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2022/10/29仮想通貨のハッキングとは?手口や実際の事件、対策方法を紹介
全体の時価総額が1兆円を超えるなど成長を続ける仮想通貨市場では日々様々なイノベーションが起きています。 その一方でハッキング事件も多発しており、2022年に発生したRonin Networkの事件では約700億円超が盗難されました。 仮想通貨や関連サービスを使う上で、あなたの資産を守るための知識は必要不可欠となります。 本記事では、仮想通貨のハッキングについて下記観点で解説していくので是非最後までご覧ください。 この記事のポイント 仮想通貨のハッキングとはどのようなものか? どのような手口があるのか? 実際にあったハッキング事件は? ハッキング被害から身を守るための対策は? 仮想通貨のハッキングは資産の流出を招く 仮想通貨のハッキングとは、主にハッカーによって取引所や個人ウォレットなどに不正にアクセスされる行為を指します。 不正にアクセスされるとその取引所や個人ウォレットの資産を自由に送金できることになるので、結果的に資産の盗難・流出に発展します。 また、昨今ではブリッジやDeFiのシステムの穴をついた資金流出も多く発生しており、その方法も多岐にわたるため注意が必要です。 仮想通貨には銀行のような中央管理者はいませんので、誰かが資産を守ってくれるということは基本的にありません。 「ここに預けておけば絶対安心」ということはなく、常にハッキングのリスクと隣合わせであると考えたほうがいいでしょう。 ハッキングの主な手口 では、具体的にどのようなハッキングの手口があるのでしょうか。 ここでは、ハッキングの対象別に3つに分けて説明します。 取引所に対するクラッキング 仮想通貨のハッキングと聞いて真っ先に思い浮かぶのはこのタイプではないでしょうか。 従来の「中央集権型取引所(CEX)」では、取引所内に自分のウォレットを作成する必要があったため、取引所がハッキング(クラッキング)に遭った場合は自分の資産も流出してしまうリスクがありました。 クラッキングとは? コンピュータネットワークに繋がれたシステムへ不正に侵入したり、コンピュータシステムを破壊・改竄するなど、コンピュータを不正に利用すること(引用:Wikipedia) 国内でも取引所のハッキングによる資産流出事件が相次ぎ、金融庁による規制や法整備が進むこととなりました。 また、現在ではCEXの課題の克服を目指した「分散型取引所(DEX)」も主流となっています。 ブリッジやDeFiに対するハッキング 近年増加傾向にあるのがブリッジプロトコルやDEXなどのDeFiで発生するハッキングです。 2022年には、バイナンスのブリッジが攻撃を受け約830億円(当時)が引き出されました。 Solana上のDEX「Mango Markets」では、不正な価格操作が行われ約146億円(当時)の資金が流出しています。 ブリッジやDeFiに対するハッキングはそれぞれ方法が異なり、ユーザーが事前に対処できる点が少ないため、対策をとるのが難しい領域でもあります。 一般的な投資や運用と比較して、多くの利益が望める仮想通貨ですが、その分多くのリスクを孕んでいることを忘れないようにしましょう。 個人資産の盗難 取引所から大規模な資産が流出するのとは対照的に、個人のウォレットにある資産の盗難を目的とするものもあります。 とくに気をつけたいものとして、フィッシングとマルウェアの2つを取り上げます。 フィッシング 仮想通貨だけには限りませんが、フィッシングによる個人情報の抜き取りには要注意です。 フィッシングとは? インターネットのユーザから経済的価値がある情報を奪うために行われる詐欺行為(引用:Wikipedia) フィッシングの手口は実に様々ですが、一例として以下のような手口が考えられます。 利用中のサービスを名乗るアドレスからメールを送信し、本文に記載のURLから偽サイトに誘導、ログインを促してログイン情報を詐取する。 ある企業の公式SNSアカウントを乗っ取り、偽サイトへ誘導するURLを投稿、偽サイト上でパスワード入力を促して詐取する。 実在のウェブウォレットにそっくりな偽サイトを作成し、Google検索のリスティング広告として表示させ、検索によって誤って流入するユーザーに対してシードフレーズ入力を促して搾取する。 マルウェア また、マルウェアなどによる脅威も見逃せません。 マルウェアとは? 不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称(引用:Wikipedia) 仮想通貨関連のアプリやサイトなどにはマルウェアが仕込まれている危険性があり、PCやスマートフォンなどのデバイスが感染してしまう恐れがあります。 また、メールなどで送信されてきたURLにアクセスしたり、添付ファイルを展開したりすることで感染してしまうパターンもあります。 マルウェアに感染してしまうことで、個人情報窃取や、端末の遠隔操作など、様々な被害に遭うリスクが考えられます。 実際に起きた有名なハッキング事件 ハッキングの手口をご紹介したところで、取引所を標的としたハッキング被害の実例として過去にあったとくに有名な事件についてご紹介します。 Mt.Gox(マウントゴックス)事件 2014年3月、日本に拠点を置く仮想通貨取引所であったMt.Gox(マウントゴックス)がハッキングを受け、大量のビットコインが流出しました。 これが取引所に対する初の大規模ハッキングであり、その被害額はおよそ4億7000万ドル、ビットコインを対象とした被害額では現在も最大規模となっています。 この事件は当時国内でも大きく報道され、これによって「仮想通貨=危ない」というイメージを植え付ける要因となったのではないでしょうか。 Coincheck(コインチェック)のNEM流出事件 2018年1月、同じく日本に拠点を置く大手取引所であるCoincheck(コインチェック)がハッキングを受け、5億3200万ドル相当ものNEM(XEM)が流出しました。 ハッキングによる被害額としては、国内に拠点を置く取引所では最高額となっています。 そこから約1年後の2019年にはコインチェックは仮想通貨交換業者として認可登録されています。 金融庁がCoincheck(コインチェック)を仮想通貨交換業者として正式登録!ハッキング事件から実に約1年 Roninブリッジの流出事件 2022年3月、人気ブロックチェーンゲーム「アクシーインフィニティ」のサイドチェーンを開発するRonin Networkが手掛けるRoninブリッジで、700億円超の仮想通貨が流出しました。 上記事件では、約17万ETHと約2500万USDCが流出し、額が大きいことから記録的なハッキング事件として話題となりました。 アクシーインフィニティの開発会社であるSky Mavisはハッキングの被害を受けたユーザーに対して全額償還を行うと約束しています。 ハッキングから資産を守るための6つの対策 では、ハッキングから身を守るためには何が必要なのでしょうか。 ここからは具体的に実行できる対策を6つ紹介します。 個人情報の管理を徹底する パスワードや秘密の質問の答え、シードフレーズなどの管理は、以下のような点に注意して徹底しましょう。 個人情報管理のポイント 他人が予想しにくい文字列にする 複数サービス/サイトで使い回さない オンラインで保管しない 二段階認証を利用する 個人情報をネットワーク接続のあるデバイス内やクラウドメモなどに保管することは、常にハッキングの標的になり得るということですので、絶対にやめましょう。 紙に書くなどのオフラインでの保管を行い、金庫を活用するなど紛失対策も工夫しましょう。 また、二段階認証を利用することで不正アクセスのリスクを一定引き下げることができます。 二段階認証の詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。 二段階認証アプリのメリットから設定方法まで詳しく解説! ハードウェアウォレットを利用する 仮想通貨をオンラインの取引所やウォレットに預けておくことは、ハッキングのリスクと隣り合わせであることを意味します。 そのため、資産をオフラインで保管できるハードウェアウォレットを利用しましょう。 ハードウェアウォレットについての詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。 【ハードウェアウォレットの特徴・メリット】仕組みから簡単に解説 また、CRYPTO TIMESでは他にも様々なウォレットの使い方解説やレビュー記事を用意していますので、ぜひご覧ください。 資産を分散して保管する ひとつのウォレットで資産を一括管理していた場合、もしそこがハッキング被害に遭ってしまうと資産をすべて失いかねません。 そのため、資産を複数のウォレットに分散して保管しましょう。 資産の保管場所を分散させることで、ハッキングによるリスクも同様に分散させることができます。 セキュリティが充実している取引所を選ぶ 強固なセキュリティ対策が充実している取引所を選ぶことも、ハッキング対策のひとつです。 様々な取引所が存在しますが、そのなかから選択するうえでひとつの基準になるポイントを一例としてご紹介します。 取引所選びのポイント 金融庁に認可登録されている・・・金融庁HP 暗号資産関係の「暗号資産交換業者登録一覧」から確認できる コールドウォレットを採用している・・・インターネット接続から切り離されたウォレットに保管することで、ハッキングリスクを一定引き下げる 二段階認証を採用している・・・不正アクセスのリスクを一定引き下げる 怪しいURLや添付ファイルには触れない 怪しいメールアドレスや、SNSの投稿、SMSやDMなどのメッセージから送信されたURLや添付ファイルには決して触れないようにしましょう。 これらのURLや添付ファイルにはフィッシングやマルウェア感染のリスクが潜んでいることがあります。 また、実在のサービスやサイトを模倣したウェブサイトが、Google検索のリスティング広告に紛れ込んでいることもあります。 そのため、よくアクセスするウォレットや取引所などはブックマーク登録し、ブックマークからアクセスすることで、リスクを回避するようにしましょう。 おいしい投資案件は警戒する(もしくは乗らない) おいしい話には何か裏がある、ということはよく言われますが、これは仮想通貨の世界でも同じことです。 高配当を謳う投資案件や、買いを煽るような文言にはまず警戒しましょう。 また、相当な経験や知識がない限り、そのような話には乗らないのが得策でしょう。 絶対的な対策はないからこそ、自分の資産は自分で守る意識を 仮想通貨のハッキングについて解説してきましたが、残念ながら絶対に安心できる対策というものは存在しません。 ハッキングやその他の被害のリスクは常にそこにあり、ゼロになることはないでしょう。 だからこそ、自分の資産は自分で守るという意識を持つことが大切です。 Daichi 自分の利用状況やスタイルにあった対策を見つけられると良いですね!
