トップ企業での経歴を持つピーター・ミンツバーグ氏が任命されました。ミンツバーグ氏は2024年8月15日付でCEOに就任予定でそれまでの期間は同社の最高財務責任者(CFO)であるエドワード・マクギー氏がCEOのポジションに一時的に就く予定となっています。 グレースケール社の親会社であるDCG(Digital Currency Group)の創設者兼CEOバリー・シルバート氏は「ピーターは、最も著名な資産運用会社にわたるグローバルな専門知識を持つ卓越した戦略的リーダーであり、グレースケールを次の成長段階へと位置づける上で不可欠な人材です。グレースケールが未来に向けて投資商品群を拡大し続ける中で、彼がグレースケールの次の章で何を成し遂げるか楽しみです。」とコメントしています。 グレースケールは今年1月、米SECによって元々提供していたビットコイン投資信託を現物型ビットコインETF(GBTC)へと転換することが承認されました。GBTCは長年にわたる運用実績のアドバンテージなどもあり、米国で現物型ビットコインETFが取引開始された直後はブラックロックやフィデリティが提供するビットコインETFと比較し、最大規模の運用資産額を誇っていました。 しかし、運用手数料の高さなどを理由に継続的な資金流出が発生。最新のデータによると、GBTCのAUM(運用資産残高)はブラックロックのIBITに抜かされ、現在は第二位の規模となっています。 同社の最新報告によると、GBTCでは現在289,390 BTCが保持されています。 記事ソース:GlobeNewswire、The Block、Grayscale

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2024/05/21【第11期募集開始】新宿GOXにてweb3ワークショップを開催|CryptoTimes × T2WEB
東京・新宿のイベントスペース「CryptoLoungeGOX」にて、CRYPTO TIMES(株式会社ロクブンノニ)およびT2WEB株式会社の共同主催による第11期(6月)のweb3ワークショップを開催します。 【先着16名】web3ワークショップ第11期(6月)募集開始|CryptoTimes & T2WEB主催 1/ 本イベントは、ブロックチェーン技術やDeFi、NFTなど、web3の基礎を学びたい人向けの実践講座です。 詳細&申し込み (先着16名) ▶️ https://t.co/AR12OB0vtd pic.twitter.com/niXBvSC0wG — CRYPTO TIMES@暗号資産・ブロックチェーンメディア (@CryptoTimes_mag) May 21, 2024 申し込みは本ページ下部より、先着16名のご案内となります。 背景 近年、web3というワードが取り沙汰されるようになり、今後のビジネスや社会に変革をもたらす可能性の一つとして大きな注目を集めています。 しかし、web3とはそもそも何なのでしょうか? マーケティングワードのように一人歩きしている”web3”という言葉ですが、その根底にある分散型の思想やブロックチェーン技術は奥が深く、一般的には理解が難しいものです。 対象者の例: ・暗号資産やDeFi、NFTに興味はあるものの、何から始めればいいかわからない ・普段クリプトに触れてはいるが、あらためて基礎知識を身につけたい ・ビジネスでweb3を活用したいものの、どのように進めたらよいか困っている 最近ではビジネスに限らず、ブロックチェーンゲームやソーシャルメディアを通じて、日常生活の中でweb3に触れる機会も登場しつつあります。 ワークショップでは、ブロックチェーン技術や分散型アプリケーションに実際に触れながらその基礎を身につけ、web3における次のステップやビジネスチャンスを見出すきっかけを提供します。 web3があなたの未来にもたらす可能性を参加者とともに考えていきましょう! サンプル資料 | CryptoTimes イベント概要 日時:6月3日・10日・17日(月)全3回 時間:19:00-22:00(講座自体は2時間程度を想定) 場所:CryptoLoungeGOX(東京都新宿区歌舞伎町2丁目19−15 てなむタウンビル 6F) 参加費:2200円(3回分合計税込・フリードリンク付き) 定員:16名(先着) 参加条件:原則、無遅刻・無欠席で参加できる方 持ち物:Chromeを使用できるPC お申し込み方法 参加をご希望の方は下記ボタンより決済ページへお進みください。 決済完了後、案内に従ってメンバー専用LINEオープンチャットにご参加ください。 (登録者の方には後日メールでもご案内をお送りいたします。) 申し込みページ 料金は税込2200円先払い、クレジットカード決済のみとなります。 申し込みが定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。 