Binance(バイナンス)がシンガポール国営のベンチャーキャピタルVertexから投資を受ける
2018/10/26・
Crypto Times 編集部

ニュース
シンガポールのベンチャーキャピタルVertex(バーテックス) Venture Holdingsが、世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)に投資をしたと発表しました。
Vertex Venture Holdingsはシンガポール政府が所有する投資会社Temasek Holdings(テマセク・ホールディングス)の子会社で、中国やイスラエル、シリコンバレーなどに拠点を構える国際的なベンチャーキャピタルです。
今回の投資はVertex ChinaとVertex Southeast Asia and Indiaとの共同出資で、シンガポールや東南ナジア地域の仮想通貨取引所の開設を支援する目的です。
Binance CFOのWei Zhou氏は、東南アジア市場に参入する計画について次のように語りました。
シンガポールにおけるBinanceの事業はKYC(Know-Your-Customer)およびAML(アンチ・マネーロンダリング)に準拠しています。
ブロックチェーンエコシステムを構築し、シンガポールのフィンテックをサポートできることを楽しみにしています。
先月、Binance CEOのChangpeng Zhao氏は、法定通貨建て取引が可能なBinance Singaporeを数ヶ月以内に稼働する計画だと明かしており、シンガポールで法定通貨建て取引のクローズドテストを行っていました。
Binance(バイナンス)がシンガポールで法定通貨建て取引のテストを発表
記事ソース:Binance Scores Funding From Venture Arm of Singapore’s Sovereign Fund