ウォレット
2022/10/23シードフレーズとは? | 管理方法、秘密鍵との違いを解説
この記事ではシードフレーズの概要や重要性、保管方法やその注意点について解説していきます。 シードフレーズについて以下のような疑問をお持ちの方はぜひ最後まで御覧ください。 この記事のポイント シードフレーズってなに?なぜ大切なの? シードフレーズはどうやって保管する?注意するべきことは? シードフレーズとは? シードフレーズとはウォレットが生成する12〜24個の単語からなる文字列のことで、ひとつのウォレットに対してひとつのシードフレーズが生成されます。 また、シードフレーズは使用するウォレットによって「リカバリーフレーズ」や「ニーモニックフレーズ」などと呼び方が変わることもあります。 このシードフレーズを使用することで、そのウォレットに関連付けられた暗号資産の「秘密鍵」にアクセスすることができます。 秘密鍵とは、暗号資産の所有者証明、管理するための鍵(機密データ)のことです。 秘密鍵はシードフレーズとは違って、BTCやETHなどの個々のブロックチェーン規格ごとに違うものが生成されます。 シードフレーズと秘密鍵 シードフレーズ・・・ウォレットに保管されている秘密鍵にアクセスするための文字列 秘密鍵・・・所有している個々の暗号資産(NFT含む)の所有者証明、管理に必要な鍵 つまり、暗号資産の送金に必要な秘密鍵を一元管理しているウォレットへのアクセスを可能にするものがシードフレーズということになります。 シードフレーズ、秘密鍵ともに漏洩、紛失は厳禁なものとなっていますので、しっかりと管理をしてください。 ここまでの内容をふまえて、シードフレーズとそれに関連するものを以下のようなイメージで捉えるとわかりやすいかもしれません。 POINT・秘密鍵・・・個々の暗号資産の所有者証明、管理に必要なパスワード ・ウォレット・・・秘密鍵を保管する金庫 ・シードフレーズ・・・金庫そのもののパスワード(=マスターパスワード) シードフレーズはなぜ重要なのか? 秘密鍵は個々の暗号資産の送金に必要なパスワードであり、シードフレーズは秘密鍵を保管するウォレットのマスターパスワードのようなものだと説明しました。 では、もしもシードフレーズが他者に知られてしまうとどうなるでしょうか? シードフレーズを知り得た他者は、あなたのウォレットに保管されている個々の暗号資産の秘密鍵を見ることができるようになります。それはつまり、他者があなたの暗号資産を自由に送金できることを意味します。 そのため、シードフレーズを盗まれることは、すべての暗号資産を盗まれることとほぼ同義だということです。 仮想通貨(ビットコイン)における秘密鍵とは?|Crypto Times また、仮に他者に知られていないとしても、シードフレーズを紛失してしまった場合はどうでしょうか? シードフレーズは紛失してしまうと再発行はできません。そのため、ウォレットの復元ができなくなってしまいます。 ハードウェアウォレットが故障してしまった場合でもシードフレーズさえわかれば復元が可能ですが、シードフレーズがわからないとなると復元する方法はありません。 そのため、シードフレーズの紛失は、すべての資産を失うことにつながる危険性があります。 以上のように、シードフレーズの漏洩・紛失は資産を守るうえでは死活問題であり、シードフレーズはすべてのユーザーにとって非常に重要なものなのです。 POINTシードフレーズの漏洩・紛失により、すべての暗号資産を失う危険性がある! シードフレーズの保管方法は? ここまではシードフレーズの概要を説明しながら、その保管の重要性をお伝えしてきました。 では、具体的にどのように保管するのが良いのでしょうか。 シードフレーズの保管において注意すべき点について解説します。 紙に書き写して保管する シードフレーズは流出やハッキングのリスクを避ける観点では、オフラインで保管するのが最も安全といえます。 そして、オフラインでの保管方法として最も簡単な方法が、紙に書き写すことでしょう。 この方法は手軽ですぐに実践できるという点で良いですが、物理的に紛失・盗難・損傷・劣化するリスクは高いため保管場所に要注意です。 すこし手間がかかりますが、保管場所は自宅の金庫や外部の貸金庫などを検討したほうが良いかもしれません。 どこに置いたか忘れてしまった、家族が誤って捨ててしまった、うっかり濡らしてしまった、火事で焼失してしまった…などなど、様々なリスクが考えられるためです。 また、シードフレーズを分割して複数に分けて保管することも、セキュリティの観点では一定の効果がありそうです。 紙に書き写す方法はハッキングからの保護としてはより安全ですが、一方で保管に手間がかかるものでもあります。 紙に書き写して保管する ▼メリット ・手軽ですぐに実践できる。 ・ハッキングなどのオンラインでの流出の心配がない。 ▼デメリット ・紛失・盗難・損傷・劣化などのリスクがつきまとう。 ・金庫などに保管すればより安心だが、手間がかかる。 暗号化されたハードウェアに保管する デジタルかつオフラインで保管する方法としては、暗号化されたハードウェアでの保管が挙げられます。 最近では、情報漏洩対策として自動で暗号化する機能や、耐衝撃性を有するハードウェアなども販売されています。 ハードウェアの場合でも紛失・盗難のリスクはありますが、暗号化されていればシードフレーズが流出する心配は一定軽減されそうです。 また、ハードウェアの場合は紙と違って、紛失・盗難に加えて故障するリスクもありますので、複数のバックアップを用意しておくことがより重要になるかもしれません。 紙と同じく紛失・盗難や故障のリスクもあることから、こちらも金庫に保管することも考えられます。 デジタルで保管できる点は紙よりも利便性に優れるかもしれませんが、紙と同じく保管に一定の手間がかかってしまうかもしれません。 暗号化されたハードウェアに保管する ▼メリット ・デジタルで保管できて手軽。 ・暗号化されているため紛失・盗難の場合も流出を一定阻止できる。 ▼デメリット ・紛失・盗難に加えて故障のリスクがある。 ・複数のバックアップを用意しておくとより安心だが、手間がかかる。 ・金庫などに保管すればより安心だが、手間がかかる。 シードフレーズ保管専用アイテムを購入する シードフレーズを打ち込んで保護するチタンケースや、シードフレーズを簡易的に暗号化して格納するスチールカプセルなど、様々なシードフレーズ保管専用アイテムが販売されています。 CRYPTOTAG Cryptosteel 最強のコールドウォレットと名高いCryptosteel(クリプトスティール)とは? こうしたアイテムを使用すれば、損傷・劣化などのリスクを避け、長期的な保管が可能になりそうです。 さらに、金庫などでの保管と組み合わせることで、さらに強固な保管体制を実現できそうです。 一方、他の保管方法と比べると費用がかさんでしまうでしょう。 シードフレーズ保管専用アイテムを購入する ▼メリット ・損傷・劣化などのリスクを避け、長期保管がしやすい。 ・金庫などでの保管と組み合わせることで、さらに強固に。 ▼デメリット ・費用がかさんでしまう。 完璧な保管方法は存在しない!自分に合った方法を検討しよう 絶対に安全な保管方法というものは存在しません。 先に述べた4つの保管方法でもわかるように、セキュリティ(安全性)とユーザビリティ(利便性)はトレードオフの関係にあります。 これまで挙げたもの以外にも様々な保管方法がありますが、どのような方法にもメリットとデメリットが存在し、リスクはゼロになることはないでしょう。 そのため、扱う資産額、必要になる費用、手間と利便性などを考え、自分にあった保管方法を検討しましょう。 また、ひとつの保管方法だけを試すのではなく、いくつかの異なる保管方法を併用することでリスクヘッジするのもひとつの方法かもしれません。 初心者がやりがちな失敗!保管の注意点は? シードフレーズの保管に際して、とくに気をつけるべき点について説明します。 保管場所は明確に! いくら堅牢堅固な保管方法を採用したとしても、その保管場所を忘れてしまっては万事休すです。 どこかに大切に保存したことは覚えているけど、どこに保存したんだっけ…?なんてこと、日常ではしばしば起きることではないでしょうか。 書き写しておいたのにどこにしまったのか忘れてしまったというケースは多く、とくに世界的に有名なものにステファン・トーマス氏の悲劇があります。 Stefan Thomas has two guesses left to figure out a password that is worth about $220 million. He is one of the many people who are locked out of their Bitcoin fortunes, with an estimated $140 billion in lost or otherwise stranded digital wallets.https://t.co/thdHaixBq8 — The New York Times (@nytimes) January 12, 2021 米国サンフランシスコ在住のプログラマーであるトーマス氏は10年ほど前に仕事の報酬をビットコインで受け取っており、そのビットコインはデジタルウォレットに保管し、そのプライベートキーを別のハードディスクに保存したとのこと。 その後ビットコインの価値は高騰し、トーマス氏の保有していたビットコインはいつの間にか2億ドル以上(報道当時)にまでなっていたそう。 ところがなんとトーマス氏、大切なプライベートキーを保存したハードディスクのパスワードを書いた紙を紛失してしまったのです…! このような悲劇に見舞われないよう、保管場所については自分ならばわかるような明確な場所にしておきましょう。 オンラインでの保管はNG! 先にも述べたように、シードフレーズの保管はオフラインで行うというのが基本です。 ついつい手軽なスマホやPC、暗号化されていないドライブやクラウドなどに保管してしまいがちですが、それでは流出やハッキングのリスクと常に隣り合わせの状態です。 また、ソフトウェアウォレットMetaMaskの公式ツイッターでも、iPhoneユーザーに対してiCloudによるバックアップをオフにするよう注意喚起をしています。 🔒 If you have enabled iCloud backup for app data, this will include your password-encrypted MetaMask vault. If your password isn’t strong enough, and someone phishes your iCloud credentials, this can mean stolen funds. (Read on 👇) 1/3 — MetaMask 🦊💙 (@MetaMask) April 17, 2022 その他にも、オンラインで保管していたことが一因となって資産を失ってしまった事例がSNSで数多く報告されています。 「まさか自分が…」と油断せずに、必ずオフラインでの保管を徹底しましょう。 入力を求められたら要注意! 暗号資産を取り扱っていると、シードフレーズの入力を求められる場面も出てくるでしょう。 そんなときは入力する前に一呼吸置いて、安全なサイトやサービスであるかどうか必ず確認するようにしましょう。 ネット上ではシードフレーズやその他の情報を抜き取ろうとする詐欺が横行しています。 その手口は実に様々で、他のサービスを名乗ってシードフレーズを求める偽物のサイトや、アンケートと称して入力を促すもの、公式アカウントに似せた偽アカウントを使用してDMでアプローチしてくるものなどがあり、今後も新たな手口が増えていくことでしょう。 MetaMaskの公式ツイッターでも、MetaMaskを模倣した偽サイトへの注意喚起を行っています。 🎣🚨 Phishing warning? 🎣🚨@Google is allowing a phisher to buy sponsored ads on their search results. When using crypto, try to use direct links, and if you need to use search, watch out for sponsored links! pic.twitter.com/Fx4WArcH80 — MetaMask 🦊💙 (@MetaMask) December 2, 2020 その内容としては、Google検索のリスティング広告のなかにも詐欺サイトが含まれる事例があるとのことで、対策としてダイレクトリンクからのアクセスを推奨しています。 このように、シードフレーズを抜き取る詐欺の手口は日々巧妙化しています。 慣れてきてからが一番危ないと言いますが、シードフレーズの入力を求められたらサイトの安全性をしっかりと確認するクセをつけましょう。 まとめ シードフレーズの概要とその重要性、保管方法とその注意点について解説してきました。 暗号資産の世界はまさに日進月歩ですので、常に情報収集を行い、保管方法をアップデートしていくことも大切です。 安心・安全な暗号資産管理のためにも、シードフレーズの重要性を理解し、適切な保管を徹底しましょう。 シードフレーズ、秘密鍵の管理は完全に自己責任になります。ご自身の資産状況に合わせて管理方法を検討してください。
プロジェクト
2022/10/16Otherside(アザーサイド)とは?概要や特徴を解説|BAYC関連 メタバースプロジェクト
世界中で大きな盛り上がりを見せているYuga Labs関連の注目メタバースプロジェクト「Otherside」について解説していきます。 CoincheckでのNFT取り扱い開始や、CryptoPunksとMeebitsの買収など、Yuga Labs関連のプロジェクトは、様々な話題で注目を集めています。 この記事では以下の内容について解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。 この記事のポイント! 世界で注目されているメタバースプロジェクト「Otherside」とは? Othersideの土地NFT「Otherdeed」について なぜ世界中で注目されているのか?革新的な特徴について プロジェクトの現状と、今後の計画や将来性について Othersideの「今できること」と「これからできること」 メタバースプロジェクト「Otherside」とは何か? 「Otherside」は、NFT制作スタジオYuga Labsが関与するメタバースであり、現在世界で注目されているメタバースプロジェクトの1つです。 BAYCを制作するYuga Labsが新プロジェクト「Otherside」のティザートレーラーを公開|Crypto Times Othersideは世界中の人々が同時に参加できるメタバースプラットフォームであり、ユーザーは一般的なゲームプレイに加え、創作・対戦・探索ができるなど、その自由度の高さが特徴です。 また、このメタバースプラットフォームはコミュニティによって発展・拡大されることが想定されており、プラットフォームのツールや実用性についてもコミュニティによる参画やニーズによって形作られていくとしています。 運営・開発には大人気NFTコレクションを展開するYuga Labsをはじめ、業界屈指の企業が名を連ねていることも話題を集める要因となっています。 Othersideの概要 世界で注目されているメタバースプロジェクト ユーザーは創作・対戦・探索などができるなど自由度が高い プラットフォームはコミュニティによって発展・拡大していくことが想定されている 運営・開発にはYuga Labsなど業界屈指の企業が名を連ねる 運営・開発を手掛けるのはあのYuga Labs 他2社 引用:Otherside Othersideの豪華な運営・開発陣も注目を集めています。 Othersideの運営・開発企業 Yuga Labs・・・NFTシーンを席巻する注目のNFT制作スタジオ Improbable・・・メタバース関連の開発を手掛けるテクノロジーカンパニー Animoca Brands・・・The Sandboxを運営するゲーム制作会社 まさにWeb3.0を牽引する業界屈指の企業が集まっています。簡単ではありますが、ひとつずつ見てみましょう。 Yuga Labs 引用:Yuga Labs Yuga Labsは、世界のNFTシーンを席巻する注目の制作スタジオで、BAYC(Bored Ape Yacht Club)やMAYC(Mutant Ape Yacht Club)はじめとする多数の大人気NFTコレクションを展開しています。 現在(2022年9月)、大手NFTマーケットプレイスであるOpenSeaの取引高トップ10にYuga Labsのコレクションがランクインしており、その人気ぶりが見て取れます。 