講座内容 6月3日(1回目):ウォレット編 目的:Metamaskを使いながらブロックチェーンの基礎を学ぶ ブロックチェーンの仕組み、ウォレットの役割、セキュリティ対策、Etherscanの見方など 6月10日(2回目):DeFi編 目的:Uniswapに触れながらDEXの仕組みを完全に理解 Ethereumの基礎、ガスの仕組み、スマートコントラクトとは、DEXの構造、運用リスクなど 6月17日(3回目):NFT編 目的:OpenseaでNFTの取引から発行までマスター トークンの規格、NFTのユースケース、マーケットプレイスの仕組み、NFTの取引から発行まで ワークショップメイン講師 Taka | ロクブンノニコミュニティ事業部・boarding bridgeコミュニティマネージャー ワークショップは、Ethereumのテストネットワークを使用した実践ベースの講座となります。 3講座全て修了した方には特典もご用意しています。また、定期的に過去のワークショップメンバーによるレクリエーションイベントなども実施しており、継続的に仲間との交流を深めながらweb3にコミットする場を見出すことができます。 参加者の感想 @CryptoTimes_mag 主催のweb3ワークショップに参加してきた。@taka_eth さんの説明がわかりやすすぎて感動🥺一気にファンになった。 これで参加費500円はマジでバグってるw 残り2回も楽しみすぎる…‼️ ここに集まってくる人もみんな凄い人達で楽しすぎたなぁ。参加しないのもったいないよこれ。 pic.twitter.com/vgnPpjiKhL — MARU "Play Miner"⚙️🛸 (@MinerMaru73) September 7, 2023 3日間勉強させてもらた☺️ ・polygonscanでNFTはテキストが実態と学ぶ ・テストネットでENSの作成 ・POAPでその人と会った証明になる ➝アドレスいれないとウォレットに反映されない? ・Openseaで自分のコレクション作る 自分で手動かす事が大事だ🙋♂️ 続編やってほしー笑#web3ワークショップ https://t.co/H9xLfIOuZb — ちさぽん🦖 (@gabby_c_h_i) September 22, 2023 初めてブロックチェーンや暗号資産に触れる方でも安心してご参加ください。 CryptoLounge GOXについて CryptoLounge GOXは、ブロックチェーンや暗号資産に関する情報交換やコミュニケーションを目的としたコワーキングスペース兼ラウンジスペースです。 T2WEB株式会社と株式会社ロクブンノニの共同運営により、2022年11月末に東新宿にオープンしました。 暗号資産やNFT好きの仲間がオフラインで気軽に集まり、初心者から上級者まで、ブロックチェーンやその周辺技術・web3プロジェクトに関心を持つ人々が交流を行っています。 イベントスペースとしての貸し出しも行っており、GOXがオープンしてからの約半年間で、国内外のDeFi、GameFi、NFTプロジェクトなどにより、合計100以上のイベントが開催されてきました。 Webサイト | Twitter | Discord web3ワークショップ主催・運営 ・株式会社ロクブンノニ ・T2WEB株式会社

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2024/05/21ビットコインが1100万円を突破|日本円で過去最高値更新
ビットコインが1100万円を超え、日本円建てで過去最高値を更新しました。今年3月上旬にビットコインは1000万円を超え、その後880万円代まで下落を見せていましたが、再び心理的節目となる1000万円を突破しています。 記事執筆時点で、ビットコインの直近1年間でのパフォーマンスは+162%に達しています。 時価総額は218兆円規模に ビットコインの時価総額は218兆円規模となっています。 8marketcapのデータによると、現在ビットコインの時価総額はMeta(旧Facebook)社やTSMC社を上回り、資産クラスとして第9位にランクイン。 8位にはシルバー(銀)が位置しており、その差は約60兆円となっています。 [caption id="attachment_113764" align="aligncenter" width="588"] 資産クラス時価総額ランキング|画像引用元:8Marketcap[/caption] ビットコインは資産保全の手段やその役割からデジタルゴールドと一部で称されるなか、時価総額の規模はゴールドの1/11となっています。 記事ソース:8Marketcap

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2024/05/21ビットコイン、70,600ドル代に大規模清算ラインか|OIは5.5兆円規模に