また、これらのNFTは何億円以上など極めて高額で取引されることでも知られ、その所有者にはラッパーのエミネム氏や、サッカー ブラジル代表のネイマール選手、日本ではEXILEの関口メンディーさんなど著名人も多くいます。 「Otherside」の土地NFT、約2億円で売買成立 | 同シリーズ最高値更新|Crypto Times 2022年3月にはYuga Labsが、Larva LabsのNFTコレクションである「CryptoPunks」と「Meebits」を買収したことでも話題になりました。 Yuga Labs ウェブサイト Yuga Labs ツイッター Improbable 引用:Improbabale Improbableは、メタバース関連の開発を手掛けるテクノロジーカンパニーです。 Othersideの開発においては、M2(MSquared:エム・スクエアード)というプロジェクトを創設しています。 このM2はメタバース実現に立ち上はだかる課題の解決を目指すもので、この技術を用いることで1万人の同時接続が可能になり、さらに1秒間に3億5000万回以上の操作処理が可能になると説明されています。 まさにOthersideのメタバースの技術基盤を支える企業ということになりますね。 Improbable ウェブサイト Improbable ツイッター Animoca Brands 引用:Animoca Brands Animoca Brandsは、ブロックチェーンゲームとして知られるThe Sandboxを運営するゲーム制作会社です。 ブロックチェーンやNFTに関連する様々な業界に多数出資し、独自のWeb3.0エコシステムの構築を進めています。 また、2022年2月には日本法人が設立されたことでも話題になりました。 Animoca Brands ウェブサイト Animoca Brands ツイッター Othersideの土地NFT「Otherdeed」について 引用:Otherside Otherdeed(NFT)とは?種類や設定についてわかっていること Othersideには土地NFTである「Otherdeed」が存在します。 Otherdeedについてはまだ詳しく公開されていない部分が多いですが、簡単に以下のように整理されています。 Tier(階層) 引用:Otherside Otherdeedには土地の堆積物によって5つの階層に分かれています。 Tier 1 - Sludge INFINITE EXPANSE Tier 2 - Bog COSMIC DREAM Tier 3 - Obsidian RAINBOW ATMOS Tier 4 - Luster CHEMICAL GOO Tier 5 - Crimson BIOGENIC SWAMP その土地の堆積物、環境、リソースなどの組み合わせによって、様々な変化があるようです。また、土地によっては後述のKoda(コーダ)が存在している可能性もあるとのこと。 Koda(コーダ) 引用:Otherside Koda(コーダ)はOthersideの原始の生物で、我々ユーザーをOthersideへ導いた存在です。なぜ彼らが我々をOthersideへ導いたのかはまったくわかっていないそうです。 全区画のうち10%に存在するようで、その希少性からKodaが存在する土地は高値で取引されています。 Resource(リソース) 引用:Otherside Othersideには4つのリソース(資源)が存在し、採取して利用することができるとのこと。これらのリソース(資源)はOthersideの世界を形作る素材をとなります。 Anima(アニマ) Ore(オレ) Shard(シャード) Root(ルート) Artifact(アーティファクト) 引用:Otherside Othersideにおいて一定確率で点在するとされるArtifact(アーティファクト)はレアアイテムです。 なかにはいかなる手段でも作ることのできないものやOthersideの世界の秘密を握っている可能性もあると噂が流れています。 ダイナミックNFTとしてのOtherdeed 引用:Otherside OtherdeedはダイナミックNFTであるため、Othersideに存在する様々な素材などの要素、ユーザーの選択と行動などによって変化・進化していきます。 各Otherdeed(NFT)には、その土地のSediment(堆積物)やTier(階層)、Resource(リソース)やArtifact(アーティファクト)、Koda(コーダ)などの情報が記載されています。 Otherdeed(NFT)購入殺到!記録的なガス代により大変なことに…! Otherdeed(NFT)は、2022年4月30日に5万5000区画が一律305ApeCoin(ApeCoinについては後述)で販売されましたが即日完売し、およそ24時間で3億2000万ドルの調達に成功しています。 また、あまりに人気に購入希望が殺到した結果、イーサリアムブロックチェーンのガス代が高騰し、完売までにかかったガス代は全体で1億2400万ドルにも達したとのこと。 システムへの高負荷に伴って高額なガス代だけを支払いながら購入には失敗するという人も続出したため、Yuga Labsは後日このことについて謝罪し、購入に失敗した人のガス代は払い戻されることになりました。 We are aware that some users had failed transactions due to the incredible demand being forced through Ethereum’s bottleneck. For those of you affected, we appreciate your willingness to build alongside us – know that we’ve got your back and will be refunding your gas. — Yuga Labs (@yugalabs) May 1, 2022 NFT即日完売や記録的なガス代など、話題尽くしとなりました。 その後もOtherdeedの人気は続いており、現在(2022年9月)OpenSeaのNFT取引高ランキングでは第4位となっています。 ガバナンストークンのApeCoin (APE) 引用:ApeCoin ガバナンストークンとして機能しているのはApeCoin(APE)です。 人気NFTコレクションであるBAYC(Bored Ape Yacht Club)に関連する仮想通貨として、2022年3月にツイッターで発表されました。 その特色として、「Web3.0を牽引する分散型コミュニティを支える、カルチャー、ゲーム、商業利用のためのトークン」であるとされています。 BAYC関連トークン「$APE」ローンチ。BinanceやCoinbaseなどの取引所への上場も決定|Crypto Times 立ち上げにはYuga Labsが携わっていますが、運営そのものはApeCoin DAOという自立分散型組織によって行われ、トークン保有者はその運営の意思決定に関わる投票券を得ることになります。 BINANCE、Bybit、FTX、Gate.ioなど多くの大手取引所に上場していることからも注目されています。 Othersideが注目を集める理由とは?革新的な特徴について解説! Othersideが世界の注目を集める理由として、その革新的な3つの特徴について解説します。 ① より進化したメタバース開発への挑戦! 引用:Otherside Othersideでは、メタバース開発によって次の3つの実現に取り組んでいくと発表しています。 より進化したメタバース開発への挑戦 クラウドネットワーク技術とレンダリング技術によって何千ものユーザーを同時接続させる 空間オーディオ技術によって何千ものユーザーが同時に会話できるようにする あらゆるデバイスからの接続を可能にし、誰もが手軽にコミュニティに参加できるようにする 最初の2つについては、世界中の何千もの人々が同時に接続すること、そして同時に会話を行うことを目指しています。 とくに会話については、何千もの人々の声が一斉に聞こえるのではなく、距離感なども考慮したよりリアルな「人混みのなかでの会話」を再現することに挑戦しているようです。 また、3つ目については、メタバースへのアクセスに必要なマシンのスペックの壁を越えようという試みです。誰もがスマートフォンやPCブラウザで手軽にアクセスでき、デバイスの制限を取り払うことを目指しています。 ② 「ODK」とメタバース間の相互接続性! 引用:Otherside Othersideには「Otherside Development Kit(ODK)」というクリエイターツールが存在します。 ODKを使用することで、ユーザーは相互運用可能なコンテンツを自ら創造することができるようになると公表されています。 また、実際に作成したオブジェクトに対して、その機能やビジュアルを付与することができるそうです。 例えば、作成したオブジェクトに椅子としての機能とビジュアルを付与することで実際に座ることができるになり、こうして作成されたコンテンツはメタバース内で相互運用できるようになるとのことです。 将来的にはそのメタバース内だけでなく、先述のM2プロジェクトで開発されたメタバースであれば、異なるメタバース間で相互運用可能になることを目指しています。 ちなみに、下記のNFT保有者ついては、Othersideリリース時にそのまま使用可能なNFTの3Dモデルが配布されるとのことです。 ・BAYC(Bored Ape Yacht Club) ・MAYC(Mutant Ape Yacht Club) ・BAKC(Bored Ape Kennel Club) ・CryptoPunks ・Meebits ③ あらゆるモノの取引を可能にする「The Agora」 引用:Otherside 「The Agora(ジ・アゴラ)」はOthersideにおいて予定されているマーケットプレイスのことです。 The Agoraでは、作成したり、育てたり、収穫したりしたものを、購入したり、仕分けしたり、取引したりということができるようです。 Otherside経済圏の利点を享受するには最も簡単で安全な場所となるます。 メタバースが発展するにつれて、The Agoraにおける資源の受容と供給が増していくことが予想されます。 Othersideの現状や今後の計画は?将来性についても考察!(2022年9月現在) Othersideの現状や、今後の計画と将来性について整理していきます。 プロジェクトの現状 初めての「First Trip」で最大同時接続数4620人を記録! まずはPhase 1として、Otherdeed保有者(=Voyagers:ボイジャーズ)と開発者のみが参加できる「First Trip」というデモプレイが2022年7月16日に開催されました。 最大4620人もの同時接続プレイの様子は、公式ツイッターや個人のYoutubeなどで確認することができます。 We came, we saw, we made fart noises. Here, a look back at our unforgettable inaugural First Trip together. 4,620 players, 2,560 live-stream views, and Koda booty for DAYS. Can’t wait for the next one. pic.twitter.com/t3un1xmorZ — OthersideMeta (@OthersideMeta) August 4, 2022 このFirst Tripと題されたデモプレイは今後も複数回実施予定とのことで、現状未定ではありますが、詳しい日時や詳細は追って公式SNSにて発表されるとのことです。 2022年4Qに向けた新トレーラー公開! 2022年9月2日には第4Qに向けたトレーラーが公式ツイッター及びYouTubeにて公開されました。 10月以降にはまた新たな動きがあると思われるため、今後の動向に注目です。 The story continues later this Q4. pic.twitter.com/fSs2AkC7fo — OthersideMeta (@OthersideMeta) September 2, 2022 プロジェクトの今後の計画「The Voyager's Journey」 「The Voyager's Journey」と名付けられた一連のデモプレイのロードマップが公開されており、プロジェクトはこれに沿って進められていくということです。 ただし、詳細が公開されているのはすでに終了している1回目のFirst Tripのみで、他の予定についてはタイトルのみの発表に留まっており、その他の詳細は現状公表されていません。 現在ウェブサイトで確認できるロードマップの各タイトルは以下の通りです(参照:The Voyager's Journey) ・FIRST TRIP ・THE CODEX ・KODA ORIGINS // THE DECOUPLING ・THE GROWTH ・THE AGORA ・THE DREAM ・THE CHOICE ・THE SETTLING ・THE TOOLKIT ・THE AERONAUTS ・THE RIFT あとは次回のFirst Tripの予定が発表されるまでのおあずけとなりそうです。 プロジェクトの将来性についての考察 最後にメタバースプロジェクトOthersideの将来性について考察してみましょう。 Otherside及びYuga LabsでNFT売上高トップ4を独占! 引用:OpenSea 現在(2022年9月)、NFT取引高トップ4をYuga Labsのコレクションが独占、そして第4位がOtherdeedとなっています。 Otherdeedはすでに高値での取引が行われており、NFTシーンにおけるOtherdeed及びYuga Labsの注目度は高い状況です。 今後のロードマップやリリースによってOtherdeedがさらに注目される可能性! 引用:Otherside すでに非常に注目されているOtherdeedですが、今後のOthersideのロードマップ進捗やデモプレイなどのイベント次第では、まだまだプロジェクトが、勢いづく可能性を秘めているのではないでしょうか。リリースが近づけば近づくほど、Otherdeedの注目度が高まっていく可能性が考えられます。 メタバース環境が整えばApeCoin (APE) のユーティリティも増える? 現在、APE DAOのガバナンストークンとして機能しているApe Coinですが、Othersideのメタバース空間が利用可能になることで、ユーティリティが増える可能性が予測できます。 The Agoraでの利用可能やメタバース内でアイテムを購入する際に利用可能になっていくことが考えられます。 例えば、ブロックチェーンを活用したメタバース空間のDecentralandでは、メタバース空間内で基軸通貨であるMANAを利用することで、ゲームプレイやウェアラブルアイテムが購入することができます。 このようなユーティリティが増えることが考えられるので、Othersideの今後の開発状況には注目です。 M2が目指す技術が実現すればメタバースが一気に普及する? 引用:Improbable M2が実現を目指して取り組む開発目標のひとつに、「マシンスペックに制限されず誰でもどのデバイスからでもアクセスできる」という項目がありました。 もしもこのような技術が本当に実現したら、マシンスペックにとらわれずメタバースにアクセスすることが可能になります。現状は、PCやVR機器がほぼ必須となっていますがスマホからもアクセスできる時代がくる可能性があります。 誰もが手軽にメタバースにアクセスできるようになり、Othersideを含むメタバースそのものの敷居が一気に下がり、生活や仕事のなかに急速に普及する可能性を秘めているのではないでしょうか。 まとめ 今世界で最も注目されているメタバースプロジェクト「Otherside」について解説してきました。 まだまだスタートしたばかりですので、今後どうなるかわからない部分が多いですが、今わかる部分だけでもリリースが待ち遠しい限りです。 また、Otherdeed保有者の方は、この革新的なプロジェクトのスタートに携わる貴重な貴重を得られるわけですから、本当にうらやましいですね。 Otherdeedを持っていない方も、メタバースの躍進を見逃さないように今後の動向も要チェックです。
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2019/01/28GO! WALLET (ゴーウォレット) の登録方法や使い方を解説!日本発のDAppsブラウザウォレット!