ビットコインが昨日5月20日より急騰を続けており、1日で5400ドル以上の上昇を記録しています。現在、1 BTCは70,000ドルを超え、4月上旬末と同水準の価格帯となっています。 ビットコイン先物市場のポジションも増加しており、直近24時間でOI(未決済建玉)は6.9%増加しました。記事執筆時点で全取引所におけるビットコイン先物市場のOIは354.5億ドル(約5.54兆円)に達しています。 データプラットフォームcoinglassによると、BinanceやBybitのビットコイン先物市場では70,600ドル代に数億ドル規模の清算ラインがあることが示されています。 [caption id="attachment_113759" align="aligncenter" width="792"] ビットコイン先物市場(Binance)の清算ヒートマップ:画像引用元:coinglass[/caption] 機関投資家からの注目高まる 機関投資家も多く参入していることで知られるCMEのビットコイン先物市場のOIは、直近24時間で10%以上上昇しています。 また、機関投資家と関わりのある市場である現物型ビットコインETFに関して、米国で提供される11のビットコインETFに取引可能日として4日連続で資金流入が発生しています。 昨日5月20日には、グレースケールのGBTCに930万ドル規模の資金流入が発生しただけでなく、ブラックロックやフィデリティその他の主要企業のETFには6,000万ドル以上のインフローが発生しています。 Bitcoin ETF Flow (US$ million) - 2024-05-20 TOTAL NET FLOW: 237.2 (Provisional data) IBIT: 66.4 FBTC: 64 BITB: 24 ARKB: 68.3 BTCO: 0 EZBC: 0 BRRR: 0 HODL: 0 BTCW: 5.2 GBTC: 9.3 DEFI: 0 For all the data & disclaimers visit:https://t.co/4ISlrCgZdk — Farside Investors (@FarsideUK) May 21, 2024 記事ソース:coinglass、Farside Investors

NFT
2024/05/21CryptoPunks、アーティストコラボNFT|Super Punk Worldを発表
CryptoPunksとアーティストのコラボコレクション「Super Punk World」が発表されました。このコレクションは、Punk in Residenceプログラムの一環として、アーティストNina Chanel Abney氏とのコラボレーションによって生まれました。 Super Punk World is a 500-piece collection that is as playful as it is profound. For our Punk in Residence collaboration - @ninachanel has created hybridized 3D sculptures that blur the lines of race & gender and reflect upon virtual versus real world identities. Read more and… pic.twitter.com/rWMraMW7Km — CryptoPunks (@cryptopunksnfts) May 20, 2024 Punk in Residenceは、アーティストとコラボレーションし、コレクションを作成するシリーズです。Nina Chanel Abney氏は、このプログラムの最初のアーティストとして参加しています。 Super Punk Worldは、Nina Chanel Abney氏によって制作された500点のコレクションです。仮想世界と現実世界のアイデンティティを反映する3Dアバターを創作しました。このコレクションは、ランダムに生成され、手作業でキュレーションされた500点のアバターで構成されています。 Super Punk Worldのユーティリティは、NFT自体に加え、アートワークのダウンロード可能なバージョンおよびキャラクターの3Dモデルが含まれています。その他のユーティリティは、現在計画にありません。また、このコレクションは、ダッチオークション形式で販売される予定です。 販売開始は2024年5月30日(現地時間)で、オークションはすべてのユニットが完売するまで、または最低入札価格に達してから24時間経過するまで開催されます。一度入札すると取り消しができないため、注意が必要です。入札はEthereumのメインネットでETHを使用して行われる予定となっています。 オークション終了後、アートワークは完全にランダムで配布される予定です。これにより、購入者はどのアバターが手に入るかNFTが届くまでわかりません。 Super Punk Worldの500点のNFTコレクションが、どのような結果となっていくのか、注目です。 記事ソース:CryptoPunks X、ウェブサイト 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)

NFT
2024/05/20Pudgy Toys、オーストラリアの最大小売チェーンで販売
NFTプロジェクトのPudgy Penguinsは、「Pudgy Toys」をオーストラリア最大の小売チェーンの1つであるBig Wで販売したことを発表しました。 Pudgy Toys are now live in one of the biggest retail chains in Australia, Big W. pic.twitter.com/KHZ98YkbtO — Pudgy Penguins (@pudgypenguins) May 19, 2024 Pudgy Toysは、Pudgy Penguinsが提供するおもちゃのプロジェクトであり、すでに世界各地で販売されています。このおもちゃシリーズは、NFTとしてのPudgy Penguinsのキャラクターをベースにしたデザインが特徴です。 関連:Pudgy Penguins、おもちゃを提供|Pudgy ToysとPudgy Worldを発表 Big Wはオーストラリアのデパートチェーンで、1964年にニューサウスウェールズ州で設立されました。2024年現在、178店舗を展開しており、幅広い商品を取り扱っています。おもちゃ用品も揃えているため、Pudgy Toysの販売場所として良い可能性があります。 Pudgy Toysの販売はBig Wだけでなく、先日GameStopでも開始されることが発表されています。 Pudgy Toysは過去12ヶ月で100万個以上売れていることが報告されており、人気のおもちゃとしての地位を確立しつつあります。この売上は、Pudgy Toysの魅力を示しています。 さらに、Pudgy Penguinsはロッテグループとのパートナーシップも発表しました。詳細はまだ発表されていませんが、どのような動向になっていくのか、注目したいところです。 関連:Pudgy Penguinsがロッテグループとのパートナーシップ発表 Pudgy Penguinsのこの新たな取り組みは、NFTの世界から現実の市場への橋渡しとして、業界全体に新しい可能性を示しています。Pudgy Toysがどのように成長し続けるのか、今後の動向に注目です。 記事ソース:Pudgy Penguins X、Big W Wiki

ニュース
2024/05/17グレースケールのビットコインETFに約50億円の資金流入|2日連続でインフローが発生
グレースケールの現物型ビットコインETF(GBTC)に対する資金流入が、5月15日と16日の2日間連続で発生しました。この期間中、合計3160万ドル(約50億円)のインフローが記録されています。 Bitcoin ETF Flow (US$ million) - 2024-05-16 TOTAL NET FLOW: 257.3 (Provisional data) IBIT: 93.7 FBTC: 67.1 BITB: 1.4 ARKB: 62 BTCO: 6.2 EZBC: 3.8 BRRR: 18.5 HODL: 0 BTCW: 0 GBTC: 4.6 DEFI: 0 For all the data & disclaimers visit:https://t.co/4ISlrCgZdk — Farside Investors (@FarsideUK) May 17, 2024 元々ビットコイン投資信託として運用されていたGBTCは、今年1月に米国証券取引委員会(SEC)の承認を受けてETFへと転換されました。グレースケールの公式データによると、現在GBTCでは288,895 BTC(約2.98兆円)の資産が保持されています。 5月初頭には米国で提供されるビットコインETF(11社)合計で5.63億ドルの資金流出が発生する動きを見せていましたが、直近数日ではインフローがアウトフローを上回る傾向が見られています。最新データによると、5月16日にはブラックロックの$IBITに9370万ドル、フィデリティのFBTCに6710万ドルのインフローが発生し、主要運用会社のETFにも安定的な資金流入が続いています。 ETFアナリスト「驚くべき結果」 SECへの最新の提出書類によると、ブラックロックの$IBITの保有者数は414に上っています。 BloombergのシニアETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、この結果について「驚くべき結果である」とコメント。また、$IBITの保有者として多くの機関が存在する点についても「通常これほど長い保有者リストを見るのは、ローンチから数年経って流動性が大きくなってからだ」と述べています。 