この記事では日本発のDAppsブラウザウォレットとして知られる「GO! WALLET (ゴーウォレット) 」の登録方法や使い方を解説しています。 最近テレビでもCMを見かけるマイクリプトヒーローズなどのブロックチェーンゲームをプレイしたい人なども、このGO! WALLETをインストールして登録することでプレイできるようになります。 他にも、仮想通貨を始めてみたいけど何から始めればいいの...?なんて方も、GO! WALLETであれば手軽にウォレットを作成できるので良いかと思います。 仮想通貨を始めてみたいという方や、ブロックチェーンゲームやDAppsを使ってみたいという方は、ぜひこの記事を参考にしてGO! WALLETデビューしてみてください。 GO!WALLET (iOS) インストール 「GO! WALLET」とは? まずはGO! WALLETの概要を確認しておきましょう。 「GO! WALLET (ゴーウォレット) 」は株式会社スマートアプリが開発するDAppsブラウザ搭載の仮想通貨ウォレットアプリです。 仮想通貨ウォレット機能だけでなくDAppsブラウザを搭載しており、さらにアプリひとつでICOへの参加もできるとされており、非常に多機能なアプリです。 イーサリアム(ETH)に加えERC20トークンとERC721トークンを標準サポートしており、拡張化・高速化技術のサイドチェーンにも随時対応予定とされています。 登録の際に仮想通貨取引所のアカウント作成の必要がなく、個人情報の入力なしで利用できるので初心者の方でも手軽に始めることができます。 GO! WALLETの登録方法を解説! GO! WALLETの登録方法は非常にシンプルで簡単です。 まずはGO! WALLET公式サイトへアクセスし、アプリをインストールしましょう。 こちらのアイコンから各ストアへ遷移してGO! WALLETアプリをインストールします。 2019年1月現在は、iOSのみ対応とのことで、Androidは近日対応予定とされています。 インストールが完了したアプリを開くとこのような画面になるので、「ウォレットを新たに作成」をタップします。 バックアップの重要性についての文言が表示されるので、確認したら「上記の内容を確認しました」をタップしてチェックマークを入れ、その後「ウォレットのバックアップ」をタップしてバックアップを作成します。 バックアップパスワードを入力して設定します。ここで設定するパスワードは忘れたり紛失しないよう管理しておいてください。 入力が終わったら右上の「完了」をタップして進みます。 バックアップパスワードの設定が完了すると、このようにいくかの選択肢が表示され、お好きな方法でバックアップキーを保存できます。 誤って「キャンセル」をタップしてしまった場合 ここで「キャンセル」をタップしてしまうとバックアップキーの保存が完了せずにウォレット作成が終了してしまいますが、ウォレット作成後も [設定/その他] > [ウォレット] > 該当ウォレットアドレスの右端の情報アイコンをタップして「バックアップデータを作成」をタップで再度バックアップの作成が可能です。 ここで例として「コピー」を選択して、メモにペーストしてみます。 コピーしてペーストするとこのようになります。表示されているファイルをタップするとバックアップキーの全文が表示されます。 バックアップキーは厳重に管理してください バックアップキーを忘れてしまったり、紛失・流出してしまうと、ウォレット内の資産を失ってしまったり、盗難被害に繋がる可能性があります。また、もし誤ってアプリを削除してしまったりスマートフォンを機種変更したりした際などにも、ウォレットを復元するにはバックアップキーが必要になります。 消して他人には見せず、厳重に管理してください。 GO! WALLETアプリの方ではこのようなウォレット画面が表示されていると思います。 これでウォレットの作成とバックアップが完了しました。 GO! WALLETの使い方を解説! ここからはGO! WALLETの各機能の使い方を解説します。 GO! WALLETで利用できるメニューは以下の4つです。 GO! WALLETで利用できる4つメニュー ブラウザ ウォレット 取引記録 設定/その他 それぞれのメニューはアプリ画面最下部のタブで切り替えができます。 それでは4つのメニュー別に解説していきます。 ブラウザ 「ブラウザ」ではDAppsブラウザを利用することができます。 画面には利用可能なブロックチェーンゲームなどのDAppsが表示され、下にスクロールすることで ゲーム 取引所・メーケットプレイス メディア・攻略情報 ユーティリティ・その他 の4つのカテゴリを見ることができます。 画面上部の検索窓を使って、キーワードやURLでDAppsを検索することも可能です。 また、検索窓下の「更新する」をタップして表示結果の更新、「ランキング」をタップしてDappRadarに遷移してDAppsランキングの表示、「公式Blog」をタップしてGO! WALLET公式ブログの表示ができます。 画面下部にはタブメニューがあり、「ブラウザ」をタップでブラウザ機能、「ブックマーク」をタップでブックマークの確認、「閲覧履歴」をタップで閲覧履歴の確認ができます。 また、右下のイーサリアムアイコンをタップすると各種取引所のリンクが表示され、イーサリアムやトークンを購入することができます。また、クレジットカードやペイパルでの決済にも対応しています。 例として「MyCryptoHeroes(マイクリプトヒーローズ)」をタップしてみます。 マイクリプトヒーローズの画面になりました。このようにアプリに搭載されたブラウザ上でDAppsが利用可能です。 ウォレット ウォレット画面では主にトークンの送受信と、保有している資産の確認が可能です。 一番上には保有しているトークンの総残高が表示され、その下に各トークンの残高やレートに加え送受金アイコン、一番下には取引履歴が表示されます。 ここからは以下の順番に解説していきます。 入金方法(GO! WALLETで受信する) 送金方法(GO! WALLETから送信する) その他ウォレットでできること 入金方法(GO! WALLETで受信する) まず「受信する」をタップします。 するとQRコードとアドレスが表示されるので、QRコードをスキャンするか、もしくは送金先にアドレスをコピーしてペースト後、送金します。あとは着金を待つだけです。 送金方法(GO! WALLETから送信する) 「送信する」をタップします。 表示される以下の2項目を入力します。 受信者アドレス:送信先アドレスを入力します。 ETH 数量:送金金額を入力します。 入力し終えたら右上の「次へ」をタップします。 決済情報が表示されるので確認します。 「ネットワーク手数料」の欄をタップすることで、ガス価格やガスリミットなどを設定できます。 送金先や送金金額などの決済情報に誤りがなければ、画面下部の「送金する」をタップします。 これで送金が完了です。 その他ウォレットでできること 最初はイーサリアム(ETH)しか表示されていませんが、右上の「追加する」をタップすることで管理したいトークンを追加することができます。 また、画面最上部のタブから「コレクション」をタップすると、ゲームなどで獲得したアイテムなどの資産(ERC721トークン)を確認できます。これらの資産もOpenSeaなどのマーケットで売買が可能です。 取引記録 取引記録からは、これまでにGO! WALLETで行ってきた取引の履歴とその情報を確認できます。 各取引履歴をタップすることで、その詳細を確認できます。 設定/その他 「設定/その他」からは各種設定や情報の確認ができます。 ここでは主な設定・確認項目について解説します。 とくにセキュリティ向上のため、「パスコード / Touch ID」からパスコードやTouch IDの設定をしておくことをおすすめします。 お知らせ:GO! WALLETのお知らせを確認できます。 ネットワーク:使用するネットワークを選択できます。 ウォレット:ウォレットの追加・削除、バックアップデータの作成、アドレスのコピーができます。 通貨:表示する法定通貨を選択できます。 ブラウザ:検索エンジンの選択やキャッシュの削除ができます。 パスコード / Touch ID:パスコードの設定やTouch IDのオンオフ切り替えができます。 自動ロック:自動ロックまでの時間を設定できます。 GO! WALLETの登録方法や使い方 まとめ DAppsブラウザ搭載の仮想通貨ウォレットアプリGO! WALLETの登録方法や使い方について解説してきました。 直感的な操作ができるインターフェースに加え、個人情報なしで登録できることもあり初心者の方でも始めやすいうウォレットアプリです。 日本発のイーサリアム特化型のウォレットでDAppsブラウザ搭載ということで、今後国内のメジャーなウォレットアプリとして普及していくかもしれません。 GO!WALLET (iOS) インストール Daichi ブロックチェーンゲームを始めたいけど何から始めればいいのやら...という方は、とりあえずGO! WALLETをインストールすればすぐに始められますよ!
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2019/01/21Ledger Nano SとMyEtherWalletの連携方法を解説!LedgerでETHやERC20トークンを管理する!
この記事ではハードウェアウォレットLedger Nano S(レジャーナノS)とMyEtherWallet(マイイーサウォレット)を連携し、Ledger Nano SでERC20トークンを管理する方法を解説しています。 Ledger Nano SとMyEtherWalletと連携することで、Ledger Nano Sのリカバリフレーズ(秘密鍵)を使用して、イーサリアム(ETH)やイーサリアムクラシック(ETC)に加え、ERC20トークンをオフラインでより安全に管理することができるようになります。 Ledger Nano Sでイーサリアムやイーサリアムクラシック、そしてERC20トークンを管理したい方は是非この記事をご覧ください。 MyEtherWalletと連携してERC20トークンを管理する! Ledger Nano SとMyEtherWalletの連携方法を解説します。 MyEtherWalletと連携することで、Ledger Nano Sを用いてイーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ERC20トークンを管理できるようになります。 イーサリアムとイーサリアムクラシックに関してはLedger Nano Sの専用管理アプリであるLedger Live上でも管理可能ですが、ERC20トークンはLedger Live上では管理できず、MyEtherWalletとの連携が必要です。 また、Ledger Nano Sで管理可能なERC20トークンについてはLedger公式ウェブサイトの対応通貨一覧より確認できます↓ Supported Crypto Assets|Ledger コインチェック事件にも代表されるように、取引所のホットウォレットに資産を預ることには大きなリスクが伴い、Ledger Nano Sなどのハードウェアウォレットで保管するほうがより安全と言えます。 Ledger Nano SとMyEtherWalletの連携方法を解説! ここからはLedger Nano SとMyEtherWalletの接続から管理までを手順を3つのステップに分けて解説していきます。 Ledger Nano SとMyEtherWalletの連携手順 手順1: Ledger Nano Sを設定 手順2: MyEtherWalletにアクセスしてLedger Walletと接続 手順3: MyEtherWalletでの送受金 また、Ledger Nano Sの初期設定をまだ終えていない方や、Ledger Nano Sの特徴や評判を知りたいという方はこちらの記事をご覧ください↓ 【保存版】Ledger Nano S (レジャーナノS) の使い方や初期設定を徹底解説! Ledger Nano S (レジャーナノS) の特徴や評判、メリット・デメリットを徹底解説! 手順1: Ledger Nano Sを設定 Ledger Nano SをMyEtherWalletに接続する前に、デバイス自体の設定をする必要があります。 まずはLedger Nano SをPCに接続して、パスコードでアンロックします。 ダッシュボードで左右のボタンを使ってイーサリアムのアプリを選択し、両ボタン押しで開きます。 「Use wallet to view accounts」と表示されたら、右ボタンを押します。 「Settings」という項目がでてくるので、両ボタン押しで開きます。 「Contract data」という設定項目があるので、両ボタン押しで開きます。 左右のボタンを使って「Yes」を選択し、両ボタン押しで決定します。 先程の「Contract data」の画面に戻ってくるので、右ボタンを二回押して「Back」を選択し、両ボタン押しで決定し、「Setting」の画面に戻ります。 これでLedger Nano Sの設定は完了です。 一度Ledger Nano Sの設定をしたら... 毎回MyEtherWalletを使用してイーサリアム等を管理するのであればこのままで大丈夫ですが、そうでない場合はMyEtherWalletへの接続が終了した後「Contract data」>「No」に戻しておき、再度MyEtherWalletと接続する際に再設定するようにしましょう。 手順2: MyEtherWalletにアクセスしてLedger Walletと接続 デバイスの設定が終わったら、次にMyEtherWallet(www.myetherwallet.com)にアクセスします。 初めてMyEtherWalletにアクセスする場合、英語のインストラクションがポップアップで表示されます。 MyEtherWalletを使用する上で非常に重要な内容が表示されているので、Google Chromeのサイト翻訳機能を使用して日本語に翻訳して、一通り目を通しておきましょう。 下の青いボタンを押してインストラクションを閉じます。 次に右上の「原文のページを表示」をクリックして、英語表示に戻します。 このポップアップが見当たらない場合はブラウザのアドレスバー右端にあるアイコンをクリックすることで現れます。 ブラウザの翻訳機能がオンのままだと、正常に表示されないことがあるようなので注意しましょう。 代わりにMyEtherWallet自体を日本語表示に切り替えましょう。 MyEtherWallet右上の「English」と表示されているところをクリックして、プルダウンメニューから「日本語」を選択します。 日本語表示になったら、ページ上部のタブから「Ether/トークンの送出」をクリックします。 「どの方法でお財布を操作しますか?」とあるので、「Ledger Wallet」を選択します。 このような表示が現れるので、「Ledger Walletに接続する」をクリックします。 「HD derivation pathを選択する」というポップアップが表示されます。ここでは例としてイーサリアムの管理手順を紹介するので、「m/44'/60'/0' Ledger (ETH)」を選択します。 選択したら下にスクロールし、「お財布を解錠する」をクリックします。 するとETHの送金画面になり、Ledger Nano Sとの接続が完了です。 手順3: MyEtherWalletでの送受金 最後に、接続したMyEtherWalletを使用して送受金する方法です。 通貨の送り先を間違ってしまうと取り出せなくなることがあるため、十分に注意してください。 とくにイーサリアム(ETH)とイーサリアムクラシック(ETC)は混同しやすいので注意です。 MyEtherWalletで受け取る 仮想通貨を受け取る場合は、アドレスを確認して、送金元のウォレットからそのアドレスに対して送金するだけです。 「Ether/トークンの送出」の画面の右側からアカウントアドレスを確認できます。 ここに表示されているアドレスを送金元ウォレットでコピーアンドペーストして送金します。 また、「Ledgerでアドレスを表示」を選択することで、Ledgerデバイス上で安全にアドレスを確認することができます。 MyEtherWalletから送金する 各種送金情報を入力してから送金します。 「Ether/トークンの送出」画面の左側から、必要な情報を入力します。 送金先アドレス、送出数量、ガスリミットを入力したら、「トランザクションを生成」をクリックして送金に進みます。 ガスリミットの入力欄の下にある「+高度な設定:データを追記します」をクリックすると、自由記述の入力欄が現れます。 「トランザクションを生成」をクリックして送金の確認を進めると、Ledger Nano S上で送金情報の確認を求められます。 送金金額、送金先アドレス、送金手数料の順に表示されるので、それぞれ誤りがなければ右ボタンを押して進みます。 最後に「Confirm transaction」と表示され、トランザクションの承認を求められるので、問題なければ右ボタンを押して承認します。 これで送金は完了です。 Ledger Nano SとMyEtherWalletの連携方法 まとめ Ledger Nano SとMyEtherWalletを接続し、Ledger Nano Sでイーサリアム、イーサリアムクラシック、ERC20トークンを管理する方法を解説しました。 ハードウェアウォレットであるLegder Nano Sと接続することで、取引所のホットウォレットに預けるよりもより安全に資産を管理できるようなります。 Daichi Ledger Nano Sを活用してより安全に資産を管理しましょう! また、Ledger Nano Sについては以下の記事でも取り上げています↓ 【保存版】Ledger Nano S (レジャーナノS) の使い方や初期設定を徹底解説! Ledger Nano S (レジャーナノS) の特徴や評判、メリット・デメリットを徹底解説!
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2019/01/20【保存版】Ledger Nano S (レジャーナノS) の使い方や初期設定を徹底解説!
この記事では、仮想通貨ハードウェアウォレットであるLedger Nano S(レジャーナノS)の使い方や初期設定、バックアップの方法などを解説しています。 この記事を読めば、Ledger Nano Sを使い始める前に必要な設定や、基本的な使用方法、さらに便利な機能設定なども把握することができます。 Ledger Nano Sを購入したけど使い方がわからない、もしくは購入を検討しているが先に使い方を確認しておきたいという方は、是非この記事を御覧ください。 Ledger Nano Sの購入はこちら Ledger Nano S(レジャーナノS)とは? まずはじめにLedger Nano Sについて簡単に紹介します。 これからLedger Nano Sの購入を検討中の方はこちらからおおまかな特徴を知ることができます。 Legder Nano Sの概要 Ledger Nano SはフランスのLedger社が開発・提供するハードウェアタイプの仮想通貨ウォレットです。 PCにUSB接続して、専用のデスクトップアプリを使って資産管理が可能なコールドウォレットです。 取引に必要な秘密鍵はLedger Nano S内に保存される上、デバイスとPINコードの両方が揃わない限り資産の移動ができないため、遠隔でのハッキング被害などからより安全に資産を保管できます。 Ledger Nano Sの主なスペック情報 商品重量 16.2g 商品のサイズ 98mm x 18mm x 9mm コネクタ USB Micro-B 型 対応OS Windows OS X(Mac OS) Linux Chrome OS 対応通貨数(2019年1月現在) 27 Ledger Nano S公式ウェブサイトはこちら Ledger Nano Sの対応通貨 Ledger Nano Sの対応通貨は2019年1月現在公式ウェブサイトにて27種類と公表されていますが、他のウェブウォレットと連携することでさらに多くの通貨を管理することができるようになります。 専用の管理アプリLedger Liveのみでも24種類もの通貨が管理可能で、さらにその他のウェブウォレットと連携することで30以上の通貨、トークンも合わせると膨大な種類を管理することができるようになります。 同じくハードウェアウォレットとして有名なTREZOR ONEではリップル(XRP)をサポートしていないため、リップルを管理したい方にとってはLedger Nano Sがリップル(XRP)をサポートしていることは大事なポイントではないでしょうか。 Legder Nano Sに関するより詳しい解説はこちらの記事で扱っていますので、あわせて御覧ください↓ Ledger Nano S (レジャーナノS) の特徴や評判、メリット・デメリットを徹底解説!|CRYPTO TIMES Ledger Nano Sの購入はこちらから 目次へ戻る 開封前に状態や内容物の確認をしておこう! 手元に届いたLedger Nano Sを早速開封してしまいそうになりますが、ちょっと待ってください。 開封に移る前に、入手したLedger Nano Sの箱や本体の状態、内容物などの確認をしておきましょう。 開封してから、初期設定を始めてしまってから、はたまた実際に使用開始後に問題が見つからないよう、あらかじめチェックしておくべき箇所があります。 箱や本体の状態をチェックしておく まずはLegder Nano Sの箱や本体の状態を確認しておきましょう。 手元に届いたばかりのLedger Nano Sの箱にはビニールが透明のビニール包装が施されています。 同じくハードウェアウォレットとして有名なTREZORでは箱に貼り付けられたホログラムシールによる事前開封の有無の識別を行いますが、Ledger Nano Sの箱にホログラムシールはなく、代わりに正規のLedger Nano Sには物理的な改ざん行為を防ぐセキュアチップが組み込まれています。 このセキュアチップのおかげでホログラムシールによる識別は必要ないとされているそうですが、念の為自分の目で確認しておくようにしましょう。 もしも箱のビニール包装が無かったり、破れていたりなどの不備がある場合、何者かによって一度開封されている疑いがあり、そのまま使用することでハッキング被害等につながる恐れもあります。 異変を感じた場合はすぐにサポートに問い合わせましょう。 内容物に不備はないかチェックしておく 箱に不備がなければ開封します。 開封後は内容物に不備がないかを確認してきましょう。 内容物確認リスト ① リカバリーシート3枚とそのケース ② Did you notice? カード ③ Getting started カード ④ Ledger Nano S 本体 ⑤ USBケーブル ⑥ ストラップ ⑦ キーホルダー 内容物を確認する際、上記のもの以外でリカバリーフレーズやPINコード/パスワードなどがすでに書かれているものが同封されていることはありません。 また、同封のリカバリーシートが白紙であることを確認してください。 リカバリーフレーズやPINコード/パスワードは後から自分で設定・記入するものなので、すでに書かれているものが入っている場合は何かしらの改ざん等が施されているデバイスである確率が高いです。 このような場合もすぐにサポートに問い合わせましょう。 必要なものを用意する 初期設定に移る前に必要なものを用意します。 設定中にバタバタしないように、先に手元に揃えてから始めるようにしましょう。 用意するもの お使いのPC(バッテリー切れの心配がある場合は充電しながら) Ledger Nano S本体 付属のUSBケーブル リカバリーシート 筆記用具 安定したインターネット接続環境(Wi-Fi等) 必要なものを手元に揃えたら早速初期設定に進みましょう。 Ledger Nano Sの購入はこちらから 目次へ戻る Ledger Nano S(レジャーナノS)の初期設定の手順を解説! ここからは実際に初期設定の手順を解説していきます。 Ledger Nano Sの初期設定に難しい操作はなく、たったの5ステップです。 Ledger Nano Sの初期設定手順 手順1: Ldger Liveのインストールとデバイス選択 手順2: PINコードの設定 手順3: リカバリーフレーズの書き留め 手順4: セキュリティチェック 手順5: パスワードの設定 順番に解説していきます。 手順1: Ldger Liveのインストールとデバイス選択 まずは専用アプリLedger Liveをインストールしていきます。 付属のGetting startedカードの指示通り、start.ledgerwallet.comにアクセスします。 このようなサイトが表示されるので、「Download Now」をクリックしてLedger Liveをダウンロードします。 ダウンロードが完了したらLedger Liveを開きましょう。 Ledger Liveを開くと以下のような画面になるので、「Get started」をクリックして進みます。 4つの選択肢が表示されるので、「Initialize as new devise (新しいデバイスとして初期化) 」をクリックします。 デバイスの選択を求められるので、左の「Ledger Nano S」を選択し、右下の「Continue」をクリックして進みます。 これでデバイスの選択までが完了しました。 手順2: PINコードの設定 次にPINコードの設定をしていきます。 前の手順の続きから、以下の画像のようにPINコード設定の手順と注意点が表示されていると思います。 表示されているPINコード設定方法は以下のとおりです。 Ledger Nano SをPCに接続し、両方のボタンを同時に押す 右ボタンを押して「Configure as new devise」を選択する 左右のボタンを使って桁の数字を選択し、両ボタン押しで確定する ✔を選択して決定、⬅を選択して桁を消去する PINコード設定の際の注意点は以下のとおりです。 PINコードは必ず自分で設定してください 最大8桁のPINコードが最も安全です あらかじめPINコードやリカバリーフレーズが用意してあるデバイスは使用しないでください 注意点を確認したら、順を追ってPINコードの設定を進めていきます。 PC用セキュリティソフトのインストールをおすすめします PCのウイルス対策ができていない場合、ハードウェアウォレットがPC経由でマルウェア等による被害を被る可能性があります。 ハードウェアウォレットをPCと接続する以上、PC用セキュリティソフトをインストールすることをおすすめします。 まずLedger Nano Sを付属のUSBケーブルを使用してお使いのPCに接続します。 Ledger Nano Sの画面に「Welcome」と表示されれば、接続成功です。 次にLedger Nano Sに付いている2つのボタンを同時に押します。 すると「Configure as new devise (新しいデバイスとして初期化) 」と表示されるので、右ボタンを押して進みます。戻る場合は左ボタンを押します。 「1. Choose a PIN code」と表示されるので両ボタン押しで進みます。 PINコード入力画面になります。 右ボタンで数字が大きく、左ボタンで小さくなります。目当ての数字にセットしたら、両ボタン押しで次の桁へ進みます。数字を削除したい場合は右ボタンで9の次の削除アイコンにセットして両ボタン押しです。 最低6桁〜最大8桁まで設定可能で、6もしくは7桁で設定したい場合は右ボタンで9→削除アイコンのさらに次の✔アイコンにセットして両ボタン押しで次の手順に進みます。 8桁で設定する場合は、8桁目の数字セット後に両ボタン押しで次の手順に進みます。 PINコードの重要性 PINコードはデバイスのアンロックや取引を行うごとに入力を求められるので、忘れてしまったり、紛失・流出してしまうことで取引を行えなかったり、ウォレット内の資産の損失・盗難につながる恐れがあります。 PINコードはくれぐれも安全に保管してください。 PINコードを一通り入力し終えたら、次に「2. Confirm your PIN code (PINコードを確認してください) 」と表示され、確認のためPINコードの再入力を求められます。 先程の手順と同じ要領でPINコードを再入力し、両ボタン押しで次に進みます。 正しく入力できていれば次の手順が表示されます。 ここまで完了したらLedger Liveに戻って右下の「Continue」をクリックし、次の手順の指示を表示します。 手順3: リカバリーフレーズの書き留め 次に24個の英単語からなるリカバリーフレーズの書き留めをしていきます。 前の手順の続きから、Ledger Liveには以下の画像のようにリカバリーフレーズの書き留め方法と注意点が表示されていると思います。 表示されているリカバリーフレーズ書き留めの手順は以下のとおりです。 白紙のリカバリーシートの1番の位置にWord #1を書き留める 書き留めたら右ボタンを押して次の単語に進み、24単語すべて書き留める 左右のボタンを使ってそれぞれの単語を選択し、リカバリーフレーズの確認をする リカバリーフレーズ書き留めの注意点は以下のとおりです。 24個の単語からなるリカバリーフレーズは人目を避け注意深く保管してください リカバリーフレーズは必ずあなただけが保管してください Ledgerはリカバリーフレーズのバックアップは行いません あらかじめPINコードやリカバリーフレーズが用意してあるデバイスは使用しないでください 注意点を確認したら早速リカバリーフレーズの書き留めを進めていきます。 Ledger Nano Sには前の手順の続きから「3. Write down your recovery phrase (リカバリーフレーズを書き留めてください) 」と表示されているはずなので、両ボタン押しで次に進みます。 Ledger Nano Sの画面に「Word #1 [単語] 」と表示されるので、付属のリカバリーシートの「1.」の箇所に書き留めます。 1単語目を書き留めたら右ボタンを押して2単語目を表示してこれを書き留め、この調子で24単語すべてを書き留めます。 リカバリーフレーズの記録・保管の注意点 リカバリーフレーズを忘れてしまったり、紛失・流出してしまうと、ウォレット内の資産やその他の情報をすべて失ってしまうことになります。 また、写真やメモ機能などを利用してPC・スマートフォン等にリカバリーシードを保存することは、データの誤消去・誤送信、ハッキングや盗難等の被害につながる可能性があるため、おすすめできません。 リカバリーシードの記録の際にはリカバリーシートを用いてメモし、安全な場所で確実に保管してください。 24個目の単語を書き留め右ボタンを押すと「4. Confirm your recovery phrase (リカバリーフレーズを確認してください) 」と表示されるので、両ボタン押しで進み、確認のためリカバリーフレーズの再入力をしましょう。 「Confirm word #1 [単語] 」と表示されるので、左右のボタンを押して表示されている番号の単語を選択し、両ボタン押しで決定します。正しい単語が選択できていれば次の単語に進みます。 この調子で24単語すべての確認をします。 24個目の単語を正しく選択し終えた後、以下のように「Your devise is now ready (お使いのデバイスの準備が整いました) 」と表示されれば、リカバリーフレーズの確認が完了となります。 ここまで完了したらLedger Liveに戻って右下の「Continue」をクリックし、次の手順の画面に進みます。 これでデバイスのリカバリーフレーズの書き留めが完了です。 手順4: セキュリティチェック 次にセキュリティチェックです。 前の手順の続きから、Ledger Liveの画面は以下の画像のようになっていると思います。 セキュリティチェックリストとして以下の3項目が表示されています。 Did you choose your PIN code by yourself? (PINコードは自分で設定しましたか?) Did you save your recovery phrase by yourself? (リカバリーフレーズは自分で保存しましたか?) Is your Ledger devise genuine? (あなたのレジャーデバイスは純正のものですか?) ここまで進めた方はリスト1と2は「YES」を選択し、リスト3の「Check now」をクリックしてデバイスが純正かを調べます。 「Check now」をクリックするとこのようなポップアップが表示されます。 表示されている項目は上から以下のとおりです。 レジャーデバイスを接続しアンロックしてください デバイス上でダッシュボードアプリを開いてください デバイス上でLedger Managerを許可してください これらの項目をひとつずつ進めていきます。 まずLedger Nano SがPCに接続されていることを確認し、PINコードを入力してデバイスをアンロックしてください。 次にデバイス上でダッシュボードアプリを開きますが、通常であればアンロック後すぐに表示される画面がダッシュボードですので、デバイスをアンロックすればOKです。 するとこのようにデバイス上で「Allow Ledger manager? (Ledger managerを許可しますか?) 