Impressive just how many dif institution types represented in first 13Fs. Here's $IBIT breakdown by type. Only inst type missing is Endowment I think. Normally you don't see this long a list of holder types till years after launch and mega liquidity (which IBIT already has) pic.twitter.com/5BY1aSbYAq — Eric Balchunas (@EricBalchunas) May 15, 2024 記事ソース:Farside Investors、Gray Scale

Press
2024/05/17【Pulseアプリ】Web3世界で新たなトレンドとして注目されているGroupFi|コミュニティ主導の本格ソーシャルネットワークサービス
【Pulse最新アップデート情報】 モデレーター制度の導入 - Webバージョンは5月15日10:00 UTCにローンチ予定 - アプリバージョンは5月18日10:00 UTCにローンチ予定 「PT報酬」及び「10,000 PTの賞金プール」を停止(5月17日00:00 UTCに有効) Pulse独自トークンリリース計画発表 詳細はこちらへ:Pulse Next Generation: Become a Moderator and Curate Your Community for Rewards - Phemex なぜ市場はGroupFiを求めているのか? 多くの専門家たちは、我々が現在DeFiの時代にいると考えています。DeFiは、特許金融システムにおける一部の障壁を取り除き、誰でもどこからでも金融サービスにアクセスできるようにした、革新的なテクノロジーです。しかし同時に、新たな課題も生じています。なぜなら、DeFiは名前自体が「分散」を意味しているものの、現状、ピーク時にはネットワークが混雑し、手数料が高騰するなど、結果的には一部の富裕なユーザーしか利用できない状態になってしまっているからです。 また、DeFiのプラットフォームは技術的に複雑で、誤った操作をすると大きな損失を被る可能性が分な知識と経験あります。その為、十を持ったユーザーだけが安全に操作できるという問題点もあります。 このような背景から生まれたのがGroupFiの概念です。GroupFi(Group Finance)は、「グループ」が中心となる新たなモデルであり、個々のユーザーが一人で行うのではなく、コミュニティ全体で「Fi活動」を行うことを特徴としています。 GroupFiでは、参加者がチームを組んで共通目標を達成することにより、リスクを分散し、リターンを最大化できます。また、グループ内でのディスカッションや知識の共有により、MetaMaskの設定やプライベートキーの管理など、複雑な操作を正確に行うための教育も提供されます。 これにより、初心者でも安心してDeFiの世界に参加でき、手薄な知識や技術的な複雑さが障壁となることを防げます。また、より公平で透明性の高い資本マーケットへと繋がり、全体的な金融包摂性の向上に寄与すると考えられています。このように、GroupFiはDeFiの課題に対する解決策であり、DeFiによる金融包摂性の実現をさらに前進させるための新たな道筋を示している、それが市場がGroupFiを求める理由でもあります。 Pulse(パルス)の誕生について Pulseは強く明確なビジョンを持って生まれました。そのビジョンは、分散型経済の構築、そしてそれによって人々が簡単に繋がり、一緒に価値を創造できるようにするというものでした。これは、業界の断片化という大きな問題に対処し、新しいプロジェクトのための公正なローンチプラットフォームの提供、モデレーター制度と、コミュニティガバナンスのためのDAOの設立という具体的な施策を通じて達成されることを意味します。 その意味において、PulseをWeb2の遺産とWeb3を統合する『ブリッジ』として想像することができます。Web2とWeb3を統合するには、具体的にどのような方法が望ましいでしょうか? 以下、Pulseが取り組んだアプローチとなります。 フェアローンチ:Pulseは新しいプロジェクトを公平にローンチするためのプラットフォームを提供します。これにより、既存のWeb2企業がWeb3世界に進出する際の障壁を取り除き、公平な競争環境を確保することができます。 ポイント制度:Pulseはユーザーのインタラクションにポイント報酬を与えるシステムを導入しました。これは、Web2の「いいね」や「シェア」のような概念をWeb3の世界に取り入れた形です。 コミュニティガバナンス:Pulseは、DAO(分散型自律組織)モデルを導入することで、コミュニティガバナンスを確立しました。これにより、ユーザーはプラットフォームの意思決定プロセスに参加でき、Web2の中心化モデルから、Web3の分散型ガバナンスモデルへの移行を実現することが可能になります。 