」と表示されるので、右ボタンを押して許可します。 Ledger managerの許可が完了すると、Ledger Live上のポップアップに表示されている3項目の右横にチェックマークが付きます。 3項目すべてにチェックマークがつくとデバイスが純正であることが確認できたということになります。以下の画面のとおり「Your devise is genuine (お使いのデバイスは純正です) 」と表示されます。 ここまで完了したら右下の「Continue」をクリックして最後の手順に進みましょう。 手順5: パスワードの設定 最後にパスワードの設定をします。 前の手順の続きから、Ledger Live上でパスワードの設定画面になっていると思います。 ここで設定するパスワードはLedger Liveへログインする際に必要になります。 設定は任意ですが、セキュリティを考慮するなら是非設定しておきましょう。 ただし、このパスワードを忘れてしまうと、Ledger Liveを一度リセットしなければならなくなるので、注意してください。 表示されている注意点は以下のとおりです。 パスワードを記憶し、他人と共有しないでください パスワードを忘れてしまった場合、Ledger Liveをリセットしてアカウントを追加し直す必要があります Ledger Liveをリセットしても資産への影響はありません 注意点を確認したらパスワードを入力し、その下に確認のため再入力します。 問題なければ右下の「Continue」をクリックして進みます。 最後にバグや情報の共有に関する設定をします。 ユーザーの使用状況などの分析データ共有やバグレポートの送信などお好みで設定した後、右下の「Continue」をクリックして進みます。 これで初期設定がすべて完了しました。おつかれさまです! Ledger Nano Sの購入はこちらから 目次へ戻る アプリのインストールとアカウント追加をする Ledger Nano Sの初期設定が終わり、早速仮想通貨の管理をしたいところですが、そのためにはまずLedger Liveに管理したい通貨のアプリをインストールし、アカウントの追加をする必要があります。 初期設定完了時の画面から、「Open Ledger Live」をクリックします。 仮想通貨取引などを行う前にしっかりと勉強し、価格変動などによるリスクが存在することを理解し、自己責任かもしくは専門家と相談したうえで利用するように、というような内容の注意書きが表示されます。 問題なければ右下の「Got it」をクリックして進みます。 Ledger Liveのホーム画面が表示されるので、左ペインより「Manager」をクリックします。 様々な通貨アプリが表示されるので、Ledger Nano Sで管理したい通貨のアプリを「Install」をクリックしてインストールしましょう。見当たらない場合は検索窓から検索もできます。 通貨アプリのインストールや削除は後からいつでもできます。 ここでは例としてビットコインのアプリをインストールしてみます。 インストールが完了すると以下のようなポップアップが表示されます。 アプリのインストールが完了したら、左ペインの「ACCOUNTS」右横の+アイコンをクリックしてアカウントを追加します。 表示されるポップアップのプルダウンメニューからアプリをインストールした通貨を選び、「Continue」をクリックします。 次に、画像のように Ledger Nano SをPCに接続しアンロックする デバイス上でビットコインアプリを開く という項目が表示されるので、指示通りに行います。 Leder Nano SがPCに接続されていることを確認しアンロックしたら、ダッシュボードから左右のボタンを使ってビットコインアプリを選択し、両ボタン押しで開きます。 開くとこのように表示されるので、Legder Lievに戻ります。 2つの項目にチェックマークが付いているのを確認し、「Continue」をクリックして進みます。 アカウント名を編集し、アカウント名右横のチェックマークを付けたら「Add account」をクリックします。 これで無事アカウント追加が完了しました。 他の管理したい通貨も同じ要領でアプリインストールとアカウント追加を行います。 同じ通貨に複数のアカウントを追加したい場合 同じ通貨であっても複数のアカウントを追加して管理することも可能です。 方法は全く同じで、アカウント名編集の際に別の名前をつけて追加すればOKです。 目次へ戻る Ledger Nano S (レジャーナノS) での送受金の方法を解説! ここからはLedger Nano Sで実際に仮想通貨を送受信する方法を解説していきます。 Ledger Nano Sでは多くの通貨・トークンを管理できますが、Ledger Live上で管理可能な通貨は全部で24種類のみで、その他の通貨・トークンは他のウォレットとの連携が必要になります。 ここではLedger Live上で管理可能な24種類の通貨の送受金方法を解説していきます。 その他のウェブウォレットとの連携方法は以下の記事で解説しています↓ Ledger Nano SとMyEtherWalletの連携方法を解説!LedgerでETHやERC20トークンを管理する!|CRYPTO TIMES Ledger Nano Sで受け取る ここからはLedger Nano Sで仮想通貨を受け取る方法を解説します。 まずLedger Liveの左ペインから「Receive」をクリックします。 表示されるポップアップにて、プルダウンメニューから受け取りたい通貨を選択し、「Continue」をクリックして進みます。 次に、画像のように Ledger Nano SをPCに接続しアンロックする デバイス上でビットコインアプリを開く という項目が表示されるので、指示通りに行います。 Leder Nano SがPCに接続されていることを確認しアンロックしたら、ダッシュボードから左右のボタンを使ってビットコインアプリを選択し、両ボタン押しで開きます。 開くと以下のように表示されるので、Legder Lievに戻ります。 2つの項目にチェックマークが付いているのを確認し、「Continue」をクリックして進みます。 デバイス上でアドレスを確認してくださいと表示されるので、Ledger Nano Sの画面を確認します。 Ledger Nano Sの画面にアドレスが表示されるので、間違いがなければ右ボタンを押して確認します。 デバイス上での確認が完了したら、Ledger Live上で「Verify」をクリックします。 受取アドレスとそのQRコードが表示されます。 送信元のウォレットにコピーアンドペーストするかQRコードをスキャンし、送金します。ここでは例としてモバイルウォレットアプリGincoを使用して0.001BTCを送金します。 送金が完了したら、Ledger Live上で受信を確認しましょう。 左ペインの「ACCOUNTS」から受信した通貨を選ぶと、その通貨の取引履歴が確認できます。 先程送金した0.001BTCを受信していることが確認できますね。 以上がLedger Nano Sで仮想通貨を受け取る方法でした。 Ledger Nano Sで送金する ここからはLegger Nano Sで仮想通貨を送金する方法を解説します。 まずLedger Liveの左ペインより「Send」をクリックします。 すると、送金情報を入力するポップアップが表示されるので、必要な情報を入力していきます。 今回はモバイルウォレットアプリGincoを相手に先程受け取ったBTCをそのまま送金します。 入力が終わったら「Continue」をクリックします。 するとまた画像のように Ledger Nano SをPCに接続しアンロックする デバイス上でビットコインアプリを開く という項目が表示されるので、指示通りに行います。 Leder Nano SがPCに接続されていることを確認しアンロックしたら、ダッシュボードから左右のボタンを使ってビットコインアプリを選択し、両ボタン押しで開きます。 開くと以下のように表示されるので、Legder Lievに戻ります。 2つの項目にチェックマークが付いているのを確認し、「Continue」をクリックして進みます。 デバイス上でトランザクションを承認してくださいという内容のメッセージが表示されるので、Ledger Nano Sを確認します。 Ledger Nano Sの画面にトランザクションの詳細が表示されますので、しっかりと確認した後、間違いがなければ右ボタンを押して承認します。 トランザクションを承認すると、Ledger Live上ではトランザクションが送信されたと表示されます。 送信先のウォレットでも受信が確認できました。 これにて送金は完了です。 リップル (XRP) を送受金する際の注意点 リップル(XRP)の送金の際、リップルのアドレスにはアクティベートが必要であるため アクティベート費用20XRP タグの入力 のどちらかが必要になります。 リップルのアドレスを顧客ごとに用意している取引所では、アドレスのアクティベート費用20XRPが必要になります。初回の送金時には21XRP以上を送金する必要があり、残高の20XRP分は移動ができなくなります。 リップルのアドレスを大口で用意している取引所の場合は、タグの入力によって識別するので、送金の際にタグを入力する必要があります。 Ledger Live上での送金情報入力の際、タグの入力は一番下の「Tag」と書かれた入力欄に入力します。 タグの入力を忘れてしまうと送金したリップル(XRP)を失ってしまうことになるので、注意してください。 ライトコイン (LTC) を送受金する際の注意点 ライトコイン(LTC)のアドレスには以下の3種類があり、送金する際には注意が必要です。 ライトコインのアドレスの違い 3から始まるアドレス:SegWit対応の旧アドレス Mから始まるアドレス:SegWit対応の新アドレス Lから始まるアドレス:SegWit非対応のアドレス Lから始まるアドレスのライトコインをMから始まるアドレスに送金してしまったりすると、そのライトコインは失われてしまいます。 必ず送金先と送金元のアドレスを確認するようにしてください。 また、3から始まるアドレスは旧アドレスなので、取り扱う際は「P2SH Converter」を使用してMから始まるアドレスに変換する必要があります。 変換するにはまず「P2SH Converter」を開き、ライトコインのアドレスをコピペしたら、「Convert」ボタンをクリックします。 すると、下に変換後のアドレスが表示されるので、コピペして使用します。 コンバーターの不具合による変換ミスやコピペミスなどが心配な場合は、少額の送受金から試してみてください。 目次へ戻る Ledger Liveの各種設定を解説! ここからはLedger Liveの各種設定項目について説明します。 Legder Liveの右上にある歯車アイコンをクリックすることで設定画面を開けます。 設定には General(一般設定) Currencies(通貨設定) About(このアプリについて) Help(ヘルプ) の4つのタブがあるので、順番に説明していきたいと思います。 General(一般設定) 「General(一般設定)」の項目は以下のとおりです。 Countervalue(表示通貨) 仮想通貨のレートなどを表示する法定通貨を選択します。 Rate provider(レートの取得元) 仮想通貨のレートの取得元を選択します。 Display language(表示言語) 表示言語を選択します。現在は英語しかないようです。 Password lock(パスワードロック) Ledger Liveのパスワードロックのオンオフを切り替えます。 Auto-lock(オートロック) Ledger Liveがオートロックに入るまでの時間を選択します。「Never」を選択することでオートロックしないようにもできます。 Bug reports(バグレポート) バグレポートの送信のオンオフを切り替えます。 Analytics(アナリティクス) Ledgerのユーザー体験改善のためのアナリティクスのオンオフを切り替えます。 Developer mode(デベロッパーモード) デベロッパーモードのオンオフを切り替えます。 Currencies(通貨設定) まず右上のプルダウンメニューから設定を変更したい通貨を選びます。 「Currencies(通貨設定)」の項目は以下のとおりです。 Number of confirmations(承認数) ひとつのトランザクションが承認済みとされるまでのネットワークの承認数を変更します。 About(このアプリについて) 「About(このアプリについて)」の項目は以下のとおりです。 Version(バージョン) Ledger Liveのバージョンが確認できます。「Details」をクリックすることで詳細を確認できます。 Term of use(利用規約) 利用規約を確認できます。 Privacy Policy(プライバシーポリシー) プライバシーポリシーを確認できます。 Help(ヘルプ) 「Help(ヘルプ)」の項目は以下のとおりです。 Ledger support(レジャーサポート) レジャーのサポートに問い合わせることができます。 Clear cache(キャッシュのクリア) キャッシュをクリアします。 Export logs(ログのエクスポート) ログをエクスポートします。 Devise setup(デバイスのセットアップ) 新デバイスとしてセットアップ、もしくはデバイスの復元をします。 View user data(ユーザーデータの確認) ユーザーデータを確認します。 Reset Ledger Live(Ledger Liveのリセット) Ledger Liveをリセットします。アカウントや取引履歴、設定などコンピューター内のすべてのデータが消去されます。 Ledger Nano S (レジャーナノS) の初期設定・使い方 解説まとめ ハードウェアウォレットLedger Nano S(レジャーナノS)の基本的な使い方から初期設定、そして各種設定について解説してきました。 Ledger Nano Sではあらゆるウォレットと連携することによって膨大な数の通貨やトークンを管理することが可能です。 取引所の破綻やハッキング被害などによりハードウェアウォレットによる資産の自己管理の重要性が注目されていますが、是非Ledger Nano Sによる資産管理を考えてみてはいかがでしょうか? また、Ledger Nano Sの特徴や評判、メリット・デメリットについてまとめた記事も併せて御覧ください↓ Ledger Nano S (レジャーナノS) の特徴や評判、メリット・デメリットを徹底解説!|CRYPTO TIMES Ledger Nano Sの購入はこちらから Daichi Ledger Nano Sはくれぐれも正規代理店で購入するようにしてください
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2019/01/20Ledger Nano S (レジャーナノS) の特徴や評判、メリット・デメリットを徹底解説!