これらの措置により、PulseはWeb2とWeb3の架け橋となり、二つの世界を組み合わせた新たな価値を生み出しています。 Pulse(パルス)のグループ・ファイ(GroupFi)エコシステムについて Pulseエコシステムは以下の主要な要素で構成されています。 暗号資産発行: Pulseプラットフォームは暗号資産を発行できる活気あるエコシステムであるため重要な役割を果たします。ユーザーはこれらの暗号資産を通じてプロジェクトに資金を供給したり、投票や投資を行ったりします。 ポイント: ユーザーがエコシステム内での各種アクティビティの報酬として受け取るものです。ポイントを稼ぐ方法については、次の章で詳しく説明します。 チップ(Tip)とキャスト(Cast): ユーザーがエンゲージメントを示し、内容を評価するための主要な機能で、エコシステム内のリーダーシップとユーザー間の交流を形成します。 モデレーター制度:Live Chatでメッセージを削除、ユーザーをミュートする等、コミュニティを管理するための便利なロール機能です。この機能によって、秩序のあるディスカッション環境を維持することが可能になりますが、これらのモデレーション権限はユーザーの相互作用に限定され、CAST管理には適用されません。また、モデレーターはグループの規模とパフォーマンス評価に基づいて報酬を受け取ることができます。最後、モデレーターになるためには、PSPを保有する必要があります。 ソーシャルメディア機能: PulseはTelegramのグループ機能とTwitterを組み合わせたような感覚で、ユーザーが互いにコミュニケーションを取り、情報を共有するためのプラットフォームです。 以上の要素がPulseエコシステムを形成し、それぞれが相互に関連しながら、エコシステム全体を活性化し、成長させる役割を果たしています。また、ユーザーは上記で示した各種アクティビティを通じてポイントを獲得することが可能ですが、これからポイントはPulseプラットフォームのネイティブトークンと深く関係するでしょう。 Pulse(パルス)でポイントを稼ぐ方法とは? Pulse(パルス)でポイントを稼ぐためには、上記図で示した方法があります。具体的に: 方法1:他のメンバーからチックを貰ってポイントを稼ぐ キャストでチップをもらう必要があります(Twitterの投稿のように、グループ内のメンバーから10アローワンスのチップを貰うと、10ポイントを受け取ります)。 方法2:アローワンスを消費して他のメンバーにチップを送ってポイントを稼ぐ 当日、他人のキャストにチップをすると、翌日に一定量のポイントを獲得することができます。システムはプラットフォーム上のすべてのキャストにチップされたスコアを毎日追跡します。ポイントの返還割合は以下の通りです: トップ10%以内のキャストにチップすると、ポイントの50%が返還されます。 11%から30%の間にランクインしたキャストに対しては、ポイントの30%が返還されます。 残りの70%のコンテンツにチップすると、ポイントの5%が返還されます。 他人にチップしてポイントを返還されるには、PSPを保有する必要があります。 方法3:SNSでシェアしてポイントを稼ぐ キャストをソーシャルメディアで共有すると、プラットフォームごとに20ポイントを獲得できます。1日に最大100ポイントまで獲得可能ですが、最初に共有した人にポイントが付与されます。 方法4:モデレーターに就任してポイントを稼ぐ モデレーションするグループの規模とパフォーマンス評価に基づいて報酬を受け取ることが可能です。また、PSPを保有していることが応募条件となります。 特に、方法2でポイントを稼ぐ場合、アローワンス(Allowance)が必要ですが、獲得するためには、PT、PSPをホールド、vePTロイヤリティ、取引量、ステーキング、KYCを行う必要があります。注意すべきは、アローワンス(Allowance)は24時間ごとにリセットされますので、当日に消費する必要があります。 アローワンス(Allowance)に関する詳細はこちらへ: Pulse | Innovated by Phemex 今後の展開 Pulse(パルス)は、中央集権的な管理から脱却し、ブロックチェーン技術を活用して、全プラットフォームをオンチェーン化することで、取引やデータの透明性を高め、信頼性を向上させようとしています。これにより、コミュニティ全体のメンバーがより強固に結びつくことが期待されています。 ユーザーの暗号資産とソーシャルアイデンティティ(オンライン上の個人の存在や活動)が、分散型フレームワーク内で融合することを目指しています。これにより、コミュニティの力が集約され、新たな革新が生まれることが期待されています。 最後に、Pulse(パルス)公式はポイントをネイティブトークンに関連付けることを予定していますので、お楽しみください! Pulse(パルス)関連情報 ◆Pulse関連情報まとめ Pulseホームページ:https://pulse.social Pulse公式ツイッター:https://twitter.com/PulsebyPhemex 新規登録リンク: https://phemex.jp/ja/phemex-pulse/invite-friends-group?groupID=RmVkESDhajExfodURlQL3A&memberId=5tS5nxNBgfmiGFGsxmPG8A [no_toc]

NFT
2024/05/17Pudgy Penguinsがロッテグループとのパートナーシップ発表
NFTプロジェクトのPudgy Penguinsは、小売およびエンターテインメント複合企業であるロッテグループと戦略的パートナーシップを結んだことを発表しました。 Pudgy Penguins has entered a strategic partnership with Lotte Group, a retail and entertainment conglomerate, to expand our presence in South Korea and beyond. More information to be announced soon. pic.twitter.com/qDadQoFYaT — Pudgy Penguins (@pudgypenguins) May 16, 2024 このパートナーシップで、Pudgy Penguinsは韓国および韓国外でのプレゼンスを拡大していくことを目的にしているようです。詳細については近日中に発表されるとXアカウントにて声明をあげています。 Over 1,000,000 toys sold in the last 12 months as @pudgypenguins continues it's expansion in retailers all over the world. Who would've thought that the Consumer Crypto revolution was going to be lead by fat flightless birds. pic.twitter.com/E8jmSICwlt — Luca Netz 🐧 (@LucaNetz) May 12, 2024 Pudgy Penguinsは、過去12か月間で100万個以上のおもちゃ(Pudgy Toys)を販売したことも先日報告しており、その人気の高さが伺えます。この数字は、Pudgy PenguinsがIPとして一般的な消費者にアプローチできていることを証明しています。 海外では、アメリカ大手ウォルマートでの販売をはじめ、多くの店舗でPudgy Toysが販売されていることが報告されています。 関連:アメリカ大手ウォルマートでPudgy PenguinsのPudgy Toysが販売 今回のロッテグループとの戦略的パートナーシップの施策次第で、さらに多くの人々がPudgy Penguinsを認知する可能性が考えられます。詳細は、近日中に予定している発表を待つ形となります。 記事ソース:Pudgy Penguins X、Luca Netz X

DeFi
2024/05/16Zest Protocol、350万ドルの資金調達を実施|エアドロップ期待のポイントプログラムも実施
BitcoinやStacks向けのレンディングプロトコル「Zest Protocol」が、350万ドル(約5.4億円)の資金調達を実施しました。今回の資金調達は、米著名投資家ティム・ドレイパー氏が率いるDraper Associatesが主導し、Binance Labs、Flow Traders、Trust Machines、韓国のWeb3コンサル企業DeSpreadなどが参加しています。 Zest Protocol raises $3.5m Seed round to redefine Bitcoin lending Led by @drapervc, with participation from @BinanceLabs, @FlowTraders, @trustmachinesco, @goasymmetric and more 🤝 pic.twitter.com/L1PP6hmWN6 — Zest Protocol 🍊 (@ZestProtocol) May 13, 2024 Zest Protocolでは、現在Stacksチェーン上の$STXや、StacksのリキッドスタッキングプロトコルであるStacking DAOの$stSTX、$aeUSDCなどを担保として預け入れることが可能です。 Stacksでは現在「ブロック生成速度の大幅短縮」や「ビットコインのフォークによるTx再編成の影響無効化」などを実現する大型アップグレード「ナカモト」が進行中で、このアップグレードが完了した後、Stacksチェーン上に$BTCと1:1の価値を持つ$sBTCがローンチ予定となっておりZestはこれに対応します。 