この記事では、仮想通貨ハードウェアウォレットLedger Nano S(レジャーナノS)の特徴や評判、メリット・デメリットを解説しています。 この記事を読めば、特徴やユーザーの評価・口コミなど、Ledger Nano Sに関する情報を把握することができます。 これからLedger Nano Sやハードウェアウォレットの購入を検討しているという方は是非御覧ください。 Ledger Nano Sの購入はこちらから Ledger Nano Sとは?概要と対応通貨を紹介! Ledger Nano Sの特徴や評判の前に、まずはLedger Nano Sとは何か?というところから解説します。 Ledger Nano Sの主な情報を確認しておきましょう。 Legder Nano Sの概要 Ledger Nano SはフランスのLedger社が開発・提供するハードウェアタイプの仮想通貨ウォレットです。 PCにUSB接続して、専用のデスクトップアプリを使って資産管理が可能なコールドウォレットです。 取引に必要な秘密鍵はLedger Nano S内に保存される上、デバイスとPINコードの両方が揃わない限り資産の移動ができないため、遠隔でのハッキング被害などからより安全に資産を保管できます。 Ledger Nano Sの主なスペック情報 商品重量 16.2g 商品のサイズ 98mm x 18mm x 9mm コネクタ USB Micro-B 型 対応OS Windows OS X(Mac OS) Linux Chrome OS 対応通貨数(2019年1月現在) 27 Ledger Nano S公式ウェブサイトはこちら Ledger Nano Sの対応通貨 Ledger Nano Sの対応通貨は2019年1月現在公式ウェブサイトにて27種類と公表されていますが、他のウェブウォレットと連携することでさらに多くの通貨を管理することができるようになります。 Ledger Nano Sの専用管理アプリLedger Liveで管理できる通貨は以下の24種類です。 Ledger Liveで管理可能な通貨 Bitcoin (BTC), Bitcoin Cash (BCH), Bitcoin Gold (BTG), Ethereum (ETH), Ethereum Classic (ETC), Litecoin (LTC), Stratis (STRAT), Zcash (ZEC), Dash (DASH), Ripple (XRP), Komodo (KMD), PIVX (PIVX), Vertcoin (VTC), Viacoin (VIA), Dogecoin (DOGE), Hshare / Hcash (HSR), DigiByte (DGB), Qtum (QTUM), Stealth (XST), Peercoin (PPC), PoSW (POSW), ZenCash / Horizen (ZEN) 以上の通貨に加え、他のウェブウォレットと連携することで管理ができるようになる通貨には以下のようなものがあります。 MyEtherWalletと連携することで管理できる通貨 Ethereum(ETH) Ethereum Classic(ETC) Expanse(EXP) Augur(REP) その他のERC20トークン その他のウォレットと連携することで管理できる通貨 Ark(ARK) Ubiq(UBQ) Neo(NEO) Stellar(XLM) Nimiq(NET) Nano(NANO) Tron(TRX) Zcoin(XZC) などなど、あらゆる通貨の管理が可能になります。 対応通貨は今後のアップデートでさらに増える予定です。 Ledger Nano Sの詳細はこちらから 目次へ戻る Ledger Nano Sの特徴やメリット3つを解説! ここからはLedger Nano Sの特徴やメリットを3つ紹介します。 ハードウェアウォレットやLedger Nano Sの購入を検討している方は是非参考にしてみてください 対応通貨が多い! Ledger Nano Sの特徴として対応通貨が多いことが挙げられます。 専用の管理アプリLedger Liveのみでも24種類もの通貨が管理可能で、さらにその他のウェブウォレットと連携することで30以上の通貨、トークンも合わせると膨大な種類を管理することができるようになります。 同じくハードウェアウォレットとして有名なTREZOR ONEではリップル(XRP)をサポートしていないため、リップルを管理したい方にとってはLedger Nano Sがリップル(XRP)をサポートしていることは大事なポイントではないでしょうか。 強固なセキュリティ! Ledger Nano Sはその強固なセキュリティも特徴です。 取引に必要な秘密鍵はPCに接続していない限り、暗号化された状態でウォレット内にオフラインで保管されます。 さらに資産の移動にはPINコードが必要なため、遠隔のハッキングやウォレット本体の盗難による資産への脅威もより小さくなると言えるでしょう。 複数のアカウントの使い分けが可能! Ledger Nano Sでは同じ通貨に複数のアドレスを作成し使い分けることが可能です。 活用方法は様々ですが、仕事用とプライベート用など、あらゆる場面で仮想通貨を利用する方には便利な機能ではないでしょうか。 Ledger Nano Sのデメリットを解説! Ledger Nano Sのメリットについて一通り解説したところで、今度はデメリットにも触れておきます。 購入の前に一度確認しておくことをおすすめします。 非正規店からの購入はリスクが伴う! 【注意喚起】ハードウェアウォレットは公式サイトから直接購入しましょう。Amazonや素性のしれない業者から買うと、悪意あるソフトウェアや改造が仕込まれている可能性もあります。 騙された事例→https://t.co/ByLj5tXSeS — ビッグストーン Bigstone (@bigstonebtc) January 17, 2018 Ledger Nano Sは正規店以外の非正規店での取扱いも多く見受けられます。 非正規店が販売するものは比較的低価格で購入できるという特徴がありますが、偽物や一度何者かによって開封・改造されている物を掴まされ、資産を盗難をされるリスクが伴います。 このようなリスクを避けるため、正規店からの購入を強くおすすめします。 Ledger Nano Sの購入はこちらから 目次へ戻る Ledger Nano Sの評価は?ツイッターの口コミまとめ! レジャーナノS購入。お試しで200xrpほど移動してみる。ちゃんと出来た。 pic.twitter.com/YBvuMqj5Qg — ネムリプ (@xemxrp) December 24, 2018 レジャーナノSのアップデートしたら使いやすすぎて素敵♡ — トレーダー®️ちゃん (@RchanTrader) December 24, 2018 ノアコインのテレグラムでコイン盗まれたって人いたけど、初心者がなんとなくでマイイーサウォレットなんて使っちゃダメだよ。MEWなんてハッカーにとっては絶好のカモり場なんだから。MEW使うなら最低でもレジャーナノS使わないと。。#リップル #ノアコイン — 投資家りかちゃん (@rikachanhappy) December 31, 2018 突然だけど、やっぱ予備いるよね。 レジャーナノS追加で2個ポチっといた。 もちろん正規代理店で。 今月から2500円ほど値下げされてるから予備が無い人は買い時かも? — 井上@今年もよろしく (@RippleBeast) December 27, 2018 Ledger Nano S注文しちゃった(´◕◞⊖◟◕`)この色 pic.twitter.com/X4vmCVD4WT — 鳩家 (@_hatoya) December 29, 2018 目次へ戻る Ledger Nano Sの特徴や評判、メリット・デメリットの解説まとめ ハードウェアウォレットLedger Nano S(レジャーナノS)の特徴や評判、メリット・デメリットを解説してきました。 今や最もメジャーなハードウェアウォレットのひとつとして定着しているイメージのあるLedger Nano Sですが、ファームウェアアップデートなども行われ、今後もさらに改良されていくと思われます。 ハードウェアウォレットの購入を検討中の方は一度Ledger Nano Sを検討してみてはいかがでしょうか? また、Ledger Nano Sの詳しい使い方や初期設定の方法などは以下の記事で解説しています↓ 【保存版】Ledger Nano S (レジャーナノS) の使い方や初期設定を徹底解説!|CRYPTO TIMES Ledger Nano Sの購入はこちらから Daichi Ledger Nano Sは必ず正規代理店より購入してください!
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2019/01/15カード型ウォレットFuzeW (フューズダブリュー) の特徴や評判、メリット・デメリットを徹底解説!
国内での仮想通貨流出事件などの報道が相次ぎ、資産の自己管理の重要性が注目されている中、ハードウェアウォレットやコールドウォレットの進化も進んでいます。 その中でも今回とりあげるのは、韓国発のカード型ハードウェアウォレット「FuzeW(フューズダブリュー)」です。 国内では昨年発売されたばかりのウォレットですが、この記事ではFuzeWの特徴や評判、メリット・デメリットなどを徹底解説していきます。 FuzeWを購入する カード型ウォレットFuzeW(フューズダブリュー)とは?概要や対応通貨を紹介! まずはFuzeWの基本的な情報と対応通貨を紹介します。 FuzeW(フューズダブリュー)の概要 FuzeW(フューズダブリュー)は韓国のBrilliantTS社が手掛ける仮想通貨向けカード型ハードウェアウォレットです。 ディスプレイ付きカード型ウォレットで、クレジットカードなどと同じサイズなので持ち運びに便利なうえ、スマートフォン専用アプリとのBluetooth接続によっていつでもどこでも取引が可能です。 また、金融セキュリティ評価最高ランクの獲得や2重認証に加え、リカバリーフレーズ、パスフレーズ、PINコード、ワンタイムパスワードなどを駆使した高いセキュリティーも特徴で、防水・防塵でもあります。 FuzeWの製品概要 (FuzeW公式サイトより) 製造元 BrilliantTS Co,.LTD. 製品名 FuzeW Hardware Wallet モデル BPAY-CAG-01 認証 KC, FCC, TELEC & CE CERT. MCU Cortex-M3 RAM 32キロバイト メモリ 256キロバイト ディスプレイ 1.1 inch E-paper 電源 DC 3.8V / 13mAh サイズ (mm) 85.5 x 54 x 0.84 重量 (g) 8.5 動作温度 4℉ ~ 122℉ / -10℃ ~ 50℃ 対応OS Android / iOS FuzeW(フューズダブリュー)の対応通貨 FuzeWの対応通貨は2019年1月現在、以下の4種類です。 FuzeWの対応通貨 (2019年1月現在) ビットコイン (BTC) イーサリアム (ETH) すべてのERC20トークン ライトコイン (LTC) 今後は2019年第1四半期頃にビットコインキャッシュ (BCH) 、リップル (XRP) 、EOS (EOS) などの追加を予定しています。 FuzeW(フューズダブリュー)の特徴やメリット3つを解説! ここからはFuzeWの主な特徴やメリットを3つ解説していきます。 FuzeWの特徴・メリット 1. PC要らず!時と場所を選ばない手軽さ! 2. 高水準のセキュリティを実現! 3. 防水・防塵・高い耐用性! 1. PC要らず!時と場所を選ばない手軽さ! FuzeWの最も大きな特徴はその手軽さでしょう。 FuzeWの使用にPCは必要なく、操作はすべてFuzeWとスマートフォン専用アプリ「W Manegr」のみで完結します。 専用アプリとFuzeWをBluetooth接続することで、スマートフォン上で手軽に操作できます。 さらにFuzeW自体も厚さ0.84mm、重さ8.5gとコンパクトで、クレジットカードや交通系ICカードと同じ大きさなので財布などに入れて簡単に持ち運びが可能です。 FuzeWは充電式なので外出中の充電切れが心配されることもあるかもしれませんが、モバイルバッテリーも兼ねる充電器が付いてくるので、外出中でも充電可能です。 さらにFuzeWでは、シンプルな操作によってディスプレイ上で簡単に残高やレート、QRコードが確認できるため、仮想通貨用ATMなどの使用の際にはFuzeWのディスプレイ上でQRコードを表示して利用したり、FuzeWのディスプレイに表示させたQRコードをスマホでスキャンして送金することも可能です。 他にも、 専用アプリ上でのBinance (バイナンス) 、Huobi、CoinExなどの取引所の利用 専用アプリ上でのウォレットアドレス帳 取引履歴と追跡機能による送金状態確認 などの機能が2019年第1四半期頃に搭載予定となっています。 FuzeWを購入する 2. 高水準のセキュリティを実現! FuzeWはその高水準のセキュリティも特徴のひとつです。 オンライン取引所やホットウォレットでの資産の流出やハッキング被害が相次ぐ中、資産をオフラインで自己管理することの重要性が注目されています。 FuseWではオフラインでの管理はもちろん、金融セキュリティ評価の最高ランクであるCC EAL5+を獲得したSEICチップに保管され、ハッキング等の脅威から資産を守ります。 さらに、高性能な内蔵チップに加え、 PINコード(5回失敗で初期化) 24個の単語からなるリカバリーフレーズ パスフレーズ 送金の度に生成される使い捨てパスワード (OVN / One-time Verification Number) FuzeWと専用アプリの2重認証による取引 などを活用し、高いセキュリティ性能を実現しています。 また、これらの情報ももちろんFuzeW内にオフラインで保管されます。 3. 防水・防塵・高い耐用性! FuzeWは防水&防塵、かつ高い耐用性を備えているので、安心して持ち運びができます。 防水・防塵規格IP68を満たしており、IP規格・防水保護構造及び保護等級によると、「完全な防塵構造」かつ「水面下での使用が可能」です。 さらに-10℃〜50℃もの過酷な環境に耐え、FuzeW Japanによるとカード本体は柔軟性の高いプラスチック素材でできており、15度まで曲げても壊れません。 FuzeWを購入する FuzeW(フューズダブリュー)のデメリットは?考えられるものを紹介! FuseWのデメリットとして考えられるのは、対応通貨の少なさでしょう。 FuseWは昨年発売されたばかりということもあり、対応通貨は多いとは言えません。 2019年1月現在の対応通貨はビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) 、ERC20トークン、ライトコイン (LTC) の4種類のみです。 有数の取引量を誇るリップル (XRP) や、同じくメジャーな通貨であるビットコインキャッシュ (BCH) など、その他のウォレットで対応済みのメジャーな通貨の対応にはもう少し時間がかかりそうです。 ビットコインキャッシュ (BCH) 、リップル (XRP) 、EOS (EOS) に関しては、2019年第1四半期頃の対応を予定していることが発表されています。 FuzeW(フューズダブリュー)の評価は?口コミまとめ! 昨年発売したばかりということでツイッターでの口コミは少なかったため、ここではFuseW公式サイトの購入ページでのカスタマーレビューを参考にしてみます。 "This is a legit hardware wallet that everybody should buy!! It supports all ERC20 tokens and you can quickly transfer your stored cryptos to your friend by simple clicks. " "これは誰もが買うべき本格的なウォレットだ!!すべてのERC20トークンに対応しているし、数クリックで簡単に送金することができる。” by Roy Keane on Nov 28, 2018 "It looks and feels amazing, as expected." "予想してたとおり、見た目も使用感も最高だね。” by AK on Nov 26, 2018 現在FuseW公式サイトの購入ページでのレビューは4件しかありませんが、評価は4人中3人が星5つ、1人が星4つとなっています。 FuzeW(フューズダブリュー)を手掛けるBrilliantTS社とは? 最後にFuseWを手掛けるBrilliantTS社についても確認しておきましょう。 BrilliantTSの概要 BrilliantTSは革新的な電子製品の調査・開発に注力する韓国発の企業です。 主な開発製品にはFuseWの他に決済機能付きのFuse Cardや、その他IoT機器やウェアラブル機器などがあるようです。 BrilliantTS社の概要 社名 BrilliantTS Co,.LTD. 設立 2012年 本社所在地 10F, 14-1, Pangyoyeok-ro 192Beon-gil, Bundang-gu, Seongnam-si, Gyeonggi-do, Republic of Korea, 13524 Fuseオフィス所在地 1590 Batavia Street, Suite 2, Orange, CA 92865, USA リンク ウェブサイト FuseW Telegram LinkedIn BrilliantTSの主要メンバー 以下がBrilliantTS社主要メンバーの概要です。 Jaehun Bae / CEO Jaehun Bae BrilliantTS 設立者・CEO KOSDAQ上場企業CrucialTec 共同設立者 Taesung Park / CTO Taesung Park BrilliantTS CTO サムスン電子 デジタルメディアR&Dセンター、IoTソリューションチームチーフ カード型ウォレットFuzeW(フューズダブリュー)まとめ カード型ハードウェアウォレットFuzeW(フューズダブリュー)の特徴や評判、メリット・デメリットを解説してきました。 スマートフォンと連動することでPCを必要とせず、簡単に持ち運べていつでもどこでも取引が可能なFuzeWは、従来のハードウェアウォレットよりもより手軽な仮想通貨の利用を可能にしてくれます。 発売から日が浅いため対応通貨が少ないという欠点もありますが、この点に関してはこれからどんどん充実していくことでしょう。 FuzeWを購入する Daichi 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sとどのように差別化していくのかも気になるところです 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの特徴や評判まとめ!!
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2018/12/31TREZORとNEM Nano Walletの接続方法を解説!TREZORでNEMを管理する!
この記事ではハードウェアウォレットTREZOR(トレザー)とNEM Nano Wallet(ナノウォレット)を接続し、TREZORでNEM(XEM)を管理する方法を解説しています。 TREZORとNEM Nano Walletと接続することで、TREZORのリカバリシード(秘密鍵)を使用して、NEM(XEM)をオフラインでより安全に管理することができるようになります。 TREZORでNEM(XEM)を管理したい方は是非この記事をご覧ください。 NEM Nano Walletと接続してNEMを管理する! TREZORとNEM Nano Walletの接続方法を解説します。 NEM Nano Walletと接続することで、TREZORを用いてNEM(XEM)を管理できるようになります。 コインチェック事件にも代表されるように、取引所のホットウォレットに資産を預ることには大きなリスクが伴い、TREZORなどのハードウェアウォレットで保管するほうがより安全と言えます。 TREZORとNEM Nano Walletの接続方法を解説! 2017年12月、TREZORとNEM Nano Walletの正式な対応が発表され、TREZORでNEM(XEM)の管理が可能になりました。 NEM Nano Walletではハーベスティングができたりと、他のウォレットにはない機能があることでも知られています。 TREZORとNEM Nano Walletを接続するには、まずNano Walletをダウンロードする必要があります。 その後の手順はいたってシンプルで、ややこしいことはありません。 ここではTREZORとNEM Nano Walletの接続から管理までの手順を3つのステップに分けて解説していきます。 TREZORとNEM Nano Walletの接続手順 手順1: NEM Nano Walletをダウンロード&ログイン 手順2: TREZORのNEMアドレスをエクスポートして接続 手順3: NEM Nano Walletとの送受金 また、TREZORの初期設定をまだ終えていない方や、TREZORの特徴や評判を知りたいという方はこちらの記事を御覧ください↓ 【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説! - CRYPTO TIMES TREZOR (トレザー) の特徴や評判、メリットとデメリットを徹底解説! - CRYPTO TIMES 手順1: NEM Nano Walletのダウンロード&ログイン まずTREZOR BridgeよりNEM Nano Walletのダウンロードページへアクセスします。 TREZOR Bridgeの左ペインよりNEMを選択します。 このようなポップアップが表示されるので、下の「nem.ioへ移動」をクリックします。 NEMプロジェクトのダウンロードページに移動します。 下にスクロールします。 「UNIVERSAL CLIENT W/ TREZOR SUPPORT」をクリックして最新版のNEM Nano Walletをダウンロードします。 ※ ここからはOS X(Mac OS)を例に解説しますが、Windowsでも基本は同じです。 ダウンロードしたファイルを開いたら、「start.html」をクリックして開きます。 ブラウザでNEM Walletというページが開きます。 ページ右上の「Language」をクリックして、プルダウンメニューから「Japanese」を選択し、日本語表示に切り替えておきましょう。 日本語表示なったら、ページ右上の「ログイン」をクリックします。 ログイン画面になるので、「TREZORでログイン」をクリックします。 ネットワークが「Mainnet」になっていることを確認したら、「次へ」をクリックして進みます。 これでNEM Nano Walletへのログインが完了です。 手順2: TREZORのNEMアドレスをエクスポートして接続 ここからはTREZORのNEMアドレスをエクスポートし、NEM Nano Walletと接続していきます。 前回の手順の続きの画面です。 「Export」をクリックして、TREZORのNEMアドレスをエクスポートします。 TREZORのPINコードの入力を求められます。 TREZOR本体に表示されるキーレイアウトを参照してPINコードを入力します。 PINコードが正しく入力されるとPC画面にこのように表示されるので、TREZOR本体のディスプレイを確認し、指示通りに進めます。 TREZOR本体のディスプレイに表示されるNEMアドレスを確認します。 NEMアドレスのQRコードを表示したい場合は「QR Code」と表示されている右側のボタン、表示せずに続ける場合は「Continue」と表示されてる左側のボタンを押します。 QRコードを表示した後は「Continue」と表示された右側のボタンを押して進みます。 TREZOR本体での操作が終わるとNEM Nano WalletのダッシュボードがPCに表示されます。 これでTREZORとNEM Nano Walletの接続が完了です。 手順3: NEM Nano Walletとの送受金 最後にNEM Nano Walletとの送受金の方法です。 NEM Nano Walletで受け取る まずはNEM Nano Walletのダッシュボード画面から右上の「アカウント」をクリックします。 アドレスが表示されるので、このアドレスをコピーして送金先にコピーアンドペーストします。 ここに表示されているアドレスにはハイフンが含まれていますが、コピーアンドペーストされたアドレスには含まれません。 また、アドレスを使用する際は一度「TREZORで見る」をクリックし、間違いがないか確認するようにしましょう。 NEM Nano Walletから送金する NEM Nano Walletのダッシュボード画面から左上の「送信」をクリックします。 宛先、量、メッセージ、メッセージタイプ、手数料などの送金情報を入力・設定して、「送信」をクリックすることで送金できます。 送金に進むと、TREZOR本体でトランザクションの情報を確認をします。 送金額や手数料、送金先アドレスなどが表示されるので、確認したらボタンを押して進み、トランザクションを実行します。 このときTREZORに表示される情報に誤りがないかしっかり確認をしましょう。 TREZORとNEM Nano Walletの接続方法 まとめ TREZORとNEM Nano Walletを接続し、TREZORでNEMを管理する方法を解説しました。 ハードウェアウォレットであるTREZORと接続することで、取引所のホットウォレットに預けるよりもより安全に資産を管理できるようなります。 Daichi TREZORを活用してより安全に資産を管理しましょう! また、NEM Nano Wallet以外にもMyEtherWalletとELECTRUM MONAと接続することも可能です。 詳しくは以下の記事を御覧ください↓ TREZORとMyEtherWalletの接続方法を解説!TREZORでイーサリアムを管理する! - CRYPTO TIMES TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説!TREZORでMONAを管理する! - CRYPTO TIMES
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2018/12/29TREZORとMyEtherWalletの接続方法を解説!TREZORでイーサリアムを管理する!
この記事ではハードウェアウォレットTREZOR(トレザー)とMyEtherWallet(マイイーサウォレット)を接続し、TREZORでイーサリアムやイーサリアムクラシックを管理する方法を解説しています。 TREZORとMyEtherWalletと接続することで、TREZORのリカバリシード(秘密鍵)を使用して、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ERC20トークンなどをオフラインでより安全に管理することができるようになります。 TREZORでイーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ERC20トークンなどを管理したい方は是非この記事をご覧ください。 MyEtherWalletと接続してイーサリアムを管理する! TREZORとMyEtherWalletの接続方法を解説します。 MyEtherWalletと接続することで、TREZORを用いてイーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ERC20トークンを管理できるようになります。 コインチェック事件にも代表されるように、取引所のホットウォレットに資産を預ることには大きなリスクが伴い、TREZORなどのハードウェアウォレットで保管するほうがより安全と言えます。 TREZORとMyEtherWalletの接続方法を解説! 2017年2月、TREZORとMyEtherWalletの正式な対応が発表され、TREZORでのイーサリアム、イーサリアムクラシック、ERC20トークンの管理が可能になりました。 TREZORとMyEtherWalletの接続はとくに難しい手順などはないのですが、はじめての方には少しややこしいかもしれません。 ここからはTREZORとMyEtherWalletの接続から管理までを手順を3つのステップに分けて解説していきます。 TREZORとMyEtherWalletの接続手順 手順1: TREZOR BridgeからMyEtherWalletへアクセス 手順2: TREZORのパブリックキーをエクスポートして接続 手順3: MyEtherWalletとの送受金 また、TREZORの初期設定をまだ終えていない方や、TREZORの特徴や評判を知りたいという方はこちらの記事をご覧ください↓ 【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説! - CRYPTO TIMES TREZOR (トレザー) の特徴や評判、メリットとデメリットを徹底解説! - CRYPTO TIMES 手順1: TREZOR BridgeからMyEtherWalletへアクセス まずはTREZOR BridgeからMyEtherWalletにアクセスします。 TREZOR Bridgeの左ペイン一番上の通貨名をクリックし、プルダウンメニューからEthereum (ETH) かEthereum Classic (ETC) を選択します。 ここではイーサリアムを選択して進めます。 MyEtherWalletへ移動 MyCryptoに移動 の2つのボタンが表示されます。 どちらもイーサリアムウォレットにアクセスするためのインターフェースですが、ここではMyEtherWalletを選択します。 初めてMyEtherWalletにアクセスする場合、英語のインストラクションがポップアップで表示されます。 MyEtherWalletを使用する上で非常に重要な内容が表示されているので、Google Chromeのサイト翻訳機能を使用して日本語に翻訳して、一通り目を通しておきましょう。 下の青いボタンを押して次のページに進み、インストラクションをすべて読み終えたら次のステップです。 手順2: TREZORのパブリックキーをエクスポートして接続 次にTREZORのアカウントのパブリックキーをエクスポートします。 まず先のステップで使用したブラウザの翻訳を原文に戻します。 右上の「原文のページを表示」をクリックします。 このポップアップが見当たらない場合はブラウザのアドレスバー右端にあるアイコンをクリックすることで現れます。 ブラウザの翻訳機能がオンのままだと、正常に表示されないことがあるようなので注意しましょう。 代わりにMyEtherWallet自体を日本語表示に切り替えましょう。 MyEtherWallet右上の「English」と表示されているところをクリックして、プルダウンメニューから「日本語」を選択します。 「Ether/トークンの送出」の画面が表示されていることを確認してください。 「どの方法でお財布を操作しますか?」とあるので、「TREZOR」を選択します。 このような表示が現れるので、「TREZORに接続する」をクリックします。 TREZORの画面に遷移し、MyEtherWalletがTREZORのパブリックキーを読み取ることの許可を求められます。 「Allow once for this session」をクリックします。 イーサリアムアカウントのパブリックキーをエクスポートします。 「Export」をクリックします。 その後TREZORのPINコードの入力を求められます。 PINコードが正しく入力されると、このようなポップアップが表示されます。 TREZORでイーサリアムの送受金をしたいので、「TREZOR (ETH) 」と書かれているものを選択します。 イーサリアムクラシックを送受金したい場合はここで「TREZOR (ETC) 」が書かれているものを選びます。 下にスクロールして「お財布を解錠する」をクリックします。 MyEtherWalletの送金画面になりました。 ここまでくれば接続は完了です! 手順3: MyEtherWalletとの送受金 最後に、接続したMyEtherWalletを使用して送受金する方法です。 通貨の送り先を間違ってしまうと取り出せなくなることがあるため、十分に注意してください。 とくにイーサリアム(ETH)とイーサリアムクラシック(ETC)は混同しやすいので注意です。 MyEtherWalletで受け取る 受金の場合は、送金画面の右側からアカウントアドレスを確認します。 表示されるアカウントアドレスを送金側ウォレットの送金先にコピーアンドペーストします。 もしくは「TREZORでアドレスを表示」をクリックしてTREZOR本体のディスプレイに表示できるQRコードをスキャンもできます。 MyEtherWalletから送金する 送金の際は、送出先アドレス、送出数量、ガスリミットを入力・設定した後、「トランザクションを生成」をクリックして送金します。 送金に進むと、TREZOR本体でトランザクションの情報を確認をします。 送金額や手数料、送金先アドレスなどが表示されるので、確認したらボタンを押して進み、トランザクションを実行します。 このときTREZORに表示される情報に誤りがないかしっかり確認をしましょう。 TREZORとMyEtherWalletの接続方法 まとめ TREZORとMyEtherWalletを接続し、TREZORでイーサリアム、イーサリアムクラシック、ERC20トークンを管理する方法を解説しました。 ハードウェアウォレットであるTREZORと接続することで、取引所のホットウォレットに預けるよりもより安全に資産を管理できるようなります。 Daichi TREZORを活用してより安全に資産を管理しましょう! また、MyEtherWallet以外にもNEM Nano WalletとELECTRUM MONAと接続することも可能です。 詳しくは以下の記事を御覧ください↓ TREZORとNEM Nano Walletの接続方法を解説!TREZORでNEMを管理・送受金する! - CRYPTO TIMES TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説!TREZORでMONAを管理・送受金する! - CRYPTO TIMES