Nakamoto has begun rolling out 🧡 At Bitcoin block 840,360, the first fork kicked off the two-step rollout process that will bring us Nakamoto! This means there's only one more step left before fast blocks, Bitcoin finality, and more are available to all! Read more 🧵 1/6 pic.twitter.com/dvE0QkSlGt — stacks.btc (@Stacks) April 22, 2024 BTCは現在200兆円以上の時価総額を誇る最大規模の仮想通貨。今後、$sBTCやZestが安全に運用されユーザーからの支持が得られた場合、BTCに新たな経済圏が生まれる可能性があります。 ティム・ドレイパー氏は、「BTCは保有するだけでなく、使いたいのです。様々な実験を行ってきましたが、生産的な運用は容易ではありませんでした。Zestの開発チームがこれを実現し、BTCの預金サービスが開始されることを期待しています」とコメントを残しています。 エアドロップ獲得の可能性も|Zestでポイント二重取り戦略 Stacksの流動性スタッキングプロトコルであるStacking DAOでは現在、エアドロップ獲得の可能性があるポイントプログラムが実施されています。 Stacking DAOでポイントを獲得するためには、Stacking DAOで$STXをスタッキングし$stSTXを保有する必要があり、ウォレット内の1 $stSTX毎に1日当たり1ポイントが与えられます。 さらに、この$stSTXをZest Protocolで貸し出すことで50%の追加ポイントが得られます。 以下でやり方を解説します。 ステップ1:ウォレットと$STXを用意する まずは「ウォレット」と仮想通貨の「$STX」を用意する必要があります。 Stacksエコシステムの主要ウォレット(一部) Leather Wallet:ブラウザ対応ウォレットでStacksエコシステムの人気ウォレット Xverse:ブラウザだけでなくiOS/Androidにも対応する使い勝手の良いウォレット OKX Wallet:OKXが手がけるブラウザウォレットでEthereum等のEVM系やSolanaなど他チェーンも扱える*一部dAppはOKX Walletに対応していないため注意 $STXは、Bitget、Bybit、OKX、Kucoin、Gate.ioなどの主要取引所で取り扱われています。 $STXを取引所で購入したら、用意したウォレットにStacksチェーンを選択して出金しましょう。 [caption id="attachment_112517" align="aligncenter" width="1116"] Bitgetで$STXを購入し、OKXウォレットの$STXアドレスに送金している様子[/caption] ステップ2:Stacking DAOで$STXをスタッキングする ウォレットと$STXの準備ができたら、実際にStacking DAOに$STXを預け入れます。 Stacking DAOの公式アプリにアクセスし任意のウォレットを選択して接続して「Start Stacking STX」をクリックします。 [caption id="attachment_112524" align="aligncenter" width="1247"] 公式ページからスタッキング画面に遷移している様子[/caption] $STXをスタッキングし、数分経ってに数字が表示(以下画像右側参照)されていれば$STXの預け入れは完了です。 [caption id="attachment_112498" align="aligncenter" width="851"] スタッキングが完了した様子[/caption] 2024年4月時点でのAPYは約〜6%で預けた金額に応じてリターンが返ってきます。 ステップ3:$stSTXをZest Protocolに預ける Stacking DAOで$STXをスタッキングすると、ウォレットに$stSTXが入っています。 Zestのアプリにアクセスしウォレット接続を行なったら、"Assets to supply"と表記されている部分から$stSTXをSupply(貸し入れ)します。 自分が入れたい量の$stSTXを選択しSupplyを実行後、ダッシュボードで自分が$stSTXを供給できていれば完了です。 Stacking DAOポイントは、Stacking DAOの公式ポイントページに反映されます(*Zestからのポイント反映は数日遅れることが報告されているので注意) [